今年度手宮陸上競技場で行われる競技会の最終であります小樽支部記録会第4戦が、10月7日(土)に寒い雨の中で開催されました。今年の競技会は全て良い天気での開催でしたが、最後の最後に雨となり、選手(部員)の皆さん寒い中ご苦労様でした。これで手宮での競技会が終了しまして、色々とご協力をいただきました小樽後志陸協の皆さん、それとクラブの父母の皆さん有り難うございました。
ここで、今年の反省を若干してみたいと思います。直ぐ反省となりますと、競技会での活躍が思い浮かんできますが、部員一人一人の目標は有ろうかと思います。監督としては、2つほどの目標がありました。1つは全員が競技会で自己新を出してもらうこと、これは全員達成できました。それともう1つは、多くの部員が全道大会に出られることでした。この目標はもう一歩でしたが、少ない参加の中で、期待していた以上に成績が良く、監督としては満足をしています。しかし、今年はリレーの参加が6年男子しか出られず、大変残念でした。来年は、リレーを組めた学年全てが出場出来ることを、目標の1つにしていきたいと思っております。それと、来年の全道大会が1ヶ月早く開催されますので、今年度の冬期練習が大事になってきました。この冬期練習で基礎体力と走る基本を、徹底的に行いたいと思っており、その中にリレー練習を取り入れていくつもりですので、また気合いを入れ直して頑張りましょう。
また残念なことを思い浮かべたいと思います。まず1人目は、6年女子の荒川悠が足の故障で退部したことです。悠は3年生からクラブで練習に励んできました。その当時は同じ学年がいなく、何時辞めるのかと心配したものでしたが、頑張って続けて来てくれました。6年生では副キャプテンとして活躍をしてくれましたが、故障により緊張の糸が切れ、退部していきました。出来ればクラブを全うして欲しかったと思っております。それと、6年男子の山下義弘の退部でした。理由は別にして、義弘は記録も伸びてきていましたので、歴代に残る記録を出して欲しかったし出せたと思っております。
次にうれしかったことですが、色々とありますが、先程も言いましたが全道大会での活躍です。5年女子走幅跳3位の岡田結・7位の真壁悠衣、6年女子走幅跳5位の下山美穂、4年男子100m6位の堀田湧祐、6年男子走高跳4位の渡部僚太など少ない参加人数での好成績でした。もう1つは、部員みんなが記録を伸ばしてくれたことです。これが一番うれしいことかもしれません。
最後に、みんな1人1人が来年への目標を持って欲しいと思っています。その目標を達成するために、今年の冬期練習に気合いを入れて頑張って下さい。

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