鬼門といわれたアウェイ仙台戦は負けてしまいました (;´・ω・`)
まあ、しょうがないですね〜。だって鬼門なんですから負けちゃってもしょうがない。
鬼門なんだから自分たちのせいじゃないし。頑張ったけどやっぱり鬼門だったなぁ〜 (;´ー`)
と思って、「別に気にしないもんね〜」作戦でよいと個人的には思ってスタジアムを後にしました。
サッカーはメンタルが大きく左右するスポーツだと思います。
悔しい思いをした昨年のことも頭を過ったでしょう。絶対に勝たなければとも思ったはずです。
試合の中で少しでも 「鬼門だ」と感じればそれはプレーにも影響し、またメンタルが疲弊します。
引き気味に構える仙台に対し、序盤からボールを保持することが出来た浦和でしたが、
仙台の最初のCKで混戦の中、こぼれ球をウィルソン選手に決められてしまったことが始まりでした。
序盤に何度もあったCKで得点出来ず、相手の最初のCKが得点に繋がったことでリズムを失いました。
試合に集中できていなかったかなぁ… (。´Д⊂)
仙台の1点目も2点目も相手を掴まえ切れていなかったように感じました。
誰が誰をみるのか、マークがずれているように感じ、後手後手に回っているように見えました。
ひよっとすると最初から歯車が合っていなかったのかもしれません。
感じ始めた違和感を修正しようとした矢先に先制され、気持ちがバラバラになったように思います。
集中出来ないまま、直後にはほぼ無抵抗、成す術なく2点目を失い窮地に立たされました。
2点目は浦和の選手全員が試合に参加していないといっていいようなものだったと思います。
CKで失点した直後の失点目は、昨年終盤の大失速を思い起こさ内容のない酷い失点だったと思います。
とても優勝を争っているチームとは思えない、今季の浦和の試合では見たことがない酷いものでした。
しかし、前半も残り15分となってからようやく目が醒めたのか反撃を開始します。
柏木のCKをニアで阿部ちゃんがコースを変え、ファーサイドの興梠がヘディングで押し込みまず1点。
これで流れを掴むと李のフリックを受けた興梠が反転てDFを交わし同点ゴールを叩きこみました。
2点を先制されたものの前半の内に同点に追いついた浦和が主導権を握ると思ったのですが…。
後半の頭から平川さんに代わって永田を投入。ミシャ監督が動きました。
平川さんが怪我でなければ、前半にせっかく掴みかけた流れを失うことに繋がったように感じました。
攻撃的なミシャ監督が仙台の2トップに脅威を感じたための戦術変更だったように思います。
ミシャ監督が感じた “脅威” は、そのまま選手のメンタルにも影響を与えます。
永田がどうこうというよりも、追いついた勢いのまま後半に臨んで欲しかったなぁと感じます。
通常は逃げ切りを計る際に投入される永田の投入は、その意図を詮索する分、違和感を感じました。
普段とは違う試合の入り、普段とは違う失点、普段とは違う選手起用に不安を感じましたが、
後半の浦和は主導権を握りサイドチェンジで仙台守備陣を振り回し、チャンスを窺い続けました。
守備を固める仙台でしたが、集中し落ち着いて臨めば勝負を決する得点が奪えると思っていました。
しかし、意外な形で仙台に追加点を奪われてしまいました。
バックパスを受けた西川が対応を誤り、猛然と突っ込んできた赤嶺選手に押し込まれてしまいました。
ボールは赤嶺選手の腕に当ったように見えましたが、今日の家本主審は一貫してハンドには寛容でした。
家本主審はもっとはっきりしたハンドもとっていなかったのでブレのない妥当な判定だったと思います。
主審によっては違った判定が下ることもあるかもしれませんが、それは言ってもしょうがないこと。
浦和のバックパスを狙い猛然とチャレンジしてきた赤嶺選手の闘志にサッカーの神様が味方しました。
ここまで幾多のピンチを救ってきた西川のミスから喫した失点は大きなダメージとなりました。
ただあそこでクリアを選択しなかった西川の判断は間違いではないと思っています。
あそこで繋ぎにいくのは西川の持ち味であり、クリアする選択肢がなかったとしても仕方がありません。
むしろハッキリとクリアをするようでは、西川が浦和のGKである意味はないと思っています。
GKのミスは失点に直結してしまいますが、次はハッキリとしたクリアを…という気はありません。
