メンバーを入れ替えての試合でしたがまったく危なげなく完勝の試合でした (=´ー`)
水曜日でしたが、雨の心配もなく暑くも寒くもない気候で、気持ちの良いサッカー観戦日和でした。
出場機会の少ないメンバー中心でしたが、ミシャ監督のサッカーが浸透してきと感じられる試合でした。
誰が出場してもやろうとするサッカーは変わらず、勝利という結果は自信に繋がることでしょう。
真面目な社会人の赤豆さんは、水曜日にスタジアムに行くのはどこであっても大変です (;´ー`)
今日も定時ピッタリに会社を出て、俺たちの湘南新宿ラインに乗って武蔵小杉を目指しました。
湘南新宿ラインが武蔵小杉に止まるので、等々力はずいぶんと行き易くなりました (*´∀`)ノ
武蔵小杉の駅から出るまでがぐるぅーっと歩かされるのだけは難点でしたが…
キックオフの30分前には先にスタジアムに到着していた仲間と無事に合流 (=´▽`)ゞ
暢久のスーパーミドルを想像し、照明に浮かび上がるピッチを眺めながら試合開始を待ちました。
レッズのメンバーはナビスコ仕様。永田、啓太、平川、梅崎、マルシオはお休みでした。
阿部ちゃんを1列下げて水輝、スピラの3バック。ボランチに暢久と小島、右に峻希、左に宇賀神。
ランコさんの1トップに、疲労が心配な柏木と試合に飢えている元気の2シャドーでした (=´ー`)
考えながら走るミシャ監督のサッカー。これから夏に向けて控え組の力が必要です。
ナビスコ予選突破のためにも、迸る情熱を肌で感じることが出来る試合を期待していました。
プロのサッカー選手が一番輝くことが出来る舞台はやっぱりピッチの中ですからね (*´∀`)ノ
序盤からレッズが優勢に試合を進めました (=´ー`)b
噛み合わせなのか、浦和レッズがやろうとするサッカーにピッタし嵌ったという感じ。
両サイドの宇賀神、峻希が簡単にフリーになり、そこに阿部ちゃん、小島からパスが通ります。
サイドばかりでなく、中盤で柏木、元気もフリーになるので良いリズムで試合を運べました。
ただ、試合勘の問題なのか宇賀神、峻希にボールが入ってもそこからなかなか良い形が作れません。
試合が進むにつれて宇賀神のほうは吹っ切れた感じになりましたが、峻希の悩みは深そう…(;´ー`)
ボランチに入った暢久もまずまずの出来で、おかげで小島は伸び伸びと持ち味を発揮。
小島の出来は浦和レッズに入ってから一番の出来だったと言っても過言ではないほどでした (=´ー`)
今日は途中出場ではなく先発だったのでうまく試合の流れに乗れたという感じがしました。
プレッシャーのないところではもちろん、少しのプレッシャーではものともせずに、
左右の宇賀神、峻希にビシィーーッと綺麗なパスを送り、攻撃の起点になっていました。
川崎の守備もあまり良くなかったのでそこは差引いて考えないといけないのかもしれませんが、
小島は大きな可能性のある選手だなぁ〜と頼もしく感じて見ていました (=´ー`)b
攻撃も守備もレッズは常に数的有利な状態でプレーが出来ていました。
川崎のサッカーとの噛み合わせが良かったということなのかもしれませんが狙いどおりでした。
攻撃時は5トップになり、後ろからは選手が攻撃参加し、川崎の守備陣は大混乱でした。
でも、ランコさんに何度かチャンスが回ってきましたが枠を捉えられませんでした。
サボらずに守備をする姿勢は、真面目で、誠実なランコさんらしいプレーなのですが、
やはり助っ人CFとしては、チャンスはあったので得点という結果が欲しいところでした (。´-_-`。)
なかなか得点には繋がりませんでしたが、それでも常にレッズの土俵で戦っていたと思います。
良いリズムだったので早く得点が決まるともっと動きが良くなるのになぁ…と思って見ていました。
先制点は30分を過ぎたあたり。縦パスを受けた左サイドの宇賀神が中に切れ込み、
川崎守備陣の間をランコさん→元気と綺麗に繋がり、最後は柏木が難なく押し込み先制 ゚ヽ(*´∀`)ノ゚
これは…人数はいたので決められたら相手はショックだろうなあ…というようなゴールでした。
川崎守備陣はレッズの繰り出す攻撃にまったく対応できていませんでしたし、
浦和レッズがミシャ監督の下でこれまで積み上げてきたサッカーを具現化したものだと思います。
