2007/7/10
16年近く生きたうちの実家の猫の「ねこ」さんが7月7日に他界しました。
私が小学校3年生の時に、母(高校教師)の生徒が学校近くの公園から捨て猫の仔猫を拾ってきたのを、母がもらってきました。
名前を考えてる間の臨時の呼び名の「ねこ」がそのまま名前になりました。
亡くなる3週間前位に突然鼻血を出して、ごはんが食べれなくなったので病院に実家の家族が連れて行き、数日かけて検査や点滴をした。
感染症もなく、腎臓・肝臓なども健康だそうで、点滴で元気になりごはんもよく食べるようになった。
そこから1週間は元気にしていたけれども、亡くなる3日前に突然元気がなくなり、その次の日には寝たきりになってしまった。
その時また病院に連れて行き点滴をしたが、「たぶん癌です。鼻血が出たのは鼻の上辺りに腫瘍があるんでしょう。これが最後の延命です。」と言われたそうで、「最後までごはんを食べれることが一番幸せでしょう。」とも病院の先生に言われたらしい。
亡くなる朝まで水も飲み、牛乳も飲み、ごはんも少し食べたそうで、ぎりぎりまで食べられて良かった。
亡くなる直前に痙攣を起こしたそうで、兄がなでているうちに治ったが、その10分後に亡くなった。
しんどかったのは、最後の少しだけだし、悲しいというよりは苦しまずに逝けてよかったというほっとしたかんじです。
人間で言うと、90歳とか100歳くらいになるのかな。
実家近くの動物供養をしてくれるお寺で手厚い供養をしてもらった。
ゆっくり休んでもらいたいです。
本当に長く・太く・幸せに生きて良かった。

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