URAWA Red Beans　《浦和赤まめ日記》

120分死闘を繰り広げた選手には、PKによる敗退という結末は残酷なものだったと思います。

90分で、120分で決着が着いていたなら、結果が負けであってもPK戦は行われることはありません。
負けることを拒み続けた選手たちに待っていたのは、これ以上ない残酷な結末でした。
ここまで戦って悔いは残ると思いますが、記憶に残る日本代表の闘志を見せてもらったと思います。

どうやって勝つかよりも、どうやったら負けないかをベースにした両チームの戦いでした。
日本もパラグアイも “どうやって勝つか” ということに、最後まで決め手を欠いた120分でした。

パラグアイは何度か日本のDFラインの裏に侵入しましたが、川島が日本のゴールに鍵をかけました。
松井も、大久保も、守備では全員が頑張りました。闘莉王、中澤は空中戦でも負けませんでした。
阿部ちゃんも、長谷部も、危険なスペースに顔をだし、相手の攻撃の芽を摘んでいました。

松井のシュートがバーを叩かなければ…　本田のシュートが枠に飛んでいれば…
闘莉王のヘディングが決まっていれば…　本田のフリーキックがゴールを捉えていたら…
延長後半、玉田、岡崎、玉田と繋がった最後のチャンスもシュートまでいけませんでした。

負けませんでした。でも“どうやって勝つか” という部分が少しだけ足りませんでした。

日本で見ている人々に世界と戦ったという鮮烈な記憶として残る試合をしたと思います。
2010年の日本は良いチームだったなぁ〜と世界中の人々の記憶に残る試合だったと思います。
日本代表の戦いはここで終えますが、日本サッカー、Jリーグが得たものは大きいものだと思います。

ＰＫを決め両手と想いを空に向ける長谷部の姿は、赤豆さんの知っている “長谷部誠” でした。

阿部の涙も、長谷部の涙を堪えたインタビューもこれまで見たことはありませんでした。
試合終了後には感じなかった感情が、阿部と長谷部の姿を見て一気に湧きあがってきました。
冷静に敗戦を受け止めていたのですが、長谷部の声を聞いたとたんに目頭に熱いものが…。゜(つω｀)゜。

本当に、熱い応援をありがとうございました。 皆さんの応援がほんとに僕たちの力になって、本当に感謝しています。 次は、やっぱりほとんどの選手がJリーグでプレーしているんで、 こっちのJリーグのほうにも是非足を運んで盛り上げて貰いたいなと思います。 《長谷部誠》

南アフリカの日本代表選手、監督、コーチ、スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした (o´∀｀)b

どこかで見た記憶があるなぁ〜と思っていたら…ﾟ｡(*^▽^*)ゞ
ウルグアイのラリオンダ主審は、2007年CWCでレッズとACミランの試合を裁いた主審でした。
… 意外にサッカーの世界も狭いな…と思ったりしますが… (((^o^;;;;;



決勝トーナメント注目の好カードでしたから、何度も何度も映像が流されます。
２−１とリードされている場面でイングランドでランパード選手が放ったシュートの判定。
後で映像でみると完全にゴールラインを割っており、イングランドの同点ゴールだったのですが…

主審の位置からはゴールラインを割ったかどうかを判定するのは難しかったかもしれません。
あれは副審が絶対に見ていなければいけない場面だと思いますが、審判団には見えませんでした。
決まっていれば２−２の同点となり、その後の試合結果も違ったものになったかもしれません。

試合はその後、カウンター２発で、ドイツがイングランドを突き放しベスト８に進出しました。

不運だったのはボールにバックスピンがかかっており、ボールが戻ってきたことか…
ピッチレベルで瞬時に判定を下さなければいけない審判にとって難しい場面だったと思います。
それでも4年に1度のワールドカップのために頑張ってきた選手は納得できない判定だったでしょう。
ただ、これもワールドカップだと思いますし、そういったものを含めて記憶に残っていくのでしょう。

さあ、日本代表はいよいよ今日ベスト８を目指して戦います！

もう十分に “世界を驚かせている” と思いますが、今夜の試合でも大いに驚かせて欲しいです。

日本代表がこうして世界の舞台で結果を残すことは、Ｊリーグにとっても良いことだと思います。
代表を見てＪを目指す子供たちが増えたり、Ｊリーグの試合に足を運んでみようと思ったり…
そして浦和レッズの試合を目にして、「浦和のサッカーは面白いなぁ」と思ってくれたら最高です(*´∀｀*)

