第10節 浦和レッズ VS 大宮アルディージャ (埼玉スタジアム)
浦和レッズ 2−0 大宮アルディージャ
前半32分 ワシントン
後半45分 永井
前節、決定機をことごとく外し、前半の2失点を取り返すことが出来ず初黒星を喫したレッズ。
ナビスコでは福岡を相手に完勝し嫌な流れは断ち切ったものの、リーグ戦の連敗は許されません。
リーグ制覇のためにはどうしても落とせない、今季初のさいたまダービーです。
小野伸二渋滞
小野伸二渋滞が発生するとのことだったのですが
今後のこともあったので混んでいる電車は避けて試しにバスで来てみました(^-^;;
拍子抜けしましたよ^^;;
もっと渋滞すると思っていたのですが、あっさりと埼スタに着いてしまいました。
遅い時間のシャトルバスは渋滞に巻き込まれたようですが、早い時間帯は渋滞していませんでした。
人多かったです^^;;
大宮サポさんの数は少なかったですが人は多かったですね。
55,000人を少し割る人がさいたまダービーに集まりました。
南側で売っているプリンを買いに、北スタンドからバックを通って南スタンドに行きましたが
いつもより明らかに人が多かったですね。
試合は…うーん
一言でいって凡戦なんですが、レッズが慎重だったのでしょうね。
レッズの方はある程度、大宮の出方をうかがってという作戦だったようです。
大宮もラインは高く保っていましたが、まずは守備からという考えなのかあまり出てきません。
大宮がボールを保持している時間帯もあるのですが、そんなに怖さを感じません。
セットプレーかカウンターしか攻め手を考えていなかったように見えます。
どちらかというと大宮は戸惑ったんじゃないでしょうか。
レッズがあまりガンガンいかないのでゲームはずっと落ち着いている感じです。
良く言えば一進一退の攻防。
様子をみているレッズに、攻めてこないレッズに戸惑う大宮 (^o^;;;
じわりじわりとレッズペースかなぁという展開でした。
そんな中で伸二のパスがワシントンに通ってゴール。
新聞では伸二の絶妙なパスとか書かれているようですが、あれは大宮DFのミスですね^^;;
守って勝とうとしているチームが、あそこでミスをしては勝てません。
大宮の方はセットプレーで決定的なチャンスがありましたが、平川のクリアで得点ならず。
あれが決まっていたら試合としては面白い展開になったかもしれません。
でもチャンスはあれだけでしたね。あとは全く怖さも感じませんでした。
後半に入って大宮は点を取り返そうと出てきますがあまり効果的な攻撃になりません。
レッズの方も何度かカウンターのチャンスがありましたが決められず。
伸二が少し難しいプレーを選択しすぎたかなぁという感じがしました。
でもあのくらい余裕を持ってプレーが出来るようになったのかなぁ ^^;;
平川がいることを凄く意識しているような気がしました。
試合の方はロスタイムに交代で出場した永井が、
GKを嘲笑うかのようなゴロゴロシュートを決めてジ・エンド(^-^;
レッズは勝ちを優先したような戦いをしたように思います。
見方によっては両チームに差はなかったように見えますが、大きな差を感じました。
終わってみれば2−0とレッズの圧勝に終わりました。
ダービーか…
まずは桜井ですかね。グーパンチで啓太の顔面を殴ったようですが…
どうしてそうなのかなぁ。レッズ戦に熱くなるのはかまいませんが違う方法があると思いますよ。
「見ていない」主審や副審もどうかと思いますが、
映像もあるでしょうからキッチリ抗議して欲しいですね(←GGRで繰返し流しそうな気もします)
顔面を殴られて、報復行為におよんだ啓太に関しては弁解の余地はありませんが、
普通顔面を殴りつけられて、冷静でいろ!というほうが無理だと思います。
そうならないように試合をコントロールするのが審判の役目であって
報復行為におよんでから、やられたほうだけカードというのもどうかなぁと思います。
あっ、
「見てなかった」 んじゃしょうがないですね。
「見てなかった」 んじゃ。
