非常に悔しい敗戦ですが、互いに勝ちに拘り勝負に出た結果です (´つω・`)
最後まで勝利を目指して前掛かりになっていた後半ロスタイム。
前線への縦パスをカットされ、そこからカウンターを喰らい痛恨の失点を喫してしまいました。
選手は勝利を目指して戦いましたが、勝ち点3どころか、勝ち点1も奪えぬ厳しい結果となりました。
久しぶりの日立台での試合でしたが、現地では何が良くて、何が悪かったのか全く分からず。
ビジター指定席で前の方の席だったこともあって、ピッチレベルの視線で距離感が掴めませんでした。
選手の息遣いか聞こえる位にピッチと近く、迫力満点だったんですけどねぇ… ゚。(*^▽^*)ゞ
試合の経過と共に 「もう少し上から見たいなぁ〜」 と思ってしまいました。
この平面な世界でワクワクするようなプレーを魅せてくれる選手たちの凄さを再認識 (*´ー`)ノ
ミラーゲームとなり、互いに決定機が作れない膠着状態が続いた中で、
柏木のパスを受けた元気が個人技で相手を交わした素晴らしいシュートで浦和が先制 ヾ(*´∀`*)ノ
リードされて前半を終えた柏ネルシーニョ監督は、茨田選手を投入し流れを掴かもうと動きました。
柏は浦和の左右の裏のスペースを狙って攻勢に転じると、
ピッチに投入された茨田選手がすかさず見事なボレーシュートを決めて試合を振り出しに戻します。
相手を褒めるしかないようなスーパーなものでしたが、柏が動いたことによって生まれたものでした。
同点に追いつかれた浦和もカウンター狙いから攻勢に転じ、次の得点を狙った攻防が展開されました。
いろいろな意味で吉田主審の判定が試合を左右したと思います (;´ー`)
梅崎が橋本選手を倒したプレーがPKと判定され、柏に逆転を許してしまうことになります。
現地では逆サイドでよく分からなかったのですが、試合後に映像を確認するとエリアの外に見えました。
主審の判定は絶対ですが、浦和にとっては不運な、柏にとっては幸運な判定でした。
終盤に逆転を許したことで、浦和は絶対に点を獲らなければいけない状況に追い込まれました。
点を獲らねば負けてしまう浦和は、水輝、梅崎に代えて啓太、関根を投入し攻撃的な姿勢をみせました。
逆転された浦和はCKから阿部ちゃんのヘッドですぐに追いつくことに成功しました ヾ(*´∀`*)ノ
しかし、いまから思えば、反撃の狼煙だった選手交代がその後の悲劇の布石となったように思います。
もし梅崎のプレーがPKではなく、同点のままであれば水輝の交代はなかったと感じています。
今季の浦和は点を獲りに行くにしても、同点のままであれば守備の選手を削る決断はしないと思います。
逆転されたことで前線の選手を残し、守備の選手である水輝を啓太と交代させることを選択しました。
梅崎に代えて関根を投入し、超攻撃的な布陣となった浦和の共通認識は “逆転” だったと思います。
浦和が勝ち点1を得るためには、勝ち点3を目指ざすことが必要でした。
勝ち点1を守るために、守って守り切ることが出来る陣容ではなかったのだと感じます。
守って守りきれないならば攻め切るしかない、試合を決める1点を目指して前掛かりになりました。
浦和は最後まで勝ちに拘り、柏のゴールを目指して戦いました。
阿部ちゃんのゴールで同点に追いついてからは、柏の選手たちの足が止まり、
浦和がボールを支配する時間が続いていましたが、ボールは回るものの決定機は作ることが出来ず、
決定機になりそうな場面で、悉くボールをコントロールしきれず攻め切れなかったことも響きました。
結果的に、決められなかったことがロスタイムの決勝点に繋がってしまったと感じます (。´Д⊂)
梅崎が橋本選手を倒した場面は、この試合の大きなポイントでした。
あれがPKと判定されるかどうか、それは相手に1点を与える以上の意味を持っているものでした。
