溶血性連鎖球菌、略して溶連菌。子供を持つ人ならば猩紅熱の病原因子であることで知っている人も多いかもしれない。大人よりも子供に多い病気らしい。
しかし、私は自分の病気以外の病気は殆ど知らないので、ただひたすらに高熱だけが続く症状に「カゼでもなくインフルエンザでもない。これは何だ?」ということで、
仕方なく、嫌々ながら、どうせ分からんだろうと疑いつつ、病院へと行った。
案の定、インフルエンザが第一に疑われ検査。結果白。最初からインフルエンザじゃないと言っているだろうが・・・。
次に、喉に白い腫があるというので、採取し検査。結果「ヨーレンキン」なるもの検出。なんじゃその幽霊みたいな名前は・・・。
で、抗生物質投与2日目でようやく熱は下がったが、次に頭痛、最後に咳きが訪れた。カゼとは逆の順番となる変な病気だったが、今現在どうも家族の1人にうつしてしまった可能性がある。感染症の恐れがあるので必ずマスクはしていたが、それだけでは感染防止は難しいようだ。
しかし、今調べた結果、これが「
劇症型溶血性連鎖球菌感染症」ではなくて良かったと思っている。こちらは致死率が高く、一時期