2008シーズンの浦和レッズは、「強くて魅力あるサッカー」をさらに求めていきます。 特に、ホームゲームでは、よりアグレッシブに闘っていきます。 |
最終的に一つでもいい順位でシーズンを終えることは大切だと思いますが、そのためには選手たちと哲学を共有して、共通の目標やイメージを持って、毎日のトレーニング、仕事をしていくことが大事です。 |
私が選手を選ぶときの基準は、チームの中で11人のベストな選手を選ぶのではなくて、ピッチの上で一番結果をよく残せる11人を選びます。ですので、優れたプレーヤーでもベンチに座る可能性はあります。なぜなら、布陣の中でその選手が共に連動していい動きができなければ、メンバーに入れても無意味だからです。 |
今シーズン、駒澤大学から加入致しました、FW高崎寛之が、水戸ホーリーホックに期限付き移籍することになりましたので、お知らせいたします。 高崎寛之コメント 「今年レッズに加入してから1年間応援ありがとうございました。来シーズンは、水戸でプレーすることになりますが、また皆さんの前で成長した姿を見せられるように頑張ってきたいと思います。今後とも応援宜しくお願いします」 |
2006年より浦和レッズに所属しておりました、FW小池純輝が、ザスパ草津に期限付き移籍することになりましたので、お知らせいたします。 小池純輝コメント 「いつも応援ありがとうございます。1年間草津でチャンスを掴んで結果を残して、また戻ってきたいと思います。満員の埼スタのピッチでプレーできるように成長して戻ってきたいです。今後とも応援宜しくお願いします」 |
2005年8月よりヴィッセル神戸に期限付き移籍しておりました徳重健太が、ヴィッセル神戸に完全移籍することとなりましたので、お知らせいたします。 徳重健太コメント 「この度ヴィッセル神戸へ完全移籍することが決まりました。浦和レッズに加入してから、浦和レッズの選手として試合に出場することはできませんでしたが、そんな僕をいつも暖かく見守ってくれたクラブの皆さん、チームスタッフの皆さん、選手の皆さん、そしてサポーターの皆さんには心から感謝しています。ありがとうございました」 |
2008シーズンの検証について、お知らせ致します。 今シーズンは1月22日に初めて2008シーズンの方針を公表し、シーズンに臨みました。 「強くて魅力あるサッカーをさらに追求し、特にホームゲームではよりアグレッシブに闘う」ことなどを方針としました。「前シーズンの実績と経験を土台にさらに発展させ、とりわけ攻撃面に関しては、より速く、そして想像力あふれるものにする」ことを掲げました。 Jリーグ第2節終了後、監督がホルガー・オジェック氏からゲルト・エンゲルスコーチに代わりました。エンゲルス監督のもとで、充実した対話を通じた信頼を基盤に「攻撃的で情熱的なサッカー」を求めることになりました。チーム状況は回復し、首位に躍り出る時期もありました。しかし、その後は勢いを失い、最終的にはリーグ7位という結果に終わりました。 開幕にあたっては、チームづくりのベースとなる、一体となって闘う姿勢がチームに作られませんでした。チーム内コミュニケーションが不足し、プレーの連動性も高まる兆しはありませんでした。そのような展望が開けない状況での監督交代はクラブにとっても苦渋の決断でした。 エンゲルス監督は、「挑戦」を掲げて、調子の良い若手選手を登用するなど、開幕直後の緊急就任の中で、チームを反転させました。ただ、夏場前後から攻守にわたりしっかりとしたチームの形を構築することができず、安定した闘いができませんでした。全体として、攻撃的で情熱的なサッカーを十分にお見せすることはできませんでした。 一方、選手育成では、ようやくたくましい芽が出始めました。2002シーズンから本格的な選手育成をスタートさせていましたが、ユースは高円宮杯全日本ユース選手権において、全員が連動して動き続けるサッカーを披露して優勝。メンバーのうち4人は来季トップチームに昇格することになっています。レッズで育った選手が、トップチームで挑戦することが、ようやく自然のことになるところまで来ています。この芽を大切に育てるための、あらゆる面での環境整備が求められる段階となっています。 クラブとしても、結果だけでなく内容も充実させようとする目標を、チームとともに実現できませんでした。エンゲルス監督となった後、シーズン途中で少しずつずれていった目標とのギャップをクラブ全体として修正することはできませんでした。 また、スタジアム運営においても、クラブ運営の見直しを迫る問題が発生しました。ただちにクラブ内の危機管理機能の整備に着手するなど対応を進めました。クラブ内・チーム内のコミュニケーションを十分には図れず、また前年にアジアを制し、その後に掲げるべき理念や長期ビジョンの構築が遅れた面もあります。 ホームゲームの勝率が過去3番目に低かったことを見れば、厳しく苦しいシーズンであったことは明らかです。ヤマザキナビスコカップでは予選敗退し、天皇杯も5回戦で敗退しました。AFCチャンピオンズリーグはクウェートのアルカディシアを下してベスト4に進出したものの、連覇はなりませんでした。内容・結果ともに皆様のご期待に応えることができなかったことをお詫びいたします。 クラブは2009シーズンに向け、本当の意味で強くて魅力あるチームをつくり、地域やファン・サポーターの皆様に愛されるクラブとするための「変革」に着手しています。レッズが長期的に目指すべきサッカーを示す「哲学(レッズスタイル)」を構築し、それを土台にして、組織づくりや指導者の選定を進めています。レッズスタイル(本当の意味で強くて魅力あるチーム。人もボールも動き夢のあるフットボール)を追求するため、チームとクラブが連携を深めながらこの「共同作業」を進めます。詳しい方針については、来年1月中にお知らせする予定です。 |