次の試合はきちんと見ている審判に裁いて欲しいと思います。
冷静になれば余計なカードだとは思いますが…私が啓太だったらと思うと…。。。
熱くなるのは大いに結構だと思います。
桜井がダービーを人一倍意識しているのは分かります。
でもねぇ…最近はその熱い気持ちが別なほうに出ているような気がします。
お互いに負けたくないという気持ちであるとは思いますが
殴り合いを見に来ているわけではないので、もっと冷静に熱いプレーを見せて欲しいです。
審判は石なんですって
本当に石だったようで…桜井のパンチを見ていないだけではありませんでした。
ボールも試合の流れも見てませんでしたね ^^;;
またもやレッズのパスをカットし、大宮の選手に絶好のパスを供給。
なんかポジショニングが怪しかったので、やりそうな気がしていたのですが
本当にやるとは思いませんでした (^-^;; しかもシュートまでいってるし (-"-;;
レッズのチャンスの時は、アドバンテージも取りません。
ファールだけ見えたようで、その後の試合の流れは
「見ていない」 ようです。
啓太の1枚目はカードが出てもしょうがないです。明らかに報復行為に見えました。
でも2枚目はどうなんでしょうね。あのプレーだけ見たらカードも妥当かもしれません。
でもこの試合の奥谷主審の基準ではあれはカードじゃないですよね。
あの場で既にカードを貰っている選手に対して、いきなり基準を変えたように見えました。
まあ、その前の報復行為が主審の心象を悪くしていたのでしょう。
なんせその前の暴行は
「見ていない」 のですから。
終了間際の2枚のカードはよく分からないです。舞い上がっちゃったんでしょうか。
ワシントンが絡んだ判定
ユニは引っ張り放題ですが…あれはオッケーなんでしょうか?
上手投げみたいな技を使われてもファールにならないというのはどうかと思います。
確かにワシントンは強いですが、限度があるでしょう。
開幕からどんなに引っ張っても取られないから、最近では本当に引っ張り放題 (-"-;;
イライラしてる姿がかわいそうになってきます。
最近の審判の判定は確かに流し気味ですが公平感がありません。
特にワシントン、ポンテ、アレックスに対する判定は相手に有利に見えます。
土屋へのブーイング
特に強制していた訳ではありませんが物凄いブーイングでした。
家に帰って画像でみると本当に凄い。山瀬に対するブーイングを超えたという人もいます^^;;
ゴール裏はコール中はブーイングしていませんので、バックや指定席からも激しいブーイングでした。
ブーイングはあると思っていました。それもある程度凄いのが。
土屋がどう感じたかは分かりませんが、明らかに動揺がプレーに現れていたと思います。
意識しないようにしていたと思いますが、意識したでしょうね。
でも無視されなくて良かったじゃないですか。
これでブーイングもなかったら、土屋自身整理がつかなかったんじゃないですか。
最後までプレーさせた三浦監督も凄いと思いましたが、最後までプレーした土屋も凄かったです。
三浦監督はこれで土屋に区切りをつけさせようとしたのかもしれません。
でも私は駒場での土屋のあのプレーは忘れられないし、忘れるつもりもありません。
土屋にもあのプレーは忘れて欲しくないと思います。
首位奪還
今日の試合でガンバが負けたことにより、レッズが再び首位に立ちました(^-^)
今の時期に順位なんて意味がないという人もいるかもしれません。
でも首位にいる限り、他チームを気にすることなく自分たちが勝ち続ければ優勝できるのです。
これからレッズは千葉、鹿島と強豪との対戦を控えています。
相手のことは考えず、自分たちが目の前の試合に集中していきましょう。
次節はこれまで中心だった啓太が出場できません。
前半で負傷交代した都築の出場も危ぶまれています。
それでもレッズは勝たなくてはなりません。
次の千葉戦。昨年、あのスタジアムで味わった悔しさを忘れてはいません。
選手も多くのサポータも同じ想いを持っていると思います。
昨年の借りは早いうちに返してしまいましょう(^-^)/

0