負けると不穏な空気が漂いそうな試合を勝利で終えたのは大きい ヾ(*´∀`*)ノ
スッキリしない試合が2試合続いた中で迎えたホーム鹿島戦。
どうしても勝ちたい相手。真夏に結果を残すことがどうしても必要な試合だったと思います。
同じ課題に何度も躓いてきましたが今日は “勝利” という結果が何より良かったです (=´ー`)
幻の赤いビール 「キルケニー」 目当てに少し早目にビールフェスタ開催中の南広場に。
うわっ…うそっ…キルケニーどころか生ビールはバドワイザーしか残っていませんでした。
いやー暑かったからねぇ〜さすがにおっさんの多いレッズサポに飲み尽くされていました (;´∀`)
それでも生ビールを買って 「かんぱーい!」 した直後…。
ポツリ、ポツリ、ざぁーーーーーーーーーごぉぉぉーーーーー突然の雷雨 。゜゜(´□`。)°゜。
急遽、南から入場しデッキの下で雨宿り。せっかくのビールが少し薄くなってしまいました。
まだ鹿島サポの待機列は捌けてなかったので大変でしたね (棒
いや…ここで想像したのは、もしカシマスタジアムで同じ状況になったらということですが、
きっと雷雨が去り、晴れ間が見えるまでアウェイ側は入場させてくれないだろうなぁ (;´∀`)
マルシオが出場停止で、FC東京戦に続いて梅崎2列目、宇賀神先発の2試合目。
開始前の練習中に小笠原の周りに鹿島スタッフが集まっていたので何かあったのかと思っていたら、
先発メンバー発表後に、オリンピック帰りの山村選手に交代していました。
前半立ち上がりから、高い位置でボールを回し、左サイドを起点にゴールを狙うレッズに対し、
引いて守ってレッズの攻撃を中央で跳ね返し、カウンターから得点チャンスをうかがう鹿島。
前節同様クロスは悉く跳ね返されてしまいますが、ペースを握っているのはレッズでした。
柏木のポストから槙野のシュート。中央で柏木がうけてそのままシュート。
自分たちのペースでボールを動かし、徐々にゴールに近づいていく印象の序盤でした。
先制点は、右サイド平川さんのシュートの跳ね返りを左サイド宇賀神が決めました ヾ(*´∀`*)ノ
ダイレクトで置きにいくようなシュートは、GKのブラインドを突きゴールに吸い込まれました。
直接撃った宇賀神と、瞬時にボールをスルーした元気。2人の合わせ技1本の得点でした (=´ー`)
宇賀神は、これで先発した2戦連続で先制点を叩き出す大活躍です (=´ー`)b
先制点で勢いづいたレッズはその後も追加点を狙って攻撃の手を緩めませんでした。
30分過ぎには、永田さんが相手パスをカットしてあれよあれよと敵陣深くまで持ち上がり、
ゴール正面で梅崎がドフリーの大チャンスを掴みましたが、何故かシュートはクロスバーを直撃。
アレを決めなきゃ何を決めるのよ〜というシュートを外してしまいました (;´ー`)
この場面以外にも、前半の永田さんは積極的に攻撃参加し意気込みを感じられました。
それにしても、あまりにも決定的な場面だったので、少し嫌な予感がしていましたが、
アレを決めなければ、これを決めるとばかりに宇賀神、元気のコンビが追加点を奪います。
左サイドで梅崎→宇賀神がワンタッチで裏に出したパスに元気が反応。
元気がワンタッチでオリンピック帰りの山村選手をアッサリかわして得意の角度でシュート。
選手の間を綺麗に繋がったボールの軌跡が美しく、最後の元気のシュートまで完璧 ヾ(*´∀`*)ノ
FC東京戦がなければ梅崎の決定機逸はこれで帳消しだったのですが、
どうしても 「あぁ〜3点獲れてたなぁ…」 と思ってしまう弱気な赤豆さんなのでした (;´∀`)
鹿島は先制されても、2点目を獲られても引いて守ってカウンター狙い。
先制されたあとに大迫選手を遠藤選手に交代し、1トップに変更した狙いは何だったんだろう。
早々にカードを貰い、その後も怪しげな大迫選手が退場しちゃうのを嫌っただけなんだろうか。
後半に入ってもレッズは3点目を狙って攻撃の手を緩めませんでした。
選手の頭の中にも2点リードを追い付かれたFC東京戦のことがあったのかなぁと思います。
… FC東京戦も先制点は同じ宇賀神のミドルシュートだったしね (;´ー`)
