赤豆さんはサッカーは分かりやすいスポーツだと思っています ( ´ー`)
1チームは11人。途中で西村さんに10人にされてしまう場合もあります (;^-^A
西村さんの機嫌が悪くても、少なくとも7人以上いれば試合をすることができます。
2チームが敵味方に別れ、1つのボールを手と腕以外の主に足を使って移動させ、
自チームのゴールを守りながら、相手チームのゴールへとボールを運んで行きます。
手や腕でボールを故意に扱った(と、西村さんが判断した)場合は反則となり、
各チームには1人だけ許されたゴールキーパーという自ゴールを守る特別職だけが、
自ゴール前の一定の領地の内に限って、手や腕でボールを扱うことが可能になります。
試合時間は前半45分、後半45分の90分間。試合中、3人までは交代することができます。
相手ゴールにボールが入ると得点。90分以内により多くの得点をしたチームの勝ちとなります。
こんなに単純なのに、人それぞれに好きなスタイルというものがります。
自チームのゴールの守る方法とか、相手チームのゴールへボールを運ぶ方法に拘り、
11人の選手をどう配置し、どう動かすかなど、10人いれば10人が違うことを言いはじめます。
10人が10人とも共通なのは、90分以内に相手チームよりも多くの得点をすることだけかもしれません。
人数をかけて強固な守備でゴールを守り、ボールを奪ったら縦に早く前線に送り、
ボールを収めたFWが、圧倒的な個の力とスピードで相手DFを翻弄しゴールを奪うサッカーもあります。
高い位置でボールを奪い、裏に抜け出したFWにボールが渡ってしまえば相手は何も出来ず、
鋭利なカウンターから、確実に狙った獲物を手に入れるといった切れ味鋭いサッカーもあります。
後ろから丁寧にパスを繋ぎ、前線ではダイレクトパスやワンタッチプレーで相手を崩し、
ボールの動きと人の動きで相手チームを翻弄し、ゴールにパスを通すようなサッカーもあります。
サイドに起点を作り1対1の局面を個人の力で打開し、精度の高いクロスを供給し、
中央で待つ屈強で決定力に勝るFWにピンポイントで合わせるようなサッカーもあります。
これだけいろいろなやりかたがあるなかで、誰もが好むスタイルなんてないと思います。
もっと早く!もっとパス回して!後ろに下げるな!慌てず作り直せ!アレもコレもは無理です。
あっ、でも、それこそがレッズスタイルなのかもしれないですね (;´ー`)
もちろん、赤豆さんにも好きなサッカースタイルがあります。
でも、浦和レッズがそのサッカースタイルでなければいけないとは思ってはいないです。
どんなサッカーであっても、そのスタイルを実現するために一生懸命に努力する姿が見たいです。
ミシャ監督は浦和レッズで、どんなサッカーを魅せてくれるのでしょうか。
自分の知っているミシャ監督のサッカーは、昨年までの広島を通して見ていたものだけです。
今季、自分が目にする浦和レッズが、ピッチでどんなプレーを見せてくれるのかが楽しみです。
やることは自チームのゴールを守りながら、相手チームのゴールへとボールを運ぶこと。
ミシャ監督が浦和レッズで思い描いた戦略を、浦和レッズの選手たちが実現することできるのか、
どうやってゴールを守るのか、どうやってゴールを奪うのか、それを楽しみにしたいと思います。
始動から開幕までは、ミシャ監督がやろうとするサッカーを吸収するための大事な時間です。
緊張感の中にも笑顔が溢れ、とてもいい雰囲気の中で今季の浦和レッズはスタートしたと思います。
ランニング中心の練習は選手はキツイと思いますが、走りながら考えるためにはまず走りですよね。
少しでも多くの笑顔が見られるような2012年シーズンになればいいなっと思います (*´∀`)

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