皆さまこんにちわ。
昨日まで厚別競技場で行われておりました
第37回全道大会の総括ですが、パート2として
今回はフィールド種目とリレー種目を中心にアップをしてまいります。
まずは走幅跳に6年男子佐々木綸吾と6年女子矢野花恋と
4年女子の佐々木百優の3選手が出場いたしました。

佐々木百優の跳躍の瞬間です。走幅跳では3回目の競技会出場でした!
見事矢野花恋が走幅跳では4m59で2位入賞、
佐々木綸吾は入賞を逃したものの自己記録を大幅に更新するなど
結果としては素晴らしいものでありました。
矢野花恋はコンバインドBとして
Jボール投もあわせて出場し30m91を記録いたしました。

表彰式です。去年優勝の実績もあってプレッシャーもあったと思います。
本当にお疲れさまでした!
今大会より大会ルールが大幅に変更されたため
大変苦労しただろうと思います。
まずはコンバインドBが全国大会種目に
なったため本来専攻していなかった
Jボール投を行うことになったこと。
また、跳躍の試技回数は選手権大会だと
6回の試技だったのですが、
競技時間のスピードアップのため半分の3回に減った点があげられます。
もともと試技する度に記録を上げていくスタイルだったため
1本目から合わせに行かなければない状態だと
プレッシャーもかかったと思います。
そんな中よくコンバインドBでは4位入賞まで成し遂げてくれました。
つづいて走高跳ですが、
6年男子の石田楓と5年女子の高橋茉彩が出場いたしました。
石田楓は前回お伝えしました通り、
1500mとのダブルスケジュールを見事こなしてくれました。
時間が被らなければもう少し良い記録が出たカモという
考えもありますが、現実1m30の挑戦の時には片足は飛び越えることが
出来ていたので行けたかもしれないというのが
堤監督や堀田コーチの正直な考えです。
なので次の競技会ではぜひベスト記録更新目指して頑張ってほしいですね。
高橋茉彩も同様であとすこしで1m20がクリアできるところでした。
彼女は来年のコンバインドAで入賞できるよう今年に入ってから
本格的にハードルと走高跳を始めましたが、
恵まれた身体能力と意欲的な様子からぐんぐん記録を伸ばしているので
来年の全道大会ではどのような成績をおさめるのか非常に楽しみです!
最後はリレー種目になりますが
今回6年男子(斉藤実都瑠・佐々木綸吾・幅口琥太朗【予選:秋田隼】・小貫叶夢)
5年女子(田中美羽・高橋茉彩・坂野理々保・葛西愛音)
4年女子(戸塚みなみ・佐々木百優・菊地優生・成田莉歩)
男女混合リレー(高橋茉彩・矢野花恋・佐々木綸吾・小貫叶夢)
以上4チームが出場いたしました。
結果は6年男子が55秒11で4位入賞、4年女子が1分03秒45で準優勝を果たしました。
5年女子はバトンパスでミスがあったため決勝進出を逃しましたが
1分01秒78とチームベストを1秒近く更新いたしました。
バトンパスが成功していたら1分も切っていたことは間違いないので
惜しい限りですが、次の機会までにもっとバトンパスの技術を
積極的にあげていきましょう!
混合リレーは正直初めての取り組みもあり
手探りの状態からのスタートでした。
5月の記録会で標準記録を突破したのもあり
十分な練習や競技会慣れをしていないまま
全道大会に臨んだというのが正直なところかと思います。
しかも結果は全体9番目という惜しいところにきているので
来年の教訓としていきたいと思います。

6年男子は大会前から54秒を目指すという気合が満ちており、
あたくしも見ていて頼もしいなぁと思っておりました。
また5人のメンバーがお互いに信頼している様子だったので
予選から決勝へのメンバー変更があっても
問題ないなと思っておりました。
結果は54秒台には及びませんでしたが、
まだまだ改善できそうな点もあるので
次回のレースに向けて一生懸命技術の改善をしていきましょう!

そして4年女子ですがランキング表では3位に入っていましたが
他の有力チームの名前が無かったこともあり、
良くても5〜7位ぐらいになるだろうと予想を立てていました。
実際予選通過のタイムでは上から7番目だったので
5位までに入れればと思いながらウォーミングアップを
行いました。ただ早めに行ったアップの様子をみると
メンバーの加速の様子も軽く、午後の時間にも関わらず
キレがよかったので「ひょっとしたら…」という思いでした。
結果は予想した以上のもので腰のチカラが抜けて
ベンチに座り込んだのを覚えています。
実は後から聞くと1走の戸塚みなみと2走の佐々木百優のバトンが
若干詰まったとのことでした。
これは1走の走りが当初想定したものより良いスピードだったから
物だということなんですね。
これを改善策にして更なるタイム更新を目指しましょう!
以上、競技の総括でした。

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