ちょっと前から
気になる言葉がありました。
「観戦ではなく、参戦して下さい。」
という言葉です。
おいらがこのブログを書き始めた頃(6年くらい前)
選手インタビューで
たった1人だけ
「応援してください。」とは言わずに
「スタジアムで一緒に戦いましょう。」
って言ってくれた選手がいました。
(※その選手じゃないんですが、今もそう言ってくれる選手がチームにいますよ♪)
で、おいらその言葉に感動しちゃって
「参戦」っていう言葉を使い始めたんです。
その頃は上保さんがACにおられた頃で
その上保さんは
「1日の1度だけで構わないです。悪口でも構わないです。ロッソ(ロアッソ)の話題をしてください。」
と、言われていました。
おいらにとっては「それが参戦」です。
未だにおいらにとってはそれが参戦です。
そうしてくれるロアッソ熊本ファンは
共に戦う仲間であり同志だと思います。
あの豪雨の中、スタジアムに来てくれたお客様に
「観戦ではなく参戦して下さい。」
ズレていませんでしょうか。
試合を観てたらダメなんでしょうか。
共に戦っている仲間と認められないんでしょうか。
いつ間にロアッソ熊本は応援スタンスまで要求するチームになったんでしょう。
以前のチームだったら
「この雨の中、参戦してくれてどうもありがとう」
だったと思うんですね。
何か大切なもの見失ってないでしょうか?
朝、新聞を見て「お、昨日ロアッソ試合があったんだ。」と関心を持ってもらえる。
「それだけでも大収穫です♪」っていう草の根スタンスは
どこに置き去りにされたんでしょうか。
そんな参戦ならば、おいらは観戦でいっこうに構いません。
誰がそんな参戦などするものか。
自分の温度、自分のカタチ、自分のやり方で応援(観戦)していくまでです。
若きキーパーが教えてくれた、おいらが大好きだった「参戦」という言葉が
まったく違ったカタチで使われ始めたんで書かせて頂きました。
おいら思います。
「スタジアムに来ていただいただけで、素晴らしい参戦です。」
「ご家庭や職場・学校で「今日のロアッソの試合」を語って頂くのも、立派な参戦です。」
応援なんてどんなカタチでも構わないんです。
「ロアッソ、がんばれッ!」の気持ちさえあれば十分なんだと思います。
あはっ!さん どうでしょ?

1