ワールドカップが始まる前は散々だった日本代表で、監督の解任要求まで出ていたんですけどね〜^^;
赤豆さんも岡田監督ではワールドカップでは１勝どころか１点も獲れないだろうと思っていました。
でもたとえそうだったとしてもワールドカップは全力で応援すると覚悟を決めていました ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

まさか岡田監督が本番直前にここまで大胆に戦術を変更してくるとは予想できませんでした。
それほどそれまでの岡田監督は頑なだったし、このまま玉砕するのでは？と思って疑いませんでした。
… レッズサポ的には長谷部のみならず、こんなに阿部ちゃんのプレーする姿が見れるとは…((^-^;;;

日本で見ている人々に世界と戦ったという鮮烈な記憶として残るような試合をして欲しいです。
2010年の日本は良いチームだったなぁ〜と世界中の人々の記憶に残る試合を期待しています (o´∀｀)b

Ｗ杯で盛り上がる日本代表ユニよりも、ウチの赤いユニのほうがいいですね〜 ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

なでしこリーグが再開されたので、久しぶりに駒場の空気を吸いに行ってきました
「後藤をよろしく」 と言われていたのですが、残念ながら後藤選手の出番はありませんでした ((^o^;;
あっ、でもベンチの後ろでアップしていた17番に心で念を飛ばしておきましたよ〜(^-^)v



なんと！今日は荒川選手がリーグ戦初先発でした。
レッズレディースの布陣は荒川選手の後ろに庭田選手、北本選手が入る感じだったでしょうか。
中断前とは大きくポジションが違っていて、ボランチに窪田選手が入っていたのは驚きでした。

んんん…なんというか…あまりうまくいってないような…(；´∀｀)
ただ、全くピンチらしいピンチはないので全然負けるような感じはしなかったんですけどね。
練習したのでやってみました〜という感じなのか、周りの選手が荒川選手を活かしきれない感じ。
庭田選手を1列上げたのが影響しているのか、どうにもバタバタした感じが拭えませんでした。

それでも左からのクロスを、ゴール前で窪田選手が競り勝ってレッズが先制します (o´∀｀)b
新しいやり方がうまく機能しなくても、こうして先に点が獲れるというのは大きいですね。
前半は１−０で折り返しますが、ピンチはないけど消化不良な感じでハーフタイムに入りました。

後半に入って、幾分ボールの周りが良くなったんですが、攻撃は最後までチグハグな感じでした。
でも、攻撃が上手くいかなくても、全くピンチがないので、負ける気はしなかったです。はい。

やりたいことの半分も出来なかったと思うのですが、そんな状態でも追加点はレッズに入ります (^^;

北本選手のシュートが相手ＧＫに弾かれたところを、荒川選手が押し込んで追加点。
どんな形であっても初先発でゴールという結果を残す荒川選手は凄いなぁ…と思いました。
ゴール以外でもボールを持ったら奪われないし、前にボールを運ぶ推進力もあるんですけどね〜

スタンドにいても蒸し暑さが満点以上だったので、ピッチの選手は大変だったと思います。
暑さもあったのかもしれませんが、最後まで攻撃は上手くいかなかったなぁ…という印象でした。
ＩＮＡＣの攻撃にも迫力がありませんでしたので、山郷選手が慌てる場面は皆無だったと思います。



終わってみれば２−０の完勝のスコアなのですが、どこか消化不良な感じ…(；´∀｀)
でも、こういう試合でもしっかり点を獲って、無失点で終えることが出来るのは大きいと思います。
ひとつひとつ積み上げることで、目標に少しづつ近づいています (*´∀｀*)

蒸し暑いコンディションでスタンドにいてもいつの間にか口で息をしていました (;^o^A
上手くいかなくても、暑くても、足が止まってもボールを追うことを止めない選手には感動です。
両チームの選手には頭が下がります。やっぱり“戦うことを止めない”ことに強く惹きつけられます。

荒川スペシャルな布陣はもう少し熟成が必要ですが、次の試合も期待していますよ (o´∀｀)b

＊＊＊

今日の試合にはドイツでの初めてのシーズンを終えた安藤梢選手の姿がスタンドにありました。
スタンドからかつての仲間の試合を観戦した安藤選手の目にはどのように映ったでしょうか。
… ハーフタイムにはプチ・サイン会が絶賛開催中でした。嫌な顔をせずペンを走らせる姿に感謝 (^-^)



