〜風の向こう側へ〜

号砲は鳴った。





１区：エース、オレ。





華麗なスタートダッシュだった。




完全なオーバーペース。


でもオレは周りの人を楽しませることができればいい。



『勝つ走り』をするのではなく、『魅せる走り』



見事なまでに応援がいるところまではトップ、そのあと激坂を駆け下りた後、駆け上れ･･･






オレの仕事はここで終わった。




駆け上るどころが、ほぼ登山状態。足上がらんし、心拍最大。



「これが僕の仕事なんで。」(情熱大陸、別府史之の回)








ひっさびさに追いこんだ、体中が酸素を欲しがった。







そして、オレはますます黒くなった。

５月２８日０ｋｍ


７月３１日１０００ｋｍ


８月２１日２０００ｋｍ


９月５日３０００ｋｍ


１０月１８日４０００ｋｍ


１１月２２日５０００ｋｍ


１月１２日６０００ｋｍ


２月８日７０００ｋｍ


３月２日８０００ｋｍ


４月５日９０００ｋｍ





そしてついに･･･







４月２７日１００００ｋｍ





天才には１年も必要なかったんだね。


まだバイクこぎはじめて１周年まであと１ヶ月ある。


はたして１年でどれだけこげるのか？


速くなるためにこぐんじゃない、強くなるためにこぐんだ。



って誰かが言ってた。

Ｑ．オレが天才であることを背理法を用いて説明しなさい。




もしオレが天才でないと仮定すると、



2007石垣島トライアスロン大会で申告タイム順でつけられるゼッケン番号が１００のオレが６位に入ることと矛盾する。



スイム練週１なのに２２分台にまでになったことと矛盾する。


試合中バイクで１度落車しても６位に入ったことと矛盾する。





よってオレは天才である。







石垣島大会で６位入賞したよ。


しかも１位ジュニア強化指定選手Ｂ、２・３位元日本代表というハイレベルな中で６位にね。


ホント、天才だわ。これはどうしようもない。







スイム２２分４６（２２位）

バイク１時間７分４４（９位）

ラン３８分５３（３位）


総合記録２時間９分２３（６位）






天才の勢いは増すばかり。

道は僕に語りかける。
見ている人の心に残る走りができればいいな。

今期初レース、頑張れメールとかいらないからっ！！

いらないからっ！

どうもオレです。








今日、石垣島へ旅立つ。



授業も始まってガイダンス終わって、本格的に授業始まるぞ！的な頃合いになって１週間沖縄行ってくる。






なんてったって今回でる大会は






『ＩＴＵトライアスロンWORLD CUP石垣大会』













の前にやる大会だからね。





まぁ６００人以上出るけど、この天才には関係ない。





最大のライバルは自分なのだから･･･







スイム２３分台
バイクAv.３５ｋｍ台(バイクは難コース)
ラン３６分台




入賞狙う。それがみんなへの土産だ。