おのせが「演劇」の世界にハマったきっかけの作品。
知ったのが、もう公演終わった後で、「DVDが出ている」という情報を知って、買いました。
元々、原作の「テニスの王子様」自体を最初知らなくて、友達が珍しくジャンプコミックを持ち出して、
「このマンガ、テニスの話なんだけど、少年誌なのに絵は綺麗だし、話も面白いから、貸すから読んで!」
と、半ば強制的に読まされ、見事にハマってしまった...。
丁度、アニメでもやっていたので、コミックを読破した後は、お茶会の時に友達がレンタルでアニメのDVDを借りてきて、1話から全部観た。
そんな時に、実写、しかもミュージカルでテニプリをやっている、というのを知ったら、観たくなりますよ。早速アニメイトでGETしてきました。
ミュージカル・テニスの王子様(以下、テニミュ)初作は、リョーマvs佐々部から、リョーマ、レギュラー入りまで。キャストは、
越前リョーマ...柳浩太郎
手塚国光...滝川英治
大石秀一郎...土屋裕一
不二周助...Kimeru
菊丸英二...一太郎
河村隆...阿部よしつぐ
乾貞治...青山草太
桃城武...森山栄治
海堂薫...郷本直也
今見れば、すごいメンバーだが、当初はチケットが半分くらいしか売れなかったらしい。このメンバーに永山たかしくんが加わって、「第一期青学レギュラー陣」と呼んでいるのですが。
柳くんのリョーマはクールで口数が少なく、いかにもリョーマらしいリョーマだった。さすがに原作のリョーマと身長が同じ、というわけにはいかなかったが、周りの青学メンバーが大きい人ばかりだったので、リョーマは原作の雰囲気みたいに小さく感じました。
見所はやっぱり校内ランキング戦。
海堂を倒し、乾も撃破。乾がレギュラーの座から敗退し、リョーマがレギュラーになる。
ふ...。この「乾レギュラー落ち」から、テニミュの
乾暴走が始まるなんて、初作観ただけではワカランのだけどね...。(苦笑)二作目から乾は暴走します。「
青山乾」になっていきます。おのせはそんな「青山乾」は大好きですけどね。(笑)
肝心のテニスをどう表現するのか。
音と、照明、役者の目線やラケットを振ったときのSEなんかでちゃんと表現出来ていた。すごいすごい。
完全に「テニプリ」の世界では無かったけど、こういうテニプリがあってもいい、と思いました。
この作品に触れてから、「ああ、なんかこういうの、生で見たらもっと面白いんだろうな」と思うようになって。
ここからだろうな。舞台を観るようになったのは。生であれ、DVDであれ。
今でもたまに引っ張り出して観てます。柳の初々しい演技とか、「俺は桃ちゃん」一緒に歌ったり←振り付き。
今の携帯は違うけど、今の前に持ってた携帯は、友達に「テニミュ仕様」と呼ばれていました。着メロもテニミュ、メールのお知らせはtutiの声だし。
まだテニミュは続いています。
もう第二期青学メンバーが、不二役の相葉くんを残して卒業。
第三期のメンバーはどうなるんでしょうね?
ちなみに今、劇場で公開されている映画の方は、第二期メンバーです。リョーマが違う子なんですが。
どんどんファンが増えて、劇場も広くなって、どこまで進化するのか楽しみではあります。
でも、おのせはどっちかというと、こじんまりとしたあまり大きくない劇場の方が好きなんですけどね。

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