すべては勝利のために。勝利がすべてだ。
日本学生デュアスロン選手権(1stRun5km-Bike30km-2ndRun5km)
学生3大レースの最後の試合。
オレは、高校の体育祭以来の"勝ち"にこだわった。
〜1ndRun5km〜
学生以外のエリートも含む80人弱が一斉にスタート!
序盤は冷静に周りを見ながら、前に行くところは前に出て、出なくていいところは後ろに下がっていた。
重要なのは2ndRun5km。それ以外は"繋ぎ"に過ぎない。
落ち着いて落ち着いて走って、先頭2人と20秒差、4人でバイクへ。
もちろん学生じゃトップ♪
〜Bike40km〜
ヘルメットをかぶって、バイクを乗ろうとするとランシューを脱いでいないことに気付く!!!
学生界のトラブル王子、栗原の力を早くも発揮!
ランシューを脱いで、バイクへいくも1stRun一緒に走った3人は遙か前方へ。
なんとか追いつこうと50km/hくらい出すも縮まらず・・・
10秒遅れでバイクに乗った後続集団に吸収される。
この時点でオレを含め学生3人。
そこからは必死!
というか自分自身のバイクの弱さを痛感した!
途中、バイクが早いエリートの人と学生に逃げられて、内心焦るも、両足がつってる・・・
必死でこいで、もはやバイクは"繋ぎ"なんかじゃなかった。
学生1人に抜け出され、もう1人とともにランへ。
〜2ndRun5km〜
バイクであまりに追い込んでいたために冷静さを失ったオレは自分のバイク置き場を通りすぎロス。
さらにヘルメットがなかなかとれなくてロス。
その間に一緒にこいだ学生も前に行ってしまい、現在3位。
追い討ちをかけるように、即効両足ふくらはぎの痙攣!
つら過ぎる、そして過酷過ぎる。
2km過ぎてから前を行く学生をとらえてパス。
現在2位!
あと、1人。
あと、1人。
でも、届かなかった。
弱かった。2位程度の力しか持ってなかった。。。
そして、トラブル王子の力はここでは終わらなかった。。
最終的にタイムを計る計測器が右足についているんだけど、
下の写真3枚の連続写真を見てみると、
ゴールテープをもってよろこんでいるオレの右足はまだ通過せず。
後ろから迫る学生は走りぬけたために通過。
とということで、、、
結果3位!以上、終わり。

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