やったぁー勝ったぁー と勝利は素直に喜びます ヾ(*・ω・)ノ゜+.゜★ィェィ☆゜+.゜ヾ(・ω・*)ノ
PK2本の2失点で2-3と最少得点差での勝利でしたが完勝だったと思います。
勝っているときの終盤の戦い方は、サブの人選を含めベンチワークの課題だと思います。
大事な試合になればなるほど、こうした部分が勝敗を分けることもあり、大きな不安材料です。
本来のポジションで起用された直輝は持ち味を発揮し、1ゴール1アシストと結果を出しました。
得点シーンだけでなく、得点に絡む局面で顔を出しており、浦和のハートがレッズで輝きました。
時間が経過すればするほど、直輝がいることの効果が増していったように感じました。
マルシオが出場停止明けで戻っても直輝が中央で起用されるかどうか、大きな鍵になりそうです。
暑さのためか、啓太や達也が危険な位置でパスミスをしたりと気になることもありましたが、
新潟の調子の悪さも幸いし、大きな怪我をせずに済み連敗を阻止し勝ち点3を積み上げました。
順位が近いチームを相手に勝利し、その立場を逆転したことは喜ばしいことだと思います。
まだ後ろを気にしながらの戦いになりますが、降格圏から離れることは心理的にも大切なことです。
新潟に抜けられることなく、中位グループの混戦の中に踏み止まったことは本当に良かった。
試合運びに課題を感じましたが、今日は直接残留を争う相手に勝利したことを喜びたいです。
コンディション不良のスピラに代わって暢久がCBに入りましたが、
怪我でU-22日本代表の招集を辞退した元気は予想通り先発メンバーに名を連ねました。
ランコの1トップ、直輝トップ下、右に達也、左に元気という普通な布陣でホッとしました。
後ろのメンバーは暢久が入った以外は不動のメンバー。永田は新潟に凱旋を果たしました。
酷暑の中、試合は両チームともコンディションを確認しながらの静かな立ち上がりでした。
相手の出方を窺いながらの立ち上がりでしたが、最初にゴールネットを揺らしたのはレッズ。
平川のパスを右サイドで受けた元気がドリブルで切れ込み、PAに侵入した直輝にパス。
パスを出した元気はそのままゴール前に走り、受けた直輝はゴール前にボールを送りました。
相手GKの前で元気がコースを変えたボールは、新潟ゴールに転がりました ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
元気、直輝のコンビで早々に先制し、直輝をトップ下で起用した効果は早速表れました。
前節、後味の悪い負け方をした後だけに、早い時間の先制点は大きな意味のあるものでした。
但し、レッズが素晴らしいというよりは、新潟の出来が悪かったことがその要因だと思います。
3連勝中の新潟は、試合開始からチーム全体が重そうな動きに感じました。
レッズが先制した場面でも、誰もついていけない状態で、為す術なくやられたという感じ。
新潟は試合開始から終了までリズムを掴めずふわっとした感じだったのではないでしょうか。
追加点はセットプレーから。柏木のFKにゴール前で暢久が合わせたボールが相手ゴールへ。
相手GKが弾いたボールを詰めていた永田が流し込み、前半のうちに2点をリードしました。
この場面でも新潟の選手の反応は鈍く、永田だけがボールに反応していたように見えました。
後半に入り、新潟は執拗にDFラインの裏を狙ってボールを送り込み続けました。
DFラインは高い位置を保っていましたが、新潟の攻撃の狙いはバレバレでハッキリしていたので、
暢久、永田がそのあたりはしっかり対応できるだろうと思っていたのですが…(;´ー`)
なんと!新潟の狙いにまんまと嵌ってしまうところが哀しいところで…゜゜(´□`。)°゜。
暢久があっさりと裏を取られ、ブルーノ・ロペス選手に抜け出されてしまいました。
堪らずGK順大が飛び出し、ブルーノ・ロペス選手を倒してしまいPKを献上してしまいました。
全く反撃の糸口すら見えなかった新潟でしたが、ミシェウ選手がPKを決めて1点差。
