翌日、マルコーニスタジアムまでの地図を携えてタクシー乗り場へ o(^o^)o
ちょうど停まっていたタクシーの運転手さんに笑顔で
「まるこーにすたじあむ ぷりーず?」と言ってみたところ
「まるこーに?しらないなぁ…どこだそれ?」(英語だったので推定(^^ゞ)
ここまでは前と一緒。ここですかさず住所を書いた紙を見せる
…Marconi RD,Bossley Park New South Wales…
「だから まるこーにってどこだ?」
…な、なんでわからないのさ…orz
でもここで地図を見せれば、きっと行ってもらえるさ(^-^;
「うーん、よくわからねぇなぁ。お前車に乗って道を説明できるか?」(英語だったので推定)
・゚・(ノД`;)・゚・うぇーん
説明出来る訳ないじゃん!ということで1台目の運転手さんは失格!
2台目のタクシーの運転手さんはアジア系の年配のおじいちゃん(^-^;;
「まるこーにすたじあむ ぷりーず?」
「まるこーに?住所わかるか?」(英語だったので推定(^^ゞ)
おっ!住所を聞いてくれた(^-^)。ここですかさず住所を書いた紙と地図を見せる
…Marconi RD,Bossley Park New South Wales…
おじいちゃん「40分位かかるけど本当に行くのか?」
私「うん。大事な用事があって、どうしても行かなければならないんだ」
おじいちゃん「そうか。わかった。乗りな!」
やったぁ(^0^)/〜☆
そうして車は一路マルコーニへ…市街地からだんだん住宅地に入っていきました。
ちなみにオーストラリアのタクシーは、お客さんは助手席に乗ります。
なんででしょうね?2人で行ったのですが私が助手席、連れが後部座席に乗りました。
助手席に座ると、おじいちゃんが喋りかけてくるので
英会話の練習には最適 (((^o^;;
上手に喋れなくても、一生懸命聞いてくれるし、意味わかってないなと思ったら言い方を変えてくれるので楽しいドライブでした(^-^)
40分位走ってから、おじいちゃんは地図を眺めだしました。
しばらくながめた後、一言…
おじいちゃん 「住所の場所はここだけど、スタジアムがない」
私 「‥‥‥‥」
おじいちゃん 「どうする?」
私 「レッズがサッカーの試合をするのがみたいんだ。みんなに会いたいんだ…」
車を降りて周りを眺めてみると、おじいちゃんが照明塔のようなものを発見!
とりあえず向ってみることに…「レッズってなんだい?日本のサッカーチームかい?」
あった!マルコーニスタジアム(^0^)/
私 「さんきゅーべりーまっち!!」
おじいちゃん 「よかったな。俺も嬉しいよ。楽しんできな」
・゚・(ノД`;)・゚・うぇーん やっと着いたよ…
スタジアムについてスタンドで現地の日本人の方々とお話が出来ました。
「14番は誰?」とか「山田はなんでサイドじゃないの?」とか色々聞かれました(^-^)
とても楽しい時間を過ごすことができました。
スタンドには見たことのある顔もちらほらと…
私の前の方の席には社長さん夫妻が仲良く観戦されてました(^-^)
一番熱いサポーターは社長かも…「今のはイエローだろぉ」なんて言いながら見てましたね(^-^;;
試合終了後、スタジアムに併設されているクラブハウスに。
ここは第2戦で対戦したマルコーニ・スタリオンズのホームのようですが、エントランスは豪華だし、お酒を飲むクラブやカジノまであってビックリしました。
帰りは知り合いになった現地の日本人の方にタクシーを呼んでもらいました。
が、来ない…10分、20分、30分…あはは…^^;;
たまーにタクシーが入ってきますが、運転手さんが仕事を終えて飲みにくる車ばかり…
1時間位過ぎたあたりで、タクシーを呼んでくれたファミリーとお別れしました。
今日、会ったばかりなのにこんな時間まで一緒にいてくれて感謝感謝です。
その後、入り口の階段に座ってタクシーが来るのを待っていました。
レッズのユニを来た変な日本人に店に入る人や、帰る人が色々話しかけてくれて楽しい時間でした(^-^)
ここは若者やおじいちゃん、おばあちゃんまで集まるところなんだなぁと感じました。
(実はちょっと若者が怖かったのは内緒…話して見るといい人です(^-^))
1時間ほど待ったでしょうか…やっとタクシーがきました(^-^)
今度はイスラム系の運転手さんでした。
オーストラリアの運転手さんお話好きですね^^;;ずぅーっと話してました。
ぼぶ 「シティに帰るのか?こんなところまで何しにきたんだ?」
私 「私のチームがサッカーの試合をしたので、応援に来たんだよ」
ぼぶ 「お前のチームは勝ったか?」
私 「勝ったよ」
ぼぶ 「そうか。よかったな。なんて名前のチームなんだ?」
私 「浦和レッズ。日本のJリーグのチームだよ」
ぼぶ 「日本から来たのか?お前のチームは強いのか?」
私 「私のチームは強いよ。そのうち世界で輝くんだ。覚えておいてね」
ぼぶ 「そうか。それは楽しみだな。わっはっは…」
………
……
…
タクシーはネオンの輝くシドニー市街に戻ってきました(^-^)
なんだか夢の中の出来事のような一日でした。いろいろお世話になった皆様ありがとう。
親切にしてくれた運転手さん、ありがとう。
貴重な経験をさせてくれた浦和レッズ、ありがとう。

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