与えた時間帯、与えた得点の意味、リードされ追いかける展開となる1点は大きく圧し掛かりました。
吉田主審の判定はPKであり、柏の選手は落ち着いてPKを決め、浦和は動かざるを得なくなりました。
逆転されなければ啓太と交代するのは忠成か興梠で、水輝が交代することはなかっただろうなぁ。
浦和の布陣は柏木を1列上げ、阿部ちゃんと啓太がボランチに入る定番の形になっていたと思います。
失点するリスクを抑えながら、勝負を決める1点を奪う攻撃力をみせられたんじゃないかなぁ。
しかし、リードを奪われ、リスクを冒してでも点を獲りにいくことを決断しました。
それが、攻撃的な選手ではなく水輝を啓太に代えて、より攻撃的に戦うという賭けだったと思います。
終了間際、縦パスをカットされ、柏のカウンターの餌食となり浦和の連勝は止まりました。
それにしても、吉田主審の判定は浦和にとっては厳しいものでした (。´-_-`。)
どちらともとれるプレーならば浦和寄りの笛を吹いてくれ〜!というのは正直な気持ち。
あの判定が誤審だったかどうかについて聞かれたら、赤豆さんは誤審だ〜と答えます ヽ(`Д´#)ノ
でも、サッカーでは誤審による失点、得点はそう珍しいものではないと思います。
それを含めてサッカーだし、主審が下した判定に従い、その状況に対応することが求められます。
浦和にとって相性の良い主審、相性の悪い主審がいることも間違いないと思うんですけどね…
たとえ誤審による失点を喫しても、したたかに跳ね返す強さを身につけて欲しいなぁ。
あんな審判、こんな審判、そんな判定までも、浦和は跳ね返して勝つ力をつけて欲しいです。
「それでもやっぱり浦和が勝つ」 とう逞しいチームになった姿を妄想しましょ エヘヘ(*^-^).。o○
うん、惜しい!もう少しで不利な判定を跳ね返して勝つことが出来たのに!
今日も柏木のFKや森脇のシュートが決まっていたら浦和が勝利したかもしれないしね (=´ー`)
策士ネルシーニョ監督の術中に嵌ったという見方もあるかもしれません。
確かに浦和は柏のサッカーに苦戦し、思うようなサッカーが出来なかったと感じます。
でも、赤豆さんは決してネルシーニョ監督の策にしてやられたという印象はありませんでした。
優勝するためには勝ち点1を失ってはいけなかったと思います。
しかし、最後まで勝ちに拘って戦うという熱を感じるサッカーは嫌いではありません。
スタジアムは選手のプレーに沸き、歓声が木魂し、ピッチで繰り広げられるプレーに熱狂しました。
これで連勝が止まりましたが、このまま浦和は足を止めるわけにはいきません。
次は埼玉スタジアムこけら落としから、あまり相性のよくないホームでの横浜戦が待っています。
暑い気候の中で90分戦った選手には、肉体的にも精神的にも試練の中2日の試合だと思います。
勝ちたいと戦う選手と、勝たせたいと願うサポーターが集まるあの空間が大好きです。
引分けを良しとせず、最後まで諦めず勝利を目指して戦う選手を応援するのは楽しいことです!
今年は浦和サポの笑顔が溢れる埼スタをたくさん感じたいと思っている赤豆さんです (=´ー`)
2014Jリーグ DIVISION1 第9節
柏レイソル 3−2(前半0−1) 浦和レッズ
主審:吉田寿光
得点者:24分 元気、60分 茨田(柏)、72分 田中(柏)、75分 キャプテン阿部ちゃん、90+3分 田中(柏)
2014年4月26日(土)13:03 KICK OFF 日立柏サッカー場 入場者:12,367人
■ 2014 Jリーグディビジョン1 第9節 (REDS公式)
■ 14.04.26 アウェイで惜敗、次戦は中2日でホームへ (REDS公式)

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