先ほど書いた記事では、
「ギャル曽根ちゃんみたいに、がっつがっつ食べたい」
と書いていたのが、いざ、食事になったら、一気に食欲が無くなった。
今日の夕飯のおかずは、サラダと筑前煮、カツオの刺身。
どれも嫌いなものじゃない。
でも、ご飯と味噌汁を見ただけで、なんだかムカムカとしてきた。
仕方なく刺身を口にした。
...醤油って、こんなにしょっぱかったっけ?
しかも「生もの」を口にした所為で、気分がますます悪くなった。
生前、オイラが「拒食症」に陥っていた時、犬先輩が板チョコをこっそり手渡して、
「何でもいい。少しでも食べられるものを口にしろ」
と言ったのを思い出した。
何でもいいから、「自分のノルマ」はクリアしないと。
もう何で何を食べたか思い出せないが、「TVを見ながら普通に食べている」フリをして、自分に与えられた食事を、胃袋に詰め込んだ...。
ヤバい。
また「拒食症」の始まりかもしれない。
かろうじて「飲み物」は普通に口に出来るので、冷たいカフェオレを飲んで、一息ついたところです。
...先ほど、母がこっそりオイラの部屋にやってきて、
「明日、ちょっと付き合ってほしい」
と言ってきたので、
「何時に起きればいい?」
と聞いたら、
「どうせアンタは夜更かしするだろうから、10時までは寝ててもいい」
と言われた。
...母が、何か企んでいるような気がする。買い物は今日、行ってきた事だし、きっと何かある。しかも父にバレないように、こっそりやってきたのだから、絶対に何かある。
「何かあるの?」
と聞くと、
「明日、起きてから話すから」
とだけ言われた。
...もうやだ。これ以上波風立てないでほしい。
そっとしておいてくれ。
多分、明日は「嵐」になる...。そんな気がする...。

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