男子のワールドカップは南アフリカで世界中の注目を浴びて開催中ですが、
女子も先日、来年ドイツで開催される「女子ワールドカップ」の出場権を獲得しました (o´∀｀)b
こちらもレッズレディースからたくさんの選手が選出されるといいなぁ…と妄想しています！

ワールドカップもグループリーグが終了し、ベスト１６が出揃いました ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

グループＧはブラジルとポルトガルがグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
北朝鮮はブラジルに善戦し期待を持たせるも、ポルトガル戦では記録的な大敗を喫し敗退。
コートジボワールは闘莉王と交錯し骨折したドログバ選手が驚異の回復で無事に出場しましたが、
「ポルトガルvs北朝鮮」の結果は、コートジボワールには予測できる範囲を超えた最悪の結果でした。

グループＧ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	ブラジル	−	△	☆	☆	2	1	0	7	+3
2	ポルトガル	△	−	△	☆	1	2	0	5	+7
3	コートジボワール	★	△	−	☆	1	1	1	4	+1
4	北朝鮮	★	★	★	−	0	0	3	0	-11

グループＦはスペインとチリがグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
いきなりスイスに不覚を取ったスペインでしたが、その後は順当に勝利を重ね危なげなく突破 (^-^)
チリは赤豆さんが今大会で一番認識を改めたチームかもしれませんね〜いやー強いです！！
スペインを破ったスイスでしたがその後は得点を奪うことができずにグループリーグで姿を消します。
ホンジュラスは１点が遠かったです。仮想浦和レッズのスペイン が無事に突破して良かったです (^^;;

グループＨ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	スペイン	−	☆	★	☆	2	0	1	6	+2
2	チリ	★	−	☆	☆	2	0	1	6	+1
3	スイス	☆	★	−	△	1	1	1	4	0
4	ホンジュラス	★	★	△	−	0	1	2	1	-3

この結果、決勝Ｔの初戦でポルトガルとスペインが対戦することが決まりました！


いや〜南米は強いですね〜全ての国がグループリーグを突破しました！
アジアは日本と韓国が2002年の自国開催以来のグループリーグを突破果たしました (*´∀｀*)/
アフリカのチームも苦戦を強いられました。開催国の南アフリカも決勝Ｔには進めませんでした。
欧州のチームはフランス、イタリアが敗退するなど、ここまでは苦戦しているような印象です。

ベスト１６に日本が残っていることは誇らしい！！さあ、決勝トーナメントが始まります (o´∀｀)b

すっかりＷ杯モードですが、オーストリアにいる我がチームも気になります ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

オーストリアの静かな環境で落ち着いてトレーニングが出来るといいなぁと思います。
日本にいるとＷ杯のゲスト解説などでテレビに引っ張り出されちゃう選手もいたかもしれないですね。
オシムさんが喋っているのを見ると、フィンケ監督のコメントも聞きたいなぁと思ったりします。
公式にアップされる写真でみんなの顔を見ることが出来るので安心してＷ杯してます (；´∀｀)

トレーニングマッチに出場していなかったエジは、やっぱり少し足首を痛めていたようです。
まだまだ無理をする必要はないと思いますので、しっかり治して戦いに臨む準備をして欲しいです。
怪我が原因で練習不足になっちゃうと困っちゃいますけどね。太っちゃうし…((^o^;;;;;

直輝、峻希、元気には、オーストリアという環境で練習することも刺激的だと思いますし、
テレビから流れる阿部ちゃんや長谷部のプレーする姿を見て大いに刺激を受けて欲しいと思います。
隣りにフィンケ監督が座っている環境でＷ杯を見るっていうのも勉強になりそうです (^^;;
… 言葉が分かるかどうかという問題はありますが、モラスさん付きだと楽しいかもしれません。

テレビでＷ杯を見ながら、07年のACLでの戦いを思い出している赤豆さんです +｡(=´▽｀=)｡
やはり世界と戦う大会では“当事者”になりたいと感じます。厳しければ厳しいほど楽しいものです。
来年は当事者となってアジアの大会に行きたいなぁと改めて感じました (^-^)v