このミスがこの先の試合における西川のプレーに影響が出てしまうことのほうが怖いと感じました。
西川にはこれからもしっかりとパスを繋ぎ、浦和の攻撃の起点として貢献してほしいと思っています。
しかし、事実として仙台に与えた3点目は非常に重く圧し掛かることとなりました。
ミシャ監督は啓太に代えてマルシオ、李に代えて梅崎を投入し、攻撃の枚数を増やしました。
DF陣も積極的に攻撃に参加も、人数を掛けた浦和の攻撃は守備を固める仙台に跳ね返され続けました。
前掛かりになる浦和の攻撃を跳ね返し続けた仙台は、隙あらば虎視眈々とカウンターを狙って…。
浦和の攻撃を跳ね返したボールを奪おうと猛然と圧力を掛けてきた仙台の気迫の前に、
ボールコントロールを誤った宇賀神が菅井選手を倒してしまい2枚目のカードを貰って退場。
ロスタイムには守備を固めた仙台が狙っていたカウンターを喰らい絶望的な4点目を奪われました。
4点目はともかく、失点は昨年終盤の大失速を思い起こさせる酷い失点ばかりだったと思います。
絶対に勝ち点3をと臨んだ仙台戦でしたが、今後に大きな不安を残すような惨敗を喫してしまいました。
C大阪に続き残留争いをしているチーム相手に敗戦を喫してしまいました。
浦和も必死ならば、残留を賭けた相手も必死、下位チーム相手だから勝てるという保証はありません。
仙台戦は内容も見るべきものはなく、優勝に値するチームの試合には見えませんでした (。´Д⊂)
昨年は勝てば首位となる状況でロスタイムに引分けに持ち込まれました。
浦和はその後勝ち点を積み上げることなく、大量失点を繰り返し、シーズンを6位で終えました。
昨年の悪夢を繰り返すのか、それとも昨年よりも強くなった姿を見せてくれるのか。。。。
残り試合が少なくなり、この時期の試合としては最低の内容だったなぁ… (;´ー`)
でも、外で観ていた赤豆さん以上に、ピッチで戦った選手たちは気がついていると思います。
現地では座席が前過ぎて何がどうなっているのか、何がいけなかったのか良く分かりませんでした。
まあ、しょうがないですね〜。だって鬼門なんですから負けちゃってもしょうがない (;´・ω・`)
鬼門なんだから自分たちのせいじゃないし。頑張ったけどやっぱり鬼門だったと思うことにします。
いつもの浦和ではなかったから負けた。ならばいつもの浦和なら勝てたのだ。いつもの浦和なら。
仙台戦の敗戦を受けて2位ガンバ大阪との勝ち点差は4に縮まりました。
しかし、まだ首位に立っていることは事実であり、勝ち続ければ首位の座を譲ることはありません。
焦る必要はないし、慌てる必要もない、地に足をつけ前を向いて浦和らしく戦って欲しいと思います。
上手くいかなくても粘り強く、諦めずに、今日よりも明日の浦和が強くなれるように。
個の力を活かすチーム、チームの力を活かす個に。いま出来ることを全力でやるしかないから。
スタジアムに来た全ての人が誇りと勇気と希望を感じる幸せな時間を過ごせることを願っています。
ほら、選手もサポーターも、今しかないその瞬間を楽しまなくちゃと思います (=´▽`)ゞ
勝ったら選手と一緒に喜び、負けたら選手と一緒に悔しがり、そして次の試合の糧としたいです。
真剣に勝利を目指して、全力を尽くして戦う選手と同じ場所で同じ空気を感じていたいと思います。
赤豆さんは、少しづつ少しづつ強くなる浦和レッズを観ていたいと思います (=´ー`)
昨日よりも浦和レッズは強くなっていますか?明日は今日よりも強くなっていますか?
2014Jリーグ DIVISION1 第28節
ベガルタ仙台 4−2(前半2−2) 浦和レッズ
主審:家本政明
得点者:19分 ウイルソン(仙台)、22分 野沢(仙台)、30分・37分 興梠、61分 赤嶺(仙台)、90+1分 村上(仙台)
10月18日(土)14:04 KICK OFF ユアテックスタジアム仙台 入場者:18,914人
■ 2014 Jリーグディビジョン1 第28節 (REDS公式)
■ 14.10.18 一進一退の攻防は悔しい敗戦に (REDS公式)
それでは…最後に試合終了後の仙台での反省会の様子ををどうぞ ヾ( ̄o ̄〃)ゞ

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