それにしても決めたのは柏木ということで、いまや柏木がレッズの中心に君臨しています (=´ー`)b
川崎の攻撃はレッズの5バックの前でボールを繋いでいるだけで怖さは感じませんでした。
レッズの柏木のような存在である中村憲剛選手が先発していなかったことも一因かもしれません。
前半の川崎は、ここ数年で一番怖さを感じない攻撃で少し拍子抜けした感がありました。
控え選手を多く起用してきた川崎でしたが、新監督のサッカーが浸透するまで時間がかかりそうです。
後半に入り川崎は温存していた中村選手、矢島選手を投入。
前半に比べると川崎が押し込む時間が長くなりましたが、怖さはあまり感じませんでした。
勝負のパスや、フィニッシュはスペースを埋めたレッズ守備陣の網にかかっていたと思います。
シュートコースもなく、ほとんどのシュートは枠外に飛んでいきました。
先制点を奪っているレッズは川崎の攻撃をいなし、カウンターから追加点を狙いました。
中村選手、矢島選手が投入され、川崎の圧力が強まりましたが慌てずに対応できていたと思います。
守備では久しぶりにピッチに帰ってきたスピラの安定感抜群。安心して見ていられました (=´ー`)
追加点は暢久のパスを高い位置で受けた宇賀神が左サイドからカットインしてシュート。
宇賀神の得点といえばこの形という、一番得意としているプレーで川崎ゴールに叩き込みました。
暢久のパスを受けた段階で、宇賀神の頭の中にはシュートのイメージが出来ていました ゚ヽ(*´∀`)ノ゚
さらに峻希に代わって野田が入ると、右にまわった宇賀神が技ありのループシュート!
クロスだと思った赤豆さんの視線の先にはボールはなく、ゴールネットが揺れていました ゚。(*^▽^*)ゞ
「スゲーあんなの出来るんだぁ」 と感動しましたが、やっぱりクロスだったようで…(;´∀`)
0−3と思わぬ大差がつきましたが、もっと獲れていてもおかしくない試合でした ヾ(´ー`* )ノ
前半のランコさん、終了間際の右から切れ込んだ元気のシュートなどチャンスもたくさんありました。
これで川崎相手に無失点で抑えれば赤豆さんとしても言うことなしの展開!
久しぶりの先発だった暢久も疲弊してきてきて、水輝が足を攣ったりとハラハラでしたが、
川崎の攻撃を最後まで封じ込め、最後まであわよくば追加点を狙う姿勢は最後まで貫きました。
でも、無失点で乗り切ったのは久しぶりのスピラちゃんの存在が大きかったと感じています。
最近の試合で続いていた “もったいない失点” もなく最後まで集中して守れました ヾ(´ー`* )ノ
負ければほぼナビ敗退が決まってしまう試合でしたが、勝って予選突破の目を残しました。
ナビスコを勝ち抜いて、過密日程になったとしても公式戦は多い方が良いに決まっています。
昨年は決勝で悔しい負けを喫している大会ですから、直輝のためにもいけるところまで行きたいです。
リーグ戦ではここ2試合、負け、引分けと壁にぶつかっている感がありましたが、
控え組中心であっても、自分たちのやりたいサッカーで勝ち切ったことは明るい材料です。
チームが進んでいる道程に間違いがないと信じて、自信を持って進むことが出来ます (=´ー`)
勝つことで得るものが大きいと感じられる貴重な勝利だったと思いました。
浦和レッズを取り巻く人々が思い描くサッカーが出来る時間が少しでも長くなりますように。
明日の浦和レッズが今日よりも強くなると自信を持てるような勝利でした (=´ー`)
試合後、めずらしく武蔵中原駅ではなく、迷わず武蔵小杉駅に辿りつくことが出来たし、
嬉しくて楽しかったので…湘南新宿ラインのグリーン車で埼玉に帰ってきました ゚。(*^▽^*)ゞ
2012Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第4節
川崎フロンターレ0−3(前半0−1)浦和レッズ
得点者:32分 柏木、57分・82分 宇賀神
主審:村上伸次
5月16日(水)19:00 KO 等々力陸上競技場 入場者:13,608人

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