そうそう、今日は中断明けのガンバ戦のチケット発売日でした。忘れずに手配できましたか？
寝不足になっている良い子のレッズサポの中には意外に忘れてた人も多いかもしれませんね (^^;;
Ｗ杯も楽しく見ていますが、やっぱり浦和レッズの試合をスタジアムで見たいなぁと感じています。

オーストリアキャンプも残り半分。壁を突き破った逞しい浦和レッズを待っております (o´∀｀)b

禁断症状が出てきて草津戦はどうしようかなぁ…と絶賛悩み中の赤豆さんでした ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

この結果次第で先に進めるかどうか決まるという試合は痺れます ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

レッズでは、07年ACLの予選最終戦や準決勝第2戦が同じような意味合いの試合でしょうか。
あの時のような胃が口から飛び出しそうな感覚はありませんが、やはり痺れる試合は緊張感があります。
レッズは当事者としての感覚で、もちろん代表も応援してますが当事者という感覚とは異なります。

浦和レッズと共にあの時経験した感覚をもう一度体験してみたいなぁと思いながらＷ杯を観ています。

グループＥはオランダと日本が見事にグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
日本が突破しましたね〜突破するとしても１勝１分で得失差の勝負になると思っていました (^^;;

あのバタバタはなんだったでしょ？あれで眼鏡の日本代表監督が決断したのかな…
岡田監督は、Ｗ杯の本番直前になって大きな決断をしました ( ´ー｀) ﾓｳｽｺｼﾊﾔｸｹﾂﾀﾞﾝｼﾃﾖ〜！
でも、結果的に、本田中心の日本代表を本番まで隠すことに成功したわけです (((;^-^A
カメルーン、デンマークは日本に負けてしまったことが大きな誤算だったでしょう。

グループＥ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	オランダ	−	☆	☆	☆	3	0	0	9	+4
2	日本	★	−	☆	☆	2	0	1	6	+2
3	デンマーク	★	★	−	☆	1	0	2	3	-3
4	カメルーン	★	★	★	−	0	0	3	1	-3

グループＦはパラグアイとスロバキアがグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
驚いたのはなんといってもイタリアのグループ最下位での敗退とニュージーランドの頑張り (^^;;
強豪イタリアが敗退し、前回大会の優勝・準優勝の２つの国がそろって大会を終え姿を消しました。
ニュージーランドは最後まで勝利を目指しましたが勝利は遠かったですね〜( ´ー｀)
負けなかったことは評価できますが、できれば勝利を掴みたかったことでしょうね。

グループＦ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	パラグアイ	−	☆	△	△	1	2	0	5	+2
2	スロバキア	★	−	△	☆	1	1	1	4	-1
3	ニュージーランド	△	△	−	△	0	0	3	3	-0
4	イタリア	△	★	△	−	0	2	1	2	-1

この結果、日本と対戦するチームはパラグアイに決定しました！
代表は2002年の日韓大会以来の決勝トーナメント進出ですが、これを超えることが出来るか？！
日本代表がワールドカップで勝ち残っているのは、日本人なので単純に嬉しい限りです (o´∀｀)b

うわぁぁぁぁぁ、勝っちゃいました ヾ(*´∀｀*)ﾉ

デンマークを粉砕！オランダに次いで見事２位でグループリーグ突破を決めました。
４年前に崩壊した日本代表が南アフリカを目指して指向したのは“人もボールも動く”サッカーです。
ワールドカップでベールを脱いだ日本サッカーは“組織的な守備”を基本としたものでした。
これまでやってきたことを捨て、いま出来ることを見極め、より勝利に近づくための決断でした。

立ち上がりは引分狙いで腰が引けるのを恐れた岡田監督は攻撃に軸足をのせた布陣で臨みます。
しかしこれはここまで安定していた守備のバランスを崩すこととなり、ずいぶん攻め込まれました。
そりゃあ、勝たなきゃならないデンマークは、予想通り攻めてきました〜ガンガンと ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

試合開始から１０分ぐらいまではデンマークに翻弄され、危ない時間が続きました。
うまくいかないと判断した日本は、“組織的な守備”を立て直すべく３ボランチにシフトしました。
もし、この時間に先制されていたら、攻撃に決め手を欠く日本には難しい試合になっていたでしょう。
相手のシュートが枠を外れる運もあり、ベンチを含めた“最大級の気合”が日本ゴールを守りました。

