とて簡ディーゼル機関車の記事は今回で一応終了です。

まずはタミヤの黒のエナメル塗料で全体をウォッシング。

その後ウェザリングマスターで「汚し」を入れました。
・・・が「汚し」過ぎて、単なる「汚れ」になってしもうた(笑)。茶色の車体に対してのウェザリングって難しいなぁ。
MMでは車体色が茶色というものは殆ど無かったはずなので、何色を重ねていくべきかのノウハウがない。私の手法はMMのそれなんで、鉄道車両に対して同じことをやると、どう見ても既に廃棄された車両のようになってしまう。
仕方ないので、タミヤのエナメルシンナーで一度流して、再びやり直し。
エナメルの黒は洗い流して微かに残る程度にし、ウェザリングマスターもスポンジで擦りつけるのではなく、ブラシで軽く置いていく感じにしました。しかし、それでもまだ「汚し」が強い感じに見える。また、屋根はウォッシュありきで明るめにしていたから、後で暗くマットな色で塗り直すか。
結局のところ、茶色の鉄道車両に対する「汚し」は結構難しいなぁというのが今回の感想。この色の鉄道模型だとウェザリングは床下と屋根が中心になるかな。

DE10のような明るい色だと、ウェザリングマスターを擦り付けるだけで、それなりに見れるものにはなるんだが・・・。

0