相変わらず毎日罵詈雑言が飛び交っている。
顔が見えない、自らを特定されない環境なら何を言っても書いてもよいと思ってるみたいだ。
自らの意見を述べるならまだしも、一部の国を過剰なまでに非難したり、誰かの意見に執拗なくらい執着したり。
いやになるね。
総じてそんな人たちの文章ってセンスないのが多いし、あまり深いところまで勉強していない、上澄みだけ捉えたものばかり。
時折読んでいるこちらが恥ずかしくなる。
世間では「一日誰とも話さない人」がかなりの割合でいる、と言う。
オレなら耐えられない。
四角四面の画面を通して交わされた文字なんて、話をした事にはならないし、まして「会話」なんかじゃ断じてない。
片隅ながらも一応は政令指定都市、名古屋に暮らしている。
近所の人はほとんど把握しているし、毎日話す。
リアルでない、空気や熱、息づかいのないものは信じない。
しかし最近じゃ、ネットこそがリアルであるという風潮である。
オレは認めない。
度を過ぎたものは許さない。

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