大分戦、世界の西村主審といえばトラウマになっています 。゚(*´□`)゚。
西村主審の名前を見たときに 「うわっ…」 と声を出してしまいました!?
なんと!あらら…前節の飯田主審に続き、2試合連続で主審の名前を聞いて落胆してしまいました。
この辺りは赤豆さんも人間が出来ていないので、露骨に表情に現れてしまいます (;´∀`)
でも、西村主審が裁く大分戦で浦和レッズが勝利することは赤豆さんにとっては使命のようなもの。
3点を先制され、決して褒められる内容ではないと思いますが、諦めない執念はあの日と同じでした。
大分ホームのアウェイの試合であれば、この勝利で苦々しい思い出を葬り去れるところでした。
連日の猛暑で30℃越えの埼玉スタジアムは、南広場に恒例の雪だるまが登場 (=´ー`)
雪というには大きすぎるカキ氷が空から降ってくる「レッズサマースノー」も絶賛開催中でした ♪
ドサッと降ってくるカキ氷が背中に入って気持ち良かったです ゚。(*^▽^*)ゞ
暑かったですが、前節の豊田に比べれば天国。涼しい風が気持ち良く感じました。
序盤から浦和の後方でのパス回しに、大分が積極的にプレスを掛けてボールを奪いに来ました。
プレスを掻い潜って浦和が攻撃に転じると、引いて5バックを形成し数的有利を作らせてくれません。
トスに勝ってエンドを変えたり、アノ手コノ手で浦和が嫌がることをやられている感じがしました。
ただ、浦和も序盤は激しく行かず、大分の出方を窺うような試合の入りをしていました。
出来る限りミスをしないことを念頭に、まずは安全第一のプレーを選択していたように感じました。
この辺は昨年の札幌戦や、前節の名古屋戦で喰らった失点シーンが慎重にさせたようにも思います。
しかし、序盤から攻守共に積極的な大分に試合のリズムを作られてしまったように思います。
そして、右サイドで与えたFKから、移籍してきたばかりの梶山選手に決められあえなく失点 (;´ー`)
梶山選手をフリーにしてしまったわけでもなく、人がついていながら見事に決められてしまいました。
しかもその3分後にはCKから、若狭選手に豪快に蹴り込まれ立て続けに失点を喫してしまいます。
相手のセットプレーからの攻撃には、試合前から対策をとり万全を期していたはずなのに…。
開幕直後、開始早々に2失点を喰らった第3節と同じような試合展開に持ち込まれてしまいました。
さらに5分後には、今度は流れの中から松田選手にヘディングで決められアッというまに3失点。
最初の失点からアレヨアレヨという間に、気がつけば3点のリードを許してしまいました (。´-_-`。)
シュート3本で3点。完全無欠の見事なゴールでケチのつけどころはありません。
赤豆さんが拒否反応を示してしまう西村主審のせいにすることも出来ず悪夢のような10分間でした。
何かがおかしい。失点してしまうと続けて失点してしまう悪癖がまたも顔をのぞかせました。
もう…暑さとショックで試合中に思わずお菓子を食べ始めてしまいました (;´ー`)
しかし、ホームでこのままズルズルと無様な負けを喫するわけにはいきません。
上位を窺うためには、この試合は負けてはいけないどころか、勝たなくてはいけない試合なのです。
往復ビンタに頭を殴られたような怒涛の3失点を喰らってから、
ぐっすり寝ていた浦和レッズがようやく長い眠りから醒め反撃が開始されました。
もちろん目覚めるのが激しく遅いですが、このまま目覚めないほうが最悪 (;´∀`)
まずはこの試合の重要性を感じていた興梠が反撃の口火を切りました (=´▽`)ゞ
阿部ちゃんのパスを受けた興梠がゴール前で粘りに粘って平川さんの上がりを待ってラストパス。
惜しくも平川さんのシュートは枠外でしたが、奮闘する興梠の頑張りが周囲を目覚めさせました。
その直後、左サイドを駆け上がった槙野のクロスを、宇賀神がスルーしゴール正面の興梠に。
興梠は細かなタッチでシュートコースを作り、冷静に左足で蹴り込み1点を返しました ヾ(*^▽^)ノ
前半のうちに3点差から2点差に引き戻したゴールがチームに与えた勇気は大きかったと思います。
そして、リードしている大分の選手に与えた心理的な影響も計り知れないものがあったと思います。
その後も浦和の前線が活性化し、興梠、柏木、元気が絡んだチャンスが何度もありました。
特に大分は興梠の対応に四苦八苦。興梠ひとりに引っ掻き回されているような印象を受けました。
掴まえ切れない興梠の存在は、まだ2点をリードしている大分にとっても怖さを感じるものでした。
後半頭から、今日はあまり調子が良くなかった元気に代えマルシオを投入。
そして元気に代わってピッチに登場したマルシオが、後半開始早々にいきなり結果を出しました。
裏に抜け出そうとする興梠が倒されて得たFKのチャンスにマルシオの右足が一閃。
マルシオの右足から放たれたボールは綺麗な弾道を残し大分ゴールに突き刺さりました ヾ(*^▽^)ノ
蹴る前にゴール前でウロウロしていた槙野の怪しげな動きに惑わされずによく決めました ゚。(*^▽^*)ゞ
スタジアム全体が押せ押せになった浦和はさらに大分ゴールに襲いかかりました。
そして左サイドから槙野と宇賀神のワンタッチパスについてこれなかった相手のハンドでPKを獲得。
これを阿部ちゃんがGKの動きを見て落ち着いてゴール右下に蹴り込みました ヾ(*^▽^)ノ
浦和は序盤に失った3点のビハインドを跳ね返し、遂に遂に遂に同点に追いつきました!!
