第33節 FC東京 VS 浦和レッズ (味の素スタジアム)
FC東京 0−0 浦和レッズ
観客数:41,528人
前節、アウェイで苦戦したヴァンフォーレ甲府を3−0と粉砕したレッズ。
優勝争いもガンバ大阪との一騎打ちとなり、このまま一気に決めてしまいたいところです (^-^)
相手のFC東京は、優勝も降格も関係のない順位で既にシーズンを終えた感がありますが、上位いじめが得意技。最近はレッズに優しいとはいえ、ホーム最終戦、三浦選手の引退発表もあり、「目の前での胴上げだけは阻止したい」 とのこと。(「絶対に勝ちたい!」って言えばよかったのに…^^;;)
レッズはガンバの結果如何にかかわらず勝てば優勝。そんな第33節です。
えーっとみなさん、何時に来たのでしょう ((^o^;;;
どうしてもやらなければならないことがあったので、スタジアムについたのは10時前でした。
ネットでシートがとんでもないぐらいに貼られていると聞いていたのですが
それでもありえないぐらいの人、人、人…。どこが最後尾なのかはまったくわからず。
いつもは待機列が出来ている駐車場を埋め尽くし、列は歩道に飛び出していました (^-^;;;
聞くところによるとアウェイ自由とU自由を同じ列に並ばせ、
指定席の人まで、レッズを応援する人全てを南門に並ばせていたようですが、
甲州街道沿いの歩道をレッズサポが埋め尽くし、最後尾はなんと三鷹市ヽ(`Д´)ノうわぁぁぁ…
開門時間を過ぎても列は当然動かず、その間にもぞくぞくとレッズサポが最後尾を目指して歩きます。
「試合開始までに入れるかなぁ…」なんて考えが頭をよぎり始めた頃…
と、突如、猛ダッシュをする羽目に…orz
あとで聞いた話ですが、それまで1つの入り口で捌いていたが、
試合開始前に全員の入場が間に合わなそうということで、入り口を2つにしたらしいです。
これで列の流れがよくなり、列の前の人との間隔が開き、それが積み重なって後ろのほうでは数メートルの間隔になったようです。横入りされたくなければ走れ!ってか (@o@;;;;;ヒィー
それでも係員がきちんと誘導してくれれば、ダッシュする必要なんてなかったのに…
… 三鷹市からダッシュした人もいるんだろうなぁ…ものすごいアウェイの洗礼
いろいろな所に行きましたが、いくらなんでも、走らされたのは初めてですよ (−”−;;
訳あって、朝から脂っこいものを食べた赤豆さんは入場してしばらく気持ち悪かったです (^o^;;;
そんなこんなで試合開始前からかなり疲れてしまいました ・゜・(ノД`;)・゜・
… 早朝から並んでる人は並びで疲れ、ゆっくり来た人はダッシュで疲れ、
… レッズサポータを試合前に疲れさせるFC東京の作戦かと思っちゃいました (-"-;;;
試合前からいろいろありましたが、試合の方は胃が痛くなるような展開でした。
先発メンバーは前節の甲府戦と同じ。
ワシントンの1トップに、ポンテ、暢久の2シャドー。左にアレックス、右に平川。
ボランチに長谷部と啓太。DFはネネちゃん、闘莉王、ウッチー。GKは山岸の布陣です。
レッズは立ち上がりから守備重視のような気がしました。
とにかく先に失点したくないというような立ち上がり。まさにワシントン1トップ (^-^;;;
試合開始から、FC東京は徳永、石川を中心に右サイドからレッズゴールを脅かします。
ネネちゃん、頑張っていましたが突破されまくり、クロスも上げられまくりでヒヤヒヤでした。
それでも闘莉王が顔面でブロックしたり、シュートの精度もいまいちで、なんとか無失点で凌ぎます。
いつもの後半のレッズを前半から見ているような印象でした (^-^;;;
後半に入っても状況は変わらず、両サイドともに突破されまくってました (((^o^;;;
ウッチーもネネちゃんも頑張っているのですが、あわわ…というプレーも随所に…(@o@;;;
引いて守るレッズは心臓に悪いです。
攻撃陣も枚数が足りない印象で、せっかくよい形でカウンターの展開になっても
選手の上がりを待つ状態で、FC東京に守備の形を作る時間を与えてしまい、得点に繋がりません。
パスの精度もイマイチでしたねぇ…自陣で奪ったボールを相手にパスしてしまうシーンもありました。
レッズのチャンスは暢久が抜け出したシーンと、ワシントンに何度かあった程度。
今日の作戦ではいたしかたないのかなぁ…。
後半になってガンバ戦の状況が選手に伝わり、無理に攻めないリスクを犯さない試合になってしまいましたが、この日の出来だと得点を狙って攻撃重視に切り替えた瞬間に、FC東京に決められたかもしれません。優勝のプレッシャーなのか、中2日の疲れなのか、選手の動きはあまりよくありませんでした。
ここ数試合キレキレの暢久の動きもあまりよくありません。
… と、いってもこの日のレッズの中では暢久が一番よく動いていたと思いますが…
暢久に代えて伸二を投入しましたが、戦況は変わらず。
山岸のファインセーブに救われるシーンが何度もありました。
結局、最後までスコアは動かず、スコアレスドロー。
ガンバが京都に勝ったため、優勝決定は最終節に持ち越されることになりました。。。
勝てなかったのは悔しいですが、内容ではFC東京に完全に押される展開になってしまいました。
レッズにもこれを決めていればというチャンスもありましたが、勝ち点1は妥当な結果でしょう。
逆に、こんな状態でも勝ち点1を重ねることが出来るのが今季のレッズの強みだと思います。
今日のゴール裏はどこかおかしかったです。
声も手拍子もしない人、試合中に携帯でガンバ戦の途中経過をチェックしている人、
試合前に飲みすぎて試合中に酔っ払って寝ている人。
私たちはまだ何も成し遂げていません。浮かれるのは優勝してからにしましょうよ。
相手チームに文句いう前に、選手を野次り飛ばす前に、私たちはやるべきことがあるはずです。
リーグ戦は残り1試合になりました。泣いても笑っても残り1試合。
あとで、あの時ああすればよかったとか、こうすればよかったと後から思いたくありません。
出来ること、思いついたことは、全てやって、みんなで闘って、勝って優勝したいと思います。
埼玉スタジアムを最高の空間に作り上げ、悔いの残らない闘いをしましょう。
… 日程が発表になったときに思ったこと。本当に最終節、直接対決になるとは…
最後までやっぱり浦和レッズだなぁ…(^-^)

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