年末。新聞には今年この世を去られた方々の名前が並んでいます。
意外とジャズミュージシャンで載らない方もいるのですが、
この方は、明日の朝刊には間に合うように紹介されるのでしょうね。
フレディー・ハバード Freddie Hubbard
2008年12月29日 心臓発作により逝去 70歳
一般的なジャズファンが挙げるトランペッターといえば、マイルスなのでしょうが、
ジャズトランペッターなら、この人を1番に挙げる人が多いのではないでしょうか。
そして、誰もが「こんな風に吹きたい」と思うのではないでしょうか。
…はい、私です。で、すぐに追いかけるのをあきらめました(^^ゞ
だって、すごすぎるんだもん(笑)
ジャズの新たな方向が模索されていた時代、常に先頭を切って吹きまくっていた、という印象があります。でも、活躍していた時期って、そんなに長くないんですよね。
その後、唇を痛め、ずっとずっと病気と闘い続けていました。
それでも、常に復活に向けて努力をしていたんですね。すごい精神力だと思います。
肉体から解放されたFreddieが、あの世で思う存分音楽を楽しんでくれることを祈りたいと思います。
合掌

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