大量の紙吹雪がクウェートの地に舞いました (^o^)/
暑さや砂嵐や拡声器や審判の笛までアウェイのクウェートでした (^-^;;;;
チケット購入方法についてのレッズオフィシャルの発表も“まさにアウェイ”といった遅さです。
もうほとんどの人はクウェートに向けて旅立ったあとに発表してもどうしろと…(;´Д`)
今季初のACL、ゲルト監督の采配はまたしても奇策でした (ノ゚д゚)ノ
とりぷるぼらんち?だったのでしょうか…平川に代わって先発した暢久はボランチの位置??
永井が右サイドで、エジミウソンの1トップのような格好になっていたと思います。
ゲルトが一生懸命に考えたのだと思いますが、考えなかったほうが良かったかも…((((;^-^A
立ち上がりはそんなに悪い感じはしませんでした。むしろ押していたように思います。
ただ守備重視の布陣だったこともあって、大分戦の続きを見ているかのような試合でした。
相手を研究して“相手の特徴を消す”と言えば聞こえがいいのですが、
普段のサッカーじゃないことをしている訳で、自分たちの良さとか強みも一緒に消えちゃって…
ただ阿部ちゃんが相当に疲労していたので、いつもの形でも同じだったかもしれませんが、
赤豆さんは、相手に合わせるサッカーよりも自分たちのサッカーを貫いてほしかったです。
… 代表組は疲労困憊。闘莉王も攻撃参加は自嘲気味でミスも目立ちました。
海外アウェイということもあってある程度守備的になるのは理解できますが、
主力を4人も欠いている相手に付き合って、あわせてどうするんだという気がしてなりません。。。
と…
そんなゲルトの采配も想定内だった自分が悲しい… つД`)
相手を相当研究して、研究して、考えに考え抜いた作戦だったんでしょうね (;´Д`)
そんな守備的なレッズだったのに、セットプレーから3失点はいただけないです。
審判の笛もアレだったんですが、そんなことはそれこそ想定内。昨年も経験済みなはずです。
それにしても自陣PA付近でのファールが、ことごとく失点につながりました。
自らの作戦で、自らが困惑して、中盤を完全に支配されてしまったことが痛かったです (((;゚Д゚)))
もっとも流れの中では相手に得点の気配はありませんでしたが、
セットプレーとはいえ、いろんなものを削ってまで守備的に戦っているのに3失点はショック。
相手も主力を欠いてることと、前年王者を迎えての戦いだったので守備的な戦術だったと思います。
… 相手はセットプレーからの得点を最初から狙っていたと思います。
攻撃はポンテ先生とエジがうまく連携したときにはチャンスになっていました。
久しぶりに先発したエジですが、ポストプレーからチャンスを作ったり頑張っていたと思います。
ただチームとしては攻守の切り替えが遅く、中盤も支配されていることから
ボールを奪う位置も低く効果的なカウンターも繰り出せないという悪循環だったと思います。
… ポンテ先生も後半は機能しなくなってしまい、まさに手詰まりという感じでしたが…
慣れない暑さの中でしだいに疲弊し動けなくなる選手たち。
平川、高原と交代で投入しましたが、中盤での不利な状況は最後まで改善しませんでした。
… 中盤で頑張っていた萌がいなくなったことで、むしろ苦しさが増したような…(((;^-^A
選手交代も事態の打開には至らず、ACL13試合目で初の敗戦を喫しました つД`)・゚・。
ただ、同点に追いついたシーンだけは、高い位置でボールを奪い、萌から永井とつながり、
永井が簡単にあげたボールに、走りこんだエジが決めるという、久しぶりに美しいゴールでした。
最後のゴールも強引にPAに侵入して、こぼれたところをエジがきっちり決めました。
自分たちが主体的に戦えば得点を奪うことができる相手だったと思います。
自分たちの特徴を出して普通に戦えば、決して負けるはずのない相手だったなぁと悔いが残ります。
相手に合わせるのではなく、自分たちの力を信じて、自分たちの特徴を活かす戦いをして欲しい。
最後に奪い取った“1点” に、選手とサポーターの意地と誇りを感じました。
ピッチで戦う選手と、全てのサポーターの叫びが聞こえてくるようなそんな1点でした。
みんなの
『ここで終わらせるわけにはいかない』 という想いが奪った“1点”だと思います。
次節、相手は累積警告で出場停止だった主力が戻ってきます。
アウェイで戦った相手とは、まったく違った相手になっていると思ったほうがいいと思います。
次はホームです。
もう私たちは
“勝つこと” でしか先に進むことができません。
アウェイの地で、意地と誇りで奪い取った2点を次に繋ぐためには勝つしか道は残されていません。
みんなで次の扉を開きましょう (^-^)/
連戦となる選手の疲労が心配です。
特に中東を行ったり来たりの闘莉王と阿部ちゃん…|ω・`)
最初から分かっていたことではありますが、そうとう消耗が激しいです。
次節、ホリは出場停止。達也も啓太も目処が立っていません。追い風はどこにも吹いていません。
サポーターはピッチで戦うことはできません。でもサポーターにしかできないこともあります。
水曜日、埼玉スタジアムでお会いしましょう。。。

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