Tへ入庫したついでに作業をさせてもらいました。
室内の軽量化&さび防止作業です、これはレーシーにしない純正派の方にも必見です。
ジュリアのカーペットの下って見たことがありますか?
大体はラバーマットの下にカーペットがひいてあるんですがその下には分厚くて非常に重いほこりの固まりのような(笑)防音材がひきつめられています、その下には5mmはあろうかとゆうアンダーコートそしてようやくその下に塗装したフロアーがあります。
実はこの防音材はフロアーからくる音に関しては効果がありますが、フロアーが錆びるのにも大きく貢献しちゃいます。
当日はシートを外しラバーマットを外し、カーペットを外し、防音材を外したら湿っていました。
雨天にほとんど乗っていない2000GTVですがそれでも相当湿っていました、そしてアンダーコートをTのエアツールチゼル(画像参考先端部分は真中のを使用)&スクレイパーでコツコツ剥がします、剥がし始めればドンドンいきますがエアツールの威力は絶大。
しかし注意!その分フロアーが腐っていたり、FRPなどで補修されている車は割れたり穴があきます、僕のは奇跡的にも全てを剥がした後確認してもほぼ錆び無し、画像では汚く見えますがこれは接着剤のような物の跡です。
そこからアンダーコートの細かい残りや接着剤跡をシンナーを浸した布を被せて少し置き柔らかくなったところでスクレイパー&ワイヤーブラシで綺麗に取り除き終了、って書くと簡単ですが丸2日ほど要しました。
例の防音材シートですが春の晴天時に外干し2日しても湿っていました。
って事はですよ、いくらジュリアを干してもなかなか乾かない=フロアーは錆び易いって図式になるんです、だから純正派の方はカーペットを外しこれを捨てて再度カーペットひきましょう、大丈夫それぐらいなら1日あれば十分出来るし音もそれほど五月蝿くないです。
さてこの状態でTさんへバトンタッチ、ボディ共色で塗装依頼です。
相当頑張りましたので綺麗になってくると思います、Tさんの評価もフロアーも合格との事、さらにこの作業での軽量化はおよそ20kg!ニンマリしました。
前回までの軽量化68kgと合計88kg+オルタネーター分+純正エアクリ取り外し分ででぶちゃん1人分GOOD BYEです。
