二月になると、
あー、この季節がきたなぁ、と思う。
森山・鷲尾の三十路コンビ「サンティーズ」
今回は「32(さんじゅうに)」
32歳になったって事ですね。
今回、サンティーズが向かったのは「長崎県大島」。
栄治さんの故郷です。
朝から始動。新幹線に乗り、特急に乗り、フェリーに乗り。
着きました。大島。
でも、もうホテルのチェックインの時間なので、ひとまず部屋へ。
そして夜は更け...。
早朝。
先に起きた栄治さんが、寝ているワッシーに、どっきりを。
どっきりも何も、ワッシーのすね毛を引きちぎるという強攻策。
「痛い!」
あ、起きました、ワッシー。
「いつまで寝てんだよ。今日は、いっぱい行く所があんだかんな!」
「...なんか、去年もこうやって起こされた記憶があるんだけど...」
「とにかく、早く起きてその寝ぐせ頭をなんとかしろよ」
「え?!そんなに酷い?!...って、カメラ回さないでよ!!」
そして、二人はホテルで貸し自転車を借りて、いざ、大島探索、栄治さんの思い出の場所に行くということになりました。
が。
ご存知、長崎は坂が多い。先頭を栄治さんのチャリが突っ走る。
後ろでカメラを回しながら走行のワッシーは、早くも体力切れ。
「早く来いよ!ワッシーなにしてんの!」
「あのですね、カメラ回しながら、片手で走行してるんですよ?息も切れますって」
そして、まずは、小学校5年生までを過ごした思い出の小学校へ。
建物はありました。
が、廃屋。立ち入り禁止の看板。
「ま、撮れるだけ、撮ってみようぜ」
と二人は中へ。
「ワッシー、蜂とかハブとかたまに居るから、気をつけろ」
「マジですか?!」
「ワッシー、グラウンド見て来ようぜ」
とグラウンドに行ったら、一面の畑。
「グラウンドが、畑になってる!!」
「森山さん、これはショッキングですねぇ」
「じゃあ次は、校舎の裏道、教えてやるよ」
と、藪をかきわけ、やってきたのは、細い下り階段。
そこで、ワッシー、異変に気がつきました。
「...森山さん、なんかブンブンって羽音が聞こえるんですけど」
「蜂じゃねぇ?ああ、こんなところに蜂の巣があった」
その時。森山さんの身体がぐらついた。
バキッ。
ブンブンぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん!
蜂の巣を踏んだ模様。(苦笑)
「わーーーーーー逃げろーーーーーーー!!!」
なんとか蜂を巻いた二人ですが。
「これ以上は進めねぇな。じゃあ、俺ん家があった場所に行くか」
と今度は栄治さんの家があった場所に移動。
見知らぬ人の民家でした。
「ああ、でも名残は少し残ってるよ。家の人に話聞けないかな?」
ピンポーン。
応答なし。
「帰るか」
そして、ホテルに帰った二人は、ホテルのプールで遊んでいました。
普通「飛び込み禁止」とかなってて、飛び込みはいけないのですが。
森山栄治32歳。プールに飛び込む!
バッシャーン!!
再び飛び込む!
バッシャーン!!
カメラを回してるワッシーが、
「森山さん、いい大人がなにやってんですか」
「いーじゃん、飛び込みOKなんだもん。サンティーズは、素敵な大人を目指しつつ、童心を忘れない。これこそ童心ですよ!」
いくらなんでもはしゃぎすぎ。
そして、その収録日、タンクトップだけで、何も日焼け止めもせずに自転車を漕いでいたため、「裸タンクトップ」になってました。(笑)
そして、島を後にしたのでした...。
ブイが終わり、
ワッシー「完全に、森山さんの故郷帰省じゃないですか!」
栄治さん「でも、良かっただろ?大島」
ワッシー「なんかね、人が温かかったね」
栄治さん「俺の親父が勤めてた造船所もまだ残ってたしね」
それから、ゲスト様登場。
オイラはよく知らないのですが、ミュージシャンの方がいらっしゃいました。ワッシーとは仲が良いらしく。
「いつも音楽作る時って、どうしてます?」
「んー、ボクはね、先にメロディが出来ちゃうの。だから、それに合わせた詩を作るのが大変でね」
「じゃあ、サンティーズとは逆ですね。俺らは先に詩を書いてから、それに曲を乗せてもらうので」
「いつからミュージシャンを目指してたんですか?」
「んー、目指してたわけじゃないんだよね。小5の時にギターを持ってて...」
「小5でギター?!俺の小5なんて、青っ鼻たらしてましたよ」
「だから、いつでも自分の側に音楽があったんだよね。それが普通で育っちゃったから」
「ワッシーは、何かある?」
「僕は、サッカーかなぁ。小、中、高とずっとサッカーやってた」
「それなのに、足が短い」
「短いって、言うな!」
「今はやってないの?」
「今は、フットサルですね。時間が出来たときにたまにやってますけど」
そんな話をしているうちに、時間がきてしまい、ゲスト様、退場。
そして、ここからが注目。
抽選会です。
まずは、栄治さん&ワッシーのプリクラ3枚。
くそー、抽選券4枚も持ってるのに、かすりもしない。
次に、手ぬぐい。魚拓ならぬ手拓。栄治さんの手です。
「これはですね、ワッシーの胸に風船を入れて...」
「後ろから栄治が揉みあげた力作です!」
会場、大爆笑。
これは1名様。うーん、当たらない。
そして、「大人のひと時券」。
今回は、
1.公演でお話(ホットドリンク付き)
2.栄治さんかワッシーを選んで、後ろからぎゅーっとはぐ。愛の抱擁。
3.無地のTシャツに着替えてもらって、栄治さんかワッシーが胸に手形を付ける。
会場は「キャー!」「えっちー!」と声が上がりましたが、ワッシーは苦笑い。栄治さんは「大人の男ですから」とさすが、エロ・セクシィ。
これも当たらなかった...。
嬉しかったのは、その抽選会のアシスタントが、べっちんだったんです!
少し痩せたかな?眼鏡かけてても、そのリアルな顔は隠せませんから!
最後に握手会。
「ワッシー、Happy Birthday!」
「栄治さん、バレンタインのチョコです。楽しかったです。「33」も期待してます!」
とお別れしてきました。
...うん、なんか元気出てきた。明日から、また頑張れそうなきがしてきました。
サンティーズ、ありがとう。
「大島」のCD,予約したからね。(笑)
今日は鷲尾バージョンの「大島」を聴けました。ワッシーにしてはすごくポップな曲で、会場も盛り上がりました。
物販は、新商品は全て網羅してきました。
タンクトップ(鷲尾・白、カーキ)(森山・黒、ネイビー)
「思い出は大切にしようねアルバム、金、銀。
タンクトップはインナーだから、いつでも着れるな。でも胸の所に手形があるんだよね。ちょっとハズい。(苦笑)
久しぶりに、心から「楽しい」と思った。
それだけ心が傷ついていたって事。
でも今日の公演で、心の傷が少しだけど塞がったきがする。
明日は仕事です。
またいつもの日常に戻ってしまうのか...と思うと鬱になってしまうのですが、早速、タンクトップをおろして、着て行こうかな。そしたら自傷ろう、とか思わないと思う。
18日まで頑張る。
その前に、いつものクリニックでいつもの診察があるんだけど。
今日は、いっぱい歩いて、いっぱい笑って、心地よい疲れ。
薬もちゃんと効いてくれるでしょう。
頑張ろう、頑張ろう、頑張ろう...。

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