全道大会が7月16日〜17日の2日間、室蘭市で開催されました。2日目に降ったり止んだりの雨になりましたが、16日の1日目は、気温も高く暑い一日でした。この様なコンデションの中で、我クラブの部員は持てる力を、十二分に出し切り頑張りました。
1日目の競技内容をお話しします。5年女子走幅跳で、岡田結(幸小)が1本目に3m95の自己新を跳び、この記録が3位となりました。結はシーズン初めの大会で、3m77を跳び標準記録を突破しておりました。その後、調子を落としスランプになっていましたが、大会の一週間前程から、少しずつ調子が上がってきましたが、この様な記録を出し3位になるとは、考えてもいませんでしたので、うれしく思いました。同じく、真壁悠衣(量徳小)が3m81の自己新を跳び、7位に入賞しました。悠衣は5年生にしては、体は小さい方ですが、天性のピッチと思い切りと切れの良さで、入賞しました。悠衣は、入部してまだ日が浅く、これから練習を積んでいけば、二人とも将来が楽しみな選手になると思っております。次に、6年女子走幅跳に出場した下山美穂(入船小)が、4m20の自己新を跳び、5位に入賞しました。美穂もシーズン初めに標準記録を突破しておりましたが、その後少し調子を落としていました。大会当日も最初は足が合わなく、1本目はファールで2本目は3m95と低迷していました。しかし、ここで美穂の勝負強さが発揮され、その不安を吹っ飛ばし4m20を跳び、入賞しました。昨年は、予選落ちで悔しい思いをしたことが、この好結果を生みだしたものと思っております。次に4年男子100mで、堀田湧祐(緑小)が15秒30で、6位に入賞しました。湧祐は4年生にしては他の生徒よりも体が大きく、密かに期待はしておりましたが本来の力を出し切り入賞してくれました。我クラブ唯一の100m入賞者です。 2日目は、6年男子走高跳に出場した渡部僚太(奥沢小)が、1m35の自己タイ記録で4位に入賞しました。3位と同じ記録なのですが、試技回数の関係で4位となったものです。前日の走幅跳では、本来の力を出すことができず、予選敗退したことが、逆に力となってこの好結果につながったものと思っております。その他では、1日目にありました5年男子走幅跳に、出場した堀田優斗(高島小)は調子が出ず、予選敗退でした。この悔しさをバネに来年は頑張って下さい。6年男子400mRは、色々な事があり58秒54で予選敗退でした。
この様に、全員が本来の力を出し切り頑張った結果であります。我クラブのみんな、今後も一生懸命に練習をし、来年はもっと多くの入賞をするように、頑張りましょう。
最後に、参加した選手と応援に来てくれた部員のみんな、それと、色々とご支援と応援を頂いた父母の皆様に御礼を申し上げます。有り難うございました。

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