正直な話、PKの判定はどちらでもいいです。審判がPKと判定すれば正真正銘PKです。
残念なことではありますが、川崎との試合はどうも審判絡みでゴタゴタしてしまいます (;´∀`)
西村主審はいつもあんなもんでしょう。PKの判定以外の判定がとてつもなく心地悪かったです。
ひとつひとつ吹いた笛を切り取ってみると大きな間違いはないのでしょうけど、
きっと今日の西村主審のような審判なら、機械が判定する方がストレスが貯まらないだろうと感じました。
いつもあんな感じだと思うので、今日は必要以上に審判を気にしすぎたレッズの負けです (つω-`。)
… それにしても90分間を通して、スタジアム全体を万遍なくイライラさせる主審ぶりでした。
ただ、敗戦の理由を審判の判定に求めてしまうのは “違う” と感じています。
今日の敗戦は、2−2に追いつかれてから、自分たちのスタイルを見失ってしまったことが最大の理由。
季節はずれの猛暑が、選手もサポーターも冷静な判断が出来ないほど熱くさせてしまったようです。
赤豆さんも 「ゴラーッ、○×%▼◇…」 と、ハシタナイ言葉を発して立派な “敗戦理由”ですが… (;^^A
どうして落ち着いて出来なかったか、どうして落ち着かせるサポートが出来なかったか…
一度吹かれた笛が変わることはないし、それなら気にするだけ自分を見失うだけであることは明らか。
それまでの判定に対する苛々が、あのPKの判定で一気に吹き出し、選手は冷静さを失い、
サポーターを狂わせたとも言えますが、大変悔いが残る試合をしてしまったという印象です (`・ω・´)
1点を先行し、追いつかれ、突き放し、またまた追いつかれるという白熱した展開。
川崎はきっとこう攻めてくるだろうという “自分たちの戦い方” で、レッズに挑みかかってきました。
前半の川崎は引き気味に構え、無理にボールを奪おうとせずに、虎視眈眈とカウンターを狙っていました。
前半は比較的ボールをキープし、回すことは出来ていたと思います。
レッズの1点目に繋がったCKを奪ったプレーは、今季のレッズが目指すものだったと思います。
ただシュートで終わることが出来ずにボールを奪われてからカウンターを食らうことが多く、
川崎の鋭利なカウンターに、少ないスタミナを徐々に奪われてしまったように感じました。
ポンテ先生不在も大きかったかもしれません。前線でタメができないことでDFラインが少し中途半端。
まあ、川崎のカウンターがそれだけ驚異だったということなんだと思います。
後半に入り連戦の疲れからかレッズの選手の方が先に足が止まってしまいました (つω-`。)
川崎の3トップはやはり脅威で、ひとりで局面を打開してしまいます。
人数はいても運動量が落ちたレッズは中盤でボールが奪えず、簡単に前線の3人にボールが渡ります。
川崎が点を獲るにはこれしかないと誰もが思っている形で、しっかりと点を獲ってくるのはあっぱれです。
同点にされ、峻希のスローインをエリア内で高原、阿部と繋いで闘莉王が2点目をゲット!
再びリードを奪いますが、ここで踏ん張りきれないレッズは闘莉王が今季2つめのPKを献上。
このPKを落ち着いて決められ再び同点に追いつかれ、こんな試合展開は白熱した好試合 ((^-^;;;;
ただ、このPKがレッズに与えた影響は1点以上に大きかったと思います。
まだ時間が十分ある中で、負けているチームが試合終盤に見せるような焦りを生み出してしまいました。
ただまだ同点であり、川崎のDF陣も万全であるとはいえない状態であったことを考えると、
しかも数多くの選手が頭に血が上った状態で、必要以上に前掛りになっては川崎の思う壺でした (つω-`。)
PKを献上してしまった闘莉王が、試合を決める得点を求めて攻撃に参加するのは予想ができましたが、
上がりっぱなしでは焦り以外何物でもありません。もう一度落ち着いてゲームを進めるべきでした。
そんな闘莉王の気持ちは分かるし嫌いではありません。だからこそ周りが冷静である必要がありました。
サポーターを含め、冷静さを失い熱くなり過ぎてしまいましたね。でも赤豆さんは嫌いじゃないです (^-^;
最後に退場者を出してしまいましたが、川崎は終始冷静だったと思います。
自分たちが一番力を発揮できる場面で勝負を賭け、その状況を作り出すために選手が動いていました。
川崎攻撃陣のカウンター攻撃は、パスの出し手と受け手が阿吽の呼吸で完成したチームだと感じました。
決勝点は川崎らしく綺麗なカウンターを見事に決められてしまいました (つω-`。)
レッズはあのPK献上が全て。あれで冷静に戦えないってことは、精神的な修行が足りないってことです。
ボールは保持出来ていても “主導権” は川崎が握っていたと言ってよい試合だったと思います。
ここにきて怪我人続出で、選手起用のカードも難しいのかなぁ…とフィンケ監督を気遣ってみたり…
セルもこのままでは常時先発は難しいし、高原は始動した頃が一番良かったようなプレー振り(*´・д・)
でも、今季初出場の峻希は、本来のポジションじゃなかったけど、落ち着いてプレー出来たと思います。
うん、まだまだ課題が多いチームだなぁ…。次は格好良く戦いたいなぁと思います。サポも含めてね。
いろいろな課題が見えたことで、悔いは残りますが “良い試合” だったと思います (・´∀`・)
試合前に注目していたシュート数は、浦和 11、川崎 10。シュート数はレッズが上回りました (*^-^)b
それでも川崎の破壊力抜群の攻撃陣を一桁シュートに抑えることは出来ませんでしたね。
苦しくなると昨年のレッズが顔を出しますが、それでもこれまでと違った戦い方を目指して欲しいです。
それから、賛否が分かれるかもしれませんが…
最後のアレックスのスローインは、ハッキリと川崎にボールを返した方が断然格好良かったと思います。
次、頑張ろうぜ!浦和レッズ! ヾ(*´∀`*)ノ

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