右サイドの平川さんから何度か3点目を奪うチャンスはあったのですが、
ひとつのセットプレーから、レッズに傾いていた試合の流れが鹿島に傾いてしまいました。
相手の枠外のシュートが永田さんに当りコーナーキックに。嫌な展開でした。
このコーナーキックを一番気をつけなければならない岩政選手に綺麗に決められ1点差。
次の1点が鹿島に入ったことで、嫌でもFC東京戦の同点劇が頭を過ります (。´-_-`。)
ここでFC東京戦と違ったのはゴール前で選手が集まって声を掛け合っていました。
守備に入ったときの確認なのか、気持ちを落ち着かせるためなのか、この時間は大事でした。
しかし、その後は鹿島の一方的なペース。レッズは守備に追われる時間が続きました。
時間の経過と共に疲労の色が濃くなり、攻撃どころか、ボールを前に運ぶことすらできません。
最終ラインも上げるに上げられず、前に大きくボールを蹴るしかなくなってしまいました。
鹿島がジューニーニョ、本山と同点を狙って選手を投入し、
レッズは柏木→ランコ、梅崎→達也、宇賀神→野田と投入しましたが、
達也のボールキープがチームの助けになったぐらいで、防戦一方の終盤になってしまいました。
それでも選手の体を張った守備で鹿島に同点ゴールを許しませんでした。
ボールキープもままならず時間を使うことも出来ずに、不格好な守備になってしまいました。
同点ゴールを許さないという執念と勝ちたいという欲求だけがピッチから伝わってきました。
選手を後押しする 「We are Reds!」 のコールと 「PRIDE OF URAWA」 が響き渡りました (=´ー`)
ロスタイムに鹿島の選手が傷んで順大が外に出そうとしたボールを拾って、
そのままあわやというシュートにまで持ち込むあたりに鹿島の嫌らしさ健在を感じましたが、
逆にあれでレッズの選手の闘志に火が着いたようにも感じ逃げ切りを確信しました (=´ー`)
鹿島戦は審判が笛を吹くまでは、ボールを外に出そうとしないと肝に銘じましょう (;´∀`)
長い長いロスタイム5分も全員が集中を切らすことなく守り切り鹿島に連勝することが出来ました。
前半は鹿島を圧倒し、素晴らしい内容の試合で2点を先制することができました。
しかし、良い流れも失点をきっかけに急激に選手の足が止まってしまい防戦一方になりました。
真夏の試合で前半も後半も圧倒するような試合内容を要求するのは酷なことなのかもしれません。
でも、今日の試合も、FC東京戦も単なる疲労だけではないような気がしています。
“失点” をきっかけに、それまでと違うチームになってしまうように思えてなりません。
失点の心理的な影響が、失点前のチームとは違うチームになってしまうスイッチになっています。
まだまだ伸びしろのあるチームは、前半も後半も圧倒出来る可能性を秘めていると期待しています。
それに何といっても、今年は鹿島から2勝という結果ですから喜ばしい限りです ヾ(*^o^*)ゞ
これで勝ち点を38とし、昨年の36を上回ることができました (=´▽`)ゞ
残留するために苦しんだ昨年を、8月の段階で上回ったことは大変喜ばしいことだと思います。
残留がほぼ確定するといわれている40までは残り2。赤豆さんはまずはここが目標です ゚。(*^▽^*)ゞ
今日の結果で順位をひとつ上げ3位に浮上。優勝も狙える位置で戦いを続けています。
暗闇の中を試行錯誤し、チームとして戦うことすら出来なかった時は過ぎたのかもしれません。
もちろん優勝もしたいですが、それでも赤豆さんが今の浦和レッズに求めることは唯ひとつです。
『明日の浦和レッズが今日よりも強くなりますように』
浦和レッズのために、サポーターのために、走り続ける選手たちを応援するだけです (´ー`* )
2012Jリーグ DIVISION1 第22節
浦和レッズ2−1(前半2−0)鹿島アントラーズ
得点者:26分 宇賀神、39分 元気、 55分 岩政(鹿島)
主審:扇谷健司
2012年8月18日(土)19:04 KO 埼玉スタジアム2002 入場者:44,131人

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