さて売主様と会い色々話すのかな?と思いきやいきなりオーナーはE/gを始動させ乗ってみろと言います。
まあこちらもかっこ良く振る舞う為に勉強済みですからスイッチ類はわかってる、しかし今までで一番排気量のでかい車であり、初めての旧車試乗なので内心はドキドキX100ですが後輩を横に乗せ(2+2ではなく2シーターのZです、絶対買うなら2シーターだと思っていましたから)知らぬ道を少しだけドライブ、帰ってきて問題無いことを確認したところでまたしてもオーナーは「で、どうする?」っていきなり答えを求められるので「買います」って言っちゃったんです、しかも現金で支払いましたところさすがに全てがいきなり尽くしの持ち主も驚いた様子、しかも全然交渉無しで(後々知る事になるのですが少しは勉強してもらえたり、オマケパーツつけてもらったりするのが個人売買の面白みであるとゆうことを・・・)購入、しかもこれから岐阜まで乗って帰ると言い出したので驚いたようです。
いちをガソリンはハイオク入れてねとか、OILは何キロぐらいで交換だよとかきいたような気がしますが・・・全然耳にはいってない。
「おお〜〜これで俺も旧車オーナーだ〜」とか「まず最初に誰に見せよう」とかミーハーな事ばかりがグルグルと・・・・・帰路でエンコするなんて心配も何らしていなかった専門学校生の友達がいるから安心して 笑
ちなみにこのZは240ZGで息子さんが乗っていたそうで結婚して不要の為修理屋のお父さんが面倒をみていたんです、あと外観は綺麗でした、残念ながら特徴的なGノーズはぶつけて社外製Gノーズタイプになっていましたが日産純正コンペシート2脚、コンペハンドルなどがセンス良く使われていました。ホイールは今でも覚えていますがハヤシストリートでフロント205/60/14、リア225/6014なんてゆう当時ではすご〜く太くて高くて車検不合格なタイヤを履いていました、今時14インチでこれほどのハイトなタイヤって相当気合が入ってるって感じですが今は20インチ35とか30とかの時代ですから笑っちゃいますね!
凄くさらりとした方で240ZGなら写真は前向きのほうが目に付くし、台数の少ない右ハンドルで程度も良いのにボケボケの写真で(しかも後姿で)コメントも2行程度で(それを何も確認しないで買いに行く自分も自分ですが)出していたからなかなかTELがこなかったのでしょう、当時安くても150万はしたと思いますが115万で購入しました、書類はまさか今日持ち帰るとは思っていなかったらしく後日郵送するとの事。
さあ2人は嬉々として帰路へ向かいます。
続く