2008シーズン、水戸ホーリーホックに期限付き移籍しておりましたMF赤星貴文が、浦和レッズに復帰することになりましたので、お知らせいたします。 赤星貴文コメント 「また浦和レッズに帰ってくることができました。チームの力になれるように精一杯がんばりますので、応援宜しくお願いします」 |
2006シーズンに加入致しました、坂本和哉が、来シーズンからJ2に参戦する、ファジアーノ岡山に完全移籍することになりましたので、お知らせします。 ◇坂本和哉コメント 「サポーターの皆さん、こんにちは。この度ファジアーノ岡山に完全移籍することになりました。レッズの3年間では、サッカーの事と同じくらい人間的にもいろいろな事を学ばせてもらいました。これから岡山に行っても頑張りますので応援宜しくお願いします」 |
今季無冠に終わった浦和が、10億円規模の大幅減収の余波で、来季へ向けた大型補強の封印を余儀なくされる危険性が7日、高まった。今季は約80億円の予算で、元日本代表FW高原直泰(29)ら豪華な補強を展開したが、藤口光紀社長は経済状況の厳しさと今季凋落(ちょうらく)のダブルショックで厳しい冬の到来を示唆。これまで増収続きだったレッズ・バブルはついに崩壊した。 |
今季無冠に終わった浦和の契約更改初日となった10日、激震が走った。DF坪井慶介(29)が大幅減俸提示に対し、「これじゃ契約できません!」と憤慨した。今季チーム最多タイの11得点と獅子奮迅の働きだったDF田中マルクス闘莉王(27)も微増提示に激高し保留。無冠による今季の大幅減収と不況の二重苦で、浦和の厳冬ぶりは深刻な状況に陥った。 |
信藤TDは「(今季は)パフォーマンスを発揮できず、フラストレーションがたまっているだろうと思っていた。能力をどう評価しているかはキチンと伝えた。(批判も)ネガティブにはとらえていない」と語った。しかし本人はダウン提示に「特にいうことはない」とだけ語ると、憮然(ぶぜん)とした表情で車に乗り込んだ。 |
千葉時代に恩師イビチャ・オシム氏の薫陶を受け、J最高のボランチに進化。戦術不在で個人能力に依存したオジェック―エンゲルス体制でも理不尽な起用法に耐えた。選手が造反を繰り返す危機的状況でも、本職でないサイドバックで死力を尽くした。今冬の移籍市場で再オファーが届く可能性は高い。献身の功労者に対し、監督人事で迷走して名門凋落(ちょうらく)を招いた首脳に無理やり引き留める資格はない。 |
浦和のFW高崎寛之(22)が来季はJ2水戸へ、1年間の期限付きで移籍することが決定的となった。駒大出身の高崎はヘディングの強さを武器に即戦力ルーキーとして期待されたが、選手層の厚さもあって公式戦出場はナビスコ杯3戦にとどまった。「(移籍を)決めました。試合に出ることが大事。1年間頑張ってまた(浦和に)戻って来て勝負したいです」。また、FW小池純輝(21)がJ2草津へ期限付き、DF坂本和哉(21)が来季からJ2に昇格する岡山に完全移籍することも決定的となった。 |
2008シーズン、湘南ベルマーレに期限付き移籍しておりました、MF大山俊輔が、愛媛FCに完全移籍することとなりましたので、お知らせいたします。 |
04〜06年に浦和の監督を務めたブッフバルト氏が4日、浦和とアドバイザー契約を結ぶため来日。コーチとして名コンビを組んだエンゲルス監督と練習後に再会した。今季限りで退団する指揮官はこの日、クラブハウス内の荷物を整理。関係者によれば、ブッフバルト氏は今季の成績不振や監督更迭のタイミングの悪さに心を痛めており、エンゲルス監督も「(ブッフバルト氏から)いろいろ連絡はあった」と打ち明けた。 |
浦和とのアドバイザー契約更新のため来日中のギド・ブッフバルト氏(47)が5日、ブンデスリーガ2部フライブルク元監督のフォルカー・フィンケ氏(60)=ともにドイツ=に対する来季監督の就任要請に改めて疑問を投げかけた。 さいたま市内で練習を視察したブッフバルト氏は、「戦術面ではない。メンタルな部分で彼は浦和や日本のサッカーに向いていないと思う。『もっと若い人を選ぶべき』と言ったんだが」とため息をついた。 |
「私はレッズを心から愛している。藤口社長からはサポートを依頼されていたし、全力を尽くすつもりでいたが、大事な次期監督人選で一言の相談もなかった。言動不一致も甚だしい。こんな状態では、アドバイザー契約にサインはできない」現役時代に浦和で活躍し、監督としてもリーグ初制覇と天皇杯2連覇をもたらした英雄は激怒していた。4日に来日し、この日は大原グラウンドで練習を視察したが、クラブ首脳の迷走ぶりに憤りを隠さなかった。 |
浦和元監督で、アドバイザー契約更新のために来日していたギド・ブッフバルト氏(ドイツ)が6日、契約を更新せずに帰国することを明らかにした。フィンケ氏の監督就任要請を「(クラブから)事前に何も聞いていなかった」と不快感を示した。 |