厳しい審判だったら一発レッドでもおかしくないプレーでしたが、ここは警告で助かりました。
助かったついでにPKを止めてくれると良かったのですが、難なく決められてしまいました。
これで新潟が息を吹き返し、一気呵成に攻め込んでくるかと思ったのですが、
直後に達也が新潟DFラインの裏に抜け出し、折り返したボールに走り込んだ直輝が合わせ、
「さあ、これから」 という新潟の出鼻を挫く3点目をゲット。瞬く間に再び2点差に戻しました。
これは…レッズにとっても、新潟にとっても試合の流れを決める大きな得点でした。
ランコさんは確かにボールには触れていませんでしたが、プレーに関与しようとしてたような…
しかし、副審、主審共に 「プレーには関与しておらずオフサイドではない」という判定でした。
ただ、トップ下で先発出場した直輝にとっても、得点という結果はとても重要なものでした (o´∀`)b
再び2点差としたレッズは手堅く逃げ切りを図りたいところ。
ペトロ監督は、ランコさん、暢久に代えて、マゾーラ、スピラを同時にピッチに送りました。
スタミナ切れのランコさん、カードを貰った暢久の交代は妥当なところだったと思います。
攻めるしかない新潟にとって、マゾーラの破壊力は危険な存在だっただろうし、
高さもあり、人にも強いスピラの投入で、新潟の攻撃の芽を摘むことが期待できる交代でした。
しかし、直後にレッズにとっては大きな誤算が生じてしまいました (;´ー`)
2人を交代させた直後、達也が負傷し自ら交代を申し出るという不測の事態が発生してしまいます。
ここでペトロは、達也に代えてセルをピッチに送り込むことを選択しました。
同ポジションでの交代ではありますが、達也に比べ守備が得手でないセルの投入。
2点をリードしており、このまま試合を落ち着かせることが必要だったレッズにとってこれは…
ただ、ベンチのメンバーを見渡しても他に誰がいるんだという話になってしまいますが ((^o^;;;
現在のチームには昨年の堀之内のような役割を担う選手がベンチに入ることがありません。
負傷というアクシデントでしたが、リードしているチームの終盤の采配ではないと感じました。
リードしている展開で試合を落ち着かせ、そのまま試合を終わらせる采配ではなかったと思います。
今季はサブにFWの選手が4人も登録されることもありましたが、
勝っているときの終盤の戦い方は、サブの人選を含めベンチワークに大きな不安を感じます。
大事な試合ほどこういった部分で勝敗が分かれることもあり、ベンチの的確な采配を望んでいます。
中盤で、啓太、柏木、直輝、峻希に大きな負担が掛かることになりましたが、、
最後の最後でミスを繰り返す新潟の不調に助けられたところも大きかったと感じています。
それでも、このまま1-3で終わることが出来れば気分良く終わることが出来たのですが、
最後に永田がPA内でハンドを犯してしまい、再びPK献上という何とも締まらない最後でした。
… 最後、順大がPKをガッチリ止めたりすれば盛り上がって終われたのですが…(;´ー`)
あれだけ試合を支配していながら、終わってみれば 2-3 と最少得点差の勝利でした。
ほぼ一方的に新潟を押し込んだ試合で、負ける要素は何もないような試合だったのですが…
ベンチワークを含めて、チームとしては大きな課題を抱えているということなんだと思います。
それでも今日は、順位の近い直接残留を争う相手に勝利したことを喜びたいです (=´ー`)
2011年Jリーグ 第21節
アルビレックス新潟2−3(前半0−2)浦和レッズ
得点者:8分 元気、38分 永田、54分 ミシェウ(新潟)、61分 直輝、90+4分 ブルーノ・ロペス
主審:井上知大
2011年8月14日(日)18:03 KO 東北電力ビックスワンスタジアム 入場者:37,375人

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