防戦一方だった日本でしたが、ひとつのプレーが流れを変えます (o´∀｀)b
松井が走っているのを大久保が見ていたのか、大久保のパスに松井が反応したのかわかりませんが
大久保がスペースに出したパスに松井が飛び込んだプレーはデンマークを慌てさせました。
その後のプレーで長谷部が抜け出して放ったシュートは惜しくも枠外。デンマークゴールに迫ります。

苦しい時間を凌ぎ、流れを少し取り戻した日本は本田、遠藤のFKが炸裂 (o´∀｀)b
今大会ではFKの名手と呼ばれる選手でもボールの軌道をコントロールすることができていないのに、
ここ一番の大事な場面で、本田選手の無回転FKが綺麗な残像を残してゴールに突き刺さりました。

引分でもグループ突破が決まる日本が先制することに成功しました +｡(=´▽｀=)｡

その後の遠藤選手のFKは壁の外側を通り、ゴールの外から中に入ってくる技ありのシュートでした。
赤豆さんはてっきり本田が蹴ると思っていたので、相手GKも遠藤が蹴るとは思っていなかったでしょう。
力の入った豪快なFKとは違い、針の穴を通すようにコントロールされた素晴らしいシュートでした。

これで前半のうちに２点のリードを奪い、試合の主導権は日本が握りました。
２点目となる遠藤選手のFKは、勝利が必要なデンマークに与えるダメージは計り知れないものでした。
そして日本に対して “こんなはずじゃない”という焦りがデンマークを支配しはじめます。

２点を先制した日本はやや引き気味に守備ブロックを形成し、カウンターからの追加点を狙います。
勝利以外許されないデンマークは早々にパワープレーにシフトし活路を求めました。
ここでデンマークの前に大きく立ちはだかったのは、日本が誇る闘莉王、中澤のCBコンビでした。
デンマークが放り込んでくるボールをことごとく弾き返し、反撃の糸口を与えませんでした。

日本にもカウンターから何度かチャンスがありましたが、追加点は奪えませんでした。
そして足が止まり始めた苦しい時間帯。長谷部がPAでファールを取られPKを献上してしまいました。
デンマークに１点を返され１点差に詰め寄られます。しかし日本は慌てませんでした (*´∀｀*)

さらに追加点が必要なデンマークも苦しかったに違いありません。
日本はデンマークの攻撃を凌ぎながら、落ち着いて３点目を奪うチャンスを窺っていました。
一瞬の隙を突いて本田選手が左からPAに侵入。寄せ来るＤＦとＧＫを嘲笑うかのように中央にパス。
並走していた岡崎選手がフリーとなり落ち着いて決定的な３点目を奪い獲りました ヾ(*´∀｀*)ﾉ

２点先制、終盤に１点返され、そこから相手の心を粉砕する３点目を奪うという完璧な試合運びでした。
決定的な３点目を奪われたデンマークにはもう反撃する力は残っていませんでした。

これで苦戦が予想されたグループリーグは２勝１敗とし勝ち点６、堂々２位で突破を決めましたぁ！
自国以外で開催されたワールドカップで、グループリーグを勝ち抜き決勝Ｔ進出は快挙ですよっ！

この試合、日本の選手は交代選手を含めて全員が高い集中力と闘争心を見せてくれました。
どこかでこの試合を見ていたであろう仲間たちに強烈なメッセージを発信してくれたと思います。
オランダ戦では出場した選手の戦う姿勢に不満も感じていましたが、今日は文句なしです。
赤豆さんは日本を代表して戦う選手たちの姿をとても誇らしく見つめていました (*´∀｀*)

心が震えるような情熱を感じる“日本代表の試合” でした (o´∀｀)b


… 個人的にキャプテン長谷部の姿と、阿部ちゃんの心からの笑顔はとても嬉しいです ( ´ー｀)

ワールドカップの放送が始まる前、ポンテ先生のレバークーゼン時代の映像を観ていました ﾟ｡(*^▽^*)ゞ
04年8月の映像だったので、レッズに加入する直前ぐらいですが、一目でポンテ先生判別できました。
背番号７を背負い、いまよりちょっとスリムなポンテ先生がプレーしていました。

レバークーゼンのサッカーは観ていてワクワクして楽しかったです (*´∀｀*)o
ケーブルテレビの番組表に書いてあった “脅威のデンジャラストライアングル” に嘘偽りはなく、
ポンテ、フランサ、ベルバトフの3人で小気味良くパスを回して素晴らしいゴールが生まれていました。