それでもまだ足りない。もう1点。阿部のPKが決まっても喜んでいなかった興梠の姿が印象的でした。
逆転ゴールを目指した浦和は、宇賀神に代えて関口を投入し大分ゴールに迫りました。
しかし3点を追いかける展開で、獅子奮迅の活躍を見せていた興梠にも疲労の色が見え始めました。
興梠の疲労が顕著になりボールが収まらなくなってくると、浦和の攻撃も圧力が弱まってしまいました。
残り10分を切って啓太に代えて直輝を投入。柏木をボランチに下げて逆転ゴールを目指しました。
そして久しぶりに埼スタのピッチに戻ってきた直輝のプレーが、浦和の攻撃に再び火を灯しました。
激しくボールを追いかける直輝のプレーが、試合の流れを再び浦和に引き戻しました。
そして3点差をひっくり返す逆転ゴールは、直輝のプレーをきっかけに生まれました (=´ー`)
直輝のシュートが相手の手に当りPKかと思われましたが西村主審の笛は鳴らず。
このプレーで得たCKの流れから残っていた那須が、森脇のクロスをねじ込み遂に逆転に成功 ヽ(*´∀`)ノ゚
スタジアムに 「PRIDE OF URAWA」 の大音量のチャントが響き渡る中での大逆転のゴールでした。
3点差を逆転するというエンターテイメントな試合になりました (;´ー`)
夏休み真っ只中で、初めて埼玉スタジアムに来た子供達には強烈な印象を与えたと思いますが…。
さすがにこんな試合は何回も出来ないので、出来れば盤石な試合にして欲しいです(;;´O`)=ε3
3点差をつけられても諦めずに戦った選手を讃えたいと思いますが、褒められる内容ではなかったです。
まあ、3点差をひっくり返されたこともありますから、たまにはこんな試合もいいかなっ ゚。(*^▽^*)ゞ
3点を失い、試合の流れを見て、ミシャ監督が投入したマルシオ、直輝がチームの力になりました。
交代で出場した選手が戦力となり、チームの勝利に貢献できることは素晴らしいことだと思います。
これからも主力メンバーの調子が悪ければ、彼らの力を頼るべきで、健全な競争がチームを強くします。
しかし、一方で止まらない失点は浦和レッズに課せられた難解な 「夏休みの宿題」 です。
失点が次の失点の呼び水になってしまう状況は、チームとして大きな課題を抱えていると思います。
浦和レッズが次の高みに登るためにもこの課題を克服しなければならないと思います。
対戦相手は、どうすれば浦和が嫌がるか、どうすれば浦和に勝つことができるかを考えています。
凌ぎ合いの中で先制点を奪われても、焦れずに落ち着いて戦えば逆転出来ると信じて戦って欲しいです。
自分たちのサッカーに自信を持って、仲間を信じて、そして楽しんでサッカーをして欲しいと思います。
チームとしてどこまで強くなることができるのか、課題をどう克服し乗り切ろうとしているのか。
目指すものがあり、それを掴み獲るためには、必ず超えなければならない課題だと思っています。
しかしそれは、浦和レッズが今よりもさらに強くなる可能性を秘めているということです (=´ー`)
『明日の浦和レッズが少しでも強くなりますように…』 かな (=´ー`)ノ
自分に出来ることは、選手の足が動き出すように頑張れと応援するだけです。
今日は決して勝利を諦めず、最後まで戦った選手達に拍手を送りたいと思います (=´ー`)
2013Jリーグ DIVISION1 第21節
浦和レッズ 4−3(前半1−3) 大分トリニータ
主審:西村雄一
得点者:12分 梶山(大分)、15分 若狭(大分)、20分 松田(大分)、24分 興梠、47分 マルシオ、56分 阿部、84分 那須
2013年8月17日(土) 18:03キックオフ 埼玉スタジアム2002 入場者:32,329人

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