スコアは0−1と最少得点差でしたが、レッズ完勝の試合でした。
2週続けて関越自動車道を走りました (^-^;;;
先週見たばかりの風景が、いやーな思い出を蘇らせてくれます 。゚(つω`)゚。
先週何かあったんだっけ?などと言ってはみても、もう6試合しか残っていない現実は厳しいものです。
それでもレッズサポ5人の乗った三菱コルトは楽しく新潟に向かって突き進みます! ヾ(*´∀`*)ノ
車中では右サイドは誰になるんだろうとか、蕎麦屋に寄ってからスタジアムに行こうとか、
行ったばかりの Perfume のコンサートの思い出話とか踊りを披露しながら楽しく新潟に向かいました^^;;
スタジアム近くのお蕎麦屋さんで「へぎ蕎麦」の定食をいただき、
半分しかできていないような野球場の傍の駐車場に車を止めてレッズ側待機列の最後尾を目指します。
最後尾…おやっ、うわっ、おっ、はぁ… (((((^o^;;;;;;;;;;;;;
… 途中で断念 (((^-^;;; 最後尾までが遠すぎて疲れちゃいそうだったので列が捌けてから入場に決定!
あんな試合のあとでもレッズサポはたくさん新潟まで来ていて嬉しかったですよ。ほんとに (^-^)
まあ、待機列に並ばなくても入場拒否されなければ、どこでもやることは変わらないので ( ´ー`)ノ
今年もおにぎり頂きました (^-^) 新潟はアウェイサポにも配布してくれるので嬉しい (*´∀`)b
でも、この時期にアウェイ新潟戦があったときだけの限定サービスなんでしょうね。
新潟の運営は大人数の扱いに慣れているので、とてもスムーズに入場できます。
ゴール裏に陣取った援軍はいつものように “明るく、元気に” そして “熱く”試合開始を待ちます。
そして
“We are Reds!” のコールに包まれ試合開始の笛は吹かれました。
開始早々に新潟DFの不用意なバックパスを狙っていたエジが掻っ攫い、
GKを交し相手DFと交錯しながら触れたボールは、ゆっくりと新潟ゴールに転がって行きました (^-^)
点が獲れるまでは重苦しく落ち着かない試合展開を予想していただけに、
この得点は天皇杯の敗戦から立ち上がる“勇気”を浦和レッズの選手、サポーターに与えてくれました。
天皇杯での大失態で周囲が騒がしくなってしまい、このままズルズルと行きかねない空気を振り払うため、
内容以前に試合に臨む姿勢を問われることになり、今季のレッズにとって一番重要な試合になりました。
でも、レッズのために戦う選手がいる限り、そこにはレッズサポーターは必ず援軍として存在します。
暢久の出場停止、峻希の怪我などで誰が起用されるか注目された右SBにはホリが入りました。
コンディション不良が伝えられた平川はベンチでしたが、ホリの起用には心中穏かではないと思います。
達也が天皇杯に引き続き先発。梅崎、直輝はベンチスタートとなりました。
闘莉王と阿部ちゃんは日本代表から復帰し、2人とも先発メンバーに名を連ねました。
新潟戦は選手の気迫みたいなものをピッチ練習のときから感じることができました。
早々に先制したことによって、不安を持っていた選手も落ち着きを取り戻したと思います。
それほどこの試合では先制点が重要だったと思います。右SBに入ったホリも無難なプレーぶりでした。
レッズの選手は球際も厳しく、絶対に勝つんだという気迫がピッチから伝わってくる試合でした。
パスミスをしても、攻撃から守備への切り替えが早く、大きな破綻には繋がりませんでした。
チャンスに決めきれないのは今季の課題ですが、チャンスは数多く作ることができています。
決めるためには、練習なのか、メンタルなのか…今のレッズには何かが少し足りないのだと思います。
それでもボールに対する執着心や絶対に勝つんだという気持ちが伝わってきました。
どんなサッカーを目指そうとも、絶対に失ってはいけないものをピッチから感じることが出来ました。
前日までの情報でなんとなく分かっていたホリの右SBは正直不安でした。
宇賀神君の大抜擢もあるかと思っていたのですが、フィンケ監督はホリの経験に賭けたのでしょう。
前半は新潟のジウトン選手の対応に苦労しましたが、守備は落ち着いていて安定していたと思います。
後半に入ると守備ばかりではなく積極的に攻撃参加する場面もあり、予想以上のプレーに驚きました。
運動量の多いSBで90分持ちませんでしたが、出来ることを全て出し切る姿勢は素晴らしかったです。
ポンテのプレーも天皇杯とは雲泥の差。審判に食って掛かる場面もありましたが直に冷静になりました。
右SBのホリを支えたのはポンテだったと思います。右寄りのポジションを取り守備に攻撃に貢献。
慣れない右SBに入ったホリの足りない部分をポンテ先生が補っていたように思います。
… 直輝が入ってからは直輝と頻繁にポジションチェンジを見せ相性の良さを感じます。
啓太のアクシデントでピッチに入った直輝も本来のプレーを取り戻した様子。
怪我をしていると伝えられていましたが、とても怪我をしているとは思えないようなプレー振り。
直輝にボールが入ることによってボールの流れがスムーズになり、周り選手の動きも良くなりました。
新潟の急所のような場所へ何度もボールを供給し、守備も最後まで頑張っていました。
… フィジカル的に厳しいものがあるのですが、出来る限りのことを直輝は見せてくれていると思います。
ポンテのプレーも、直輝のプレーも、阿部ちゃんの動きなくしては考えられなかったでしょう。
日本代表から帰ってきて、即先発出場となりましたが、一時期の不調から完全に脱したように思います。
目立つ動きではありませんでしたが、彼らが埋められないスペースをしっかりとケアし続けました。
赤豆さんの中では、阿部ちゃんが今日のレッズのサッカーを支えていたと感じました。
でも…
やっぱり今日はホリのプレーに尽きるのかなぁ。両足が攣るまで必死なプレーを見せてくれました。
スイッチを入れる選手が直輝ならば、今日のホリは気持ちを熱くさせる選手だったと感じました。
慣れないポジションでも必死に全力で戦う姿に、多くの選手、サポーターが心を動かされたと思います。
0−1での勝利でしたが、昨年までの守って、守ってという印象は持ちませんでした。
堅守であったことは間違いないのですが、ほとんどシュートチャンスらしい場面がなかったと思います。
坪井ちゃんが何度か危ないミスを犯してしまったのが新潟のチャンスになっていましたが…(;^-^A
中盤でパスの出しどころを潰し、前線のFWにはほとんどいい形でボールは入りませんでした。
新潟はシンプルにレッズのSBの裏に大きく蹴り込む戦術を取って来ませんでした。
順位的にも上位である新潟が、自分たちのやり方を変えてこなかったということだと思いますが、
結果的にはこの作戦が浦和レッズのやり方にぴたりとハマった感じがします。
いまや対レッズの定石っているこの作戦をとられたときの対応は、依然として課題だと思います。
そして勝敗を分けた要素としては、ポーランド人審判団があると思います。
… それにしても海外から審判が招聘されるとレッズの試合で笛を吹く確率が高いなぁと思いませんか?
どんな笛を吹くのか、判定の傾向は などなど…
初めての主審で、これは浦和、新潟の両チーム共に手探りだったように思います。
ACL、日本代表の試合では、初めての外人審判は普通かもしれませんが、これはキツイなぁ…
判定基準が明らかに違う審判の癖を見抜く力も勝敗を左右する大きな要素だと感じます。
案の定、日本の審判とは違う判定の基準に悩まされ、イエローカードを大量に収集する羽目に。
特に前半は、レッズのほうが球際に厳しくいっていたこともあり戸惑いを感じながらのプレーでした。
ただ徐々に癖を掴んだのか(特にポンテ先生が主審に噛みつくことがなくなり)落着きを取り戻しました。
新潟は試合が進むにつれて悩まされ始めた感じがあり、慣れる前にジウトン選手は退場の憂き目に。
これで新潟の反撃は事実上終了になってしまったように感じます。
レッズの方はハーフタイムにフィンケ監督から何らかの指示があったかもしれませんが、
07、08年のACLでの経験、代表経験選手が蓄積してきた財産が大きかったと感じました。
… 前半はサポーターも戸惑いを見せていましたが、選手が落ち着くとともに集中できたと思います。
今日は雑音を押さえるためにも勝利が必要でした。
チームも選手もサポーターも、そしてフィンケ監督も渇望した勝利だったろうと思います。
ひょっとしたら赤豆さんはフィンケ監督に過剰な期待を抱いているのかもしれません。
でも赤豆さんが勝手に期待したワクワクするサッカーが実現するかもしれないとまだ思っています。
出来たり、出来なかったり、一歩進んで二歩下がるぐらいの進歩なのかもしれません。
まだ古い鎧を脱ぎ捨てられないまま、新しい鎧を身に纏おうとしているにかもしれません。
それでも少しづつ変化しているレッズに期待していますし、まだこの先が見たいと思っています。
新潟には浦和レッズのために誇りを持って戦う選手とサポーターがいました (*´∀`*)
試合後はレッズサポがあまりいなそうなお店で賑やかにプチ祝勝会を開催 +。(=´▽`=)。+゚
やっぱり勝つと嬉しいですよ。試合を振り返りながら、お酒もお料理も大変美味しかったです。
そしてお土産はやっぱりこれ (*´∀`)b

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