ポンテ先生は6月で切れる契約を延長したので、今季終了までは私たちと一緒に戦ってくれます。



さて、我が浦和レッズはオーストリアでキャンプ中です ﾟ｡(*^▽^*)ゞ
キャンプに入って2試合目となるトレーニングマッチは、どうやら１−０で勝利したようです。
でも、相手はまだ始動したばかり。そんな相手に１点しか奪えなかったのは物足りない感じがします。
現地の情報では梅崎選手は好調のようです。でも後半出場ですぐに交代しちゃったスピラが心配です。
まだまだ得点力不足の解消まではいっていないようですが、覚醒するのを期待しています (o´∀｀)b

そして、2試合とも出場機会のなかったエジはどうしちゃったのでしょう。。。(；´∀｀)
オフィシャルのフォトレポートで姿は確認できるので、オーストリアにはいるようですが…
ここまでほぼ全試合に出場しているエジなので、身体を休めることを優先してるのかな？？
こっそりと怪我じゃなければいいのですが…（まあ、情報が少ないと心配は増幅されますね ^^;;）

ワールドカップも続々とベスト１６に名乗りを上げています ヾ(*´∀｀*)ﾉ

グループＣはアメリカとイングランドがグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
試合前まで首位だったスロベニアは、アメリカの劇的ゴールで悪夢のグループリーグ敗退の憂き目に。
ルーニーが外すたびにションボリしていましたが、イングランドはなんだかんだ突破を果たしました。
アメリカは後半ロスタイムに起死回生のゴールでかろうじて突破を決めました。
勝ち点では並びましたが、危なかったアメリカが１位、イングランドが２位での突破です。

グループＣ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	アメリカ	−	△	△	☆	1	2	0	5	+1
2	イングランド	△	−	☆	△	1	2	0	5	+1
3	スロベニア	△	★	−	☆	1	1	1	4	0
4	アルジェリア	★	△	★	−	0	1	2	1	-2

グループＤはドイツとガーナがグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
ドイツもセルビアに負けちゃってどうなるかと思いましたが、やはりきっちりと突破を決めました。
ファイサルの母国ガーナも最後にドイツに負けちゃいましたがグループリーグを突破しました。
ファイサルは元気かなあ〜母国の決勝Ｔ進出にきっと興奮していることでしょうね (*´∀｀*)
オーストラリアは初戦の大量失点が響きましたね〜退場者が出る試合が多くて残念でした。

グループＤ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	ドイツ	−	☆	☆	★	2	0	1	6	+4
2	ガーナ	★	−	△	☆	1	1	1	4	0
3	オーストラリア	★	△	−	☆	1	1	1	4	-3
4	セルビア	☆	★	★	−	1	0	2	3	-1

なんと！イングランドとドイツが決勝Ｔの初戦でいきなり当たることになりました ﾟ｡(*^▽^*)ゞ



そして今夜、いよいよ日本がグループリーグ突破を賭けてデンマークと対戦します。
出ることが夢だったワールドカップの舞台で、ベスト１６を目指して世界を相手に勝負を挑む。

グループリーグ最終戦に決勝Ｔ進出の可能性を残し、戦う日本を観ることが出来ることに感謝します。
南アフリカのピッチに立つ日本代表の選手たちに全員に “ありがとう” と言いたいと思います。
叶うなら、そこで戦うことを許されなかった仲間たちの想いを決勝Ｔに連れて行って欲しいです。

日本は引き分け以上でグループリーグ突破が決まりますが、狙って出来るほど日本は強くありません。
勝たなければならないデンマーク以上に “勝ちたい”気持ちを出して初めて勝負できると思います。
負けることが許されない試合に出場出来る誇りを感じてピッチに立ってください。

日本を代表して戦う君たちの姿を最後まで見届けたいと思います。
心が震えるような情熱を感じる“日本代表の試合” を見せてください。
最後の最後まで、最後の１秒まで、決して諦めることなく、戦う君たちを応援したいと思います。

その場に立てる幸せを感じ、強い気持ちと自信を持って、チームメートを信頼して。

阿部ちゃん、長谷部、そして闘莉王…頑張れ！

頑張れ！日本代表！

ワールドカップもグループリーグ最終戦となり、ベスト１６を懸けた真剣勝負が繰り広げられてます。
同組同時刻キックオフなので、どちらの試合を観ようかと悩むことになりそうです ((^o^;;;;;

レッズがオーストリアでキャンプ中なので、ワールドカップを絶賛観戦中です ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

グループＡはウルグアイとメキシコがグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
フランスはアネルカがドメネク監督と対立して追放されてから、全員で練習ボイコット (;^-^A
ピッチ外のゴタゴタがそのまま試合結果に繋がってしまい１勝もすることなくＷ杯を終えました。
フランスは最後まで前回準優勝の力を見せることはできませんでした。
南アフリカは開催国としては“史上初” となるグループリーグ敗退となってしまいました。

グループＡ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	ウルグアイ	−	☆	☆	△	2	1	0	7	+4
2	メキシコ	★	−	△	☆	1	1	1	4	+1
3	南アフリカ	★	△	−	☆	1	1	1	4	-2
4	フランス	△	★	★	−	0	1	2	1	-3

グループＢはアルゼンチンと韓国がグループリーグを突破 +｡(=´▽｀=)｡+ﾟ
アルゼンチンの圧倒的な強さと、“神の子”マラドーナ監督が目立ってましたね〜 (^^;;
メッシにゴールは生まれませんでしたが、それでもアルゼンチンはメッシのチームだと思います。
韓国は敗退が決まっていたナイジェリアに苦戦しましたが、アジア勢一番乗りでグループリーグ突破。
それにしても、やっぱりマラドーナはマラドーナだな…( ´ー｀)

グループＢ

順位	国名					勝数	分数	負数	勝ち点	得失差
1	アルゼンチン	−	☆	☆	☆	3	0	0	9	+6
2	韓国	★	−	☆	△	1	1	1	4	-1
3	ギリシャ	★	★	−	☆	1	0	2	3	-3
4	ナイジェリア	★	△	★	−	0	1	2	1	-2

オーストリア・キャンプでは早くもトレーニングマッチが行なわれました (o´∀｀)b

■ 10.06.22 オーストリアキャンプ フォトレポート第3日　（REDS公式）
■ 10.06.22 トレーニングマッチ vs Nogometni Klub Maribor　（REDS公式）

結果はオフィシャルのほうにアップされていますが、注目すべきは出場した選手でしょうか。
ナビで復帰した直輝をはじめ、怪我で離脱していた梅崎、峻希が４５分ですが出場を果たしました。
“点が獲れない症候群中” のレッズにとっては明るい材料であることに間違いありません。

現地で取材されている方によると前半は攻め込むも得点は奪えず、一瞬の隙を突かれて失点とのこと。
相手はまだ始動したばかりだということなので、レッズが押し込んでもおかしくはありませんが、
中断前によく見た光景がオーストリアでも繰り返されたようで、ラストパスとシュートの精度が課題。
守備面でも４５分のほとんどを集中していても、一瞬の隙を見せてしまうのはいただけないです。

まっ、課題を克服するためにオーストリアまでキャンプに行ったのですから、これからに期待です。
そんなに早く課題が克服できるなら、今季もここまでこんなに苦労はしませんって ﾟ｡(*^▽^*)ゞ

後半に登場した梅崎には嬉しい嬉しいゴールが生まれました ヾ(*´∀｀*)ﾉ
梅崎は試合に出場したという情報だけでも嬉しいのに、ゴールまで決めちゃうとは…
でも本人は長く苦しいリハビリを乗り越えて、ようやくスタートラインについたという感じでしょう。
このキャンプでどんどんコンディションを上げて、後半のキーマンになって欲しいなぁ。

梅崎、直輝、峻希がチームにどんな変化をもたらせてくれるのか。
達也、柏木、ポンテとの連携は？サヌさんは左SBで行くのか？スピラの台頭でCBはどうなる？
怪我で離脱していた選手は、戻ってくるだけでもチームに化学反応が起きそうで期待しちゃいます。

そして、そして、気になる暢久はオーストリアでちゃんとやっているのか？ (；´∀｀)



オーストリアで厚かった壁を突き抜けて、自信に満ちた顔で浦和に帰ってきて欲しいなぁ
動く映像は見ていないので妄想でしかないのですが、良い練習が出来ていると信じていますよ！

遠いオーストリアの空の下で、頑張れよ！浦和レッズ！ (*´∀｀*)/