例年ならば出場権のないXEROX SUPER CUPに出場しました (=´ー`)
XEROX SUPER CUPは、賞金も賭かっているしタイトルであることは間違いなのですが…。
開幕早々の過密日程の中で、ACLの間に組み込まれてしまっては何を優先すべきかは明らかです。
ただ負けるにしても、負け方がいまの浦和にとっては避けたい負け方だったかなぁと思えてなりません。
まあ、「出場するだけで賞金が出るなんて美味しいじゃん!」 ゚。(*^▽^*)ゞ
もう割り切って、新戦力を試すとかを目的にしても誰も文句は言わないと思うのですが、
それはそこそこ手応えがあったり、本当に割り切っていたときだけで、誰でも負けるのは嫌なものです。
まして2日前の水原戦で逆転負けを喫し、またもや同じように終盤に崩れての敗戦は尾を引きます。
なんかねぇ〜どこかひとつでも良いところがあれば切り替えやすいのに…
攻守ともに見どころがなく、課題は課題としてそのまま残り、モクモクと暗雲が立ち込めました。
賞金を手にできたとはいえ、こんなことならやらないほうが良かったなぁ…と思う試合でした。
試合のあとでヘラヘラされちゃうと、それはそれでどうかと思いますが、
逆に森脇がどんどん深みに嵌っていくような感じなのも…それならヘラヘラしてくれた方がマシ。
失敗して落ち込んじゃうのも森脇らしくて、「おい、頑張れよ!」って言ってやりたくなります。
まだ始まったばかりなんだから!委縮しないで思いっ切っりやれ!森脇!! ヾ(*´∀`*)ノ
・ACLやリーグ戦を優先するのは致し方なし。
・浦和から韓国アウェイから戻って中2日、G大阪はホームで試合後中3日。
・前線の3人は忠成、梅崎、高木と総入れ替え、右に平川、左に関根を配した布陣。
・どうしても柏木をボランチでも使いたい意図が見え隠れ。柏木は阿部と共にボランチに。
・永田、岡本が怪我で出られないということもあって、後ろの3人には変更なし。加賀さんは…。
・互いに真剣モードのようには見えませんでしたが…。
・G大阪は引いてブロックを作って待ち構え、浦和がその周りでボールを回している。
・ボールは保持し続けるものの決定機は皆無。惜しかったのは関根が抜けた場面ぐらいかなぁ…。
・どうやって点を獲るのかを忘れてしまったのでボールを回してみる。そんな感じに見えました。
・気持ち的にもあまりにも中途半端な姿勢で臨んでしまったように見えました。
・守備は集中力が続かない。攻撃は点の獲り方を忘れてしまった。かなり不安になる試合でした。
・忠成の1トップはやはり機能せず、柏木のボランチも厳しいなぁ…と感じました。
・水原戦と同じような場面で同じように失点。失点に絡んでしまったのはまたも森脇… (;´∀`)
… 失点そのものより、この先の試合での森脇のメンタルが心配になってしまいました。不安…。
・失点して前掛かりになったところを絵に描いたようなカウンターで失点。
・槙野の気持ちが切れてしまったような雑なプレーが引き金になってしまったは甚だ残念。
・負けても次に繋がるような試合を期待していましたが光明は見出せず。
・昨シーズンの負け試合を集約し、こうやったら酷い内容で負けますよという典型的な試合でした。
・今季を戦い抜くことを目的としたテストマッチの位置づけだとしてもあんまりな内容でした。
・過密日程を乗り切る上では必須だとはいえ…。あまりにも位置づけが中途半端。。
・既視感あふれるシーンの数々…。これは不安だからスタジアムに来い!というメッセージか?!
・あとに残ったのは決して強くない森脇のメンタルがこの先大丈夫なのかという不安だけ。
・賞金が出るとしても、こんな試合をしてしまうなら出ない方が良かったと思わせるものでした。
・自分たちで水曜日に行われるブリスベン戦のハードルを自ら上げてしまっただけ… (p´□`q)
・試合結果には全く関係ありませんが、今季の判定基準を示すゼロックスの審判団は…。
・浦和目線で言えば謎のオフサイドや許容されるバックパス等々。本当にこれが今季の基準?
・G大阪側から見て不利な判定もあり、両チームにとって異次元な審判団だったと思います。
・もっとも浦和の敗因を、審判の判定に求めるのはさすがに苦しいかなぁ…と思います
この時期、この試合に勝てなくても何も問題はないのですが、
昨年からずーっと公式戦に勝てないことで疲弊していく監督・選手のメンタルが心配です。
遠くの方から浦和の敵は浦和な感じが…漂ってくるのは気のせいだと思いたいです (;´・ω・)
FUJI XEROX SUPER CUP 2015
2015年2月28日(土) 13:35・日産スタジアム
ガンバ大阪 2−0(前半0−0) 浦和レッズ
得点者:68分 宇佐美貴史(G大阪)、90+4分 パトリック(G大阪)
入場者数:47,666人
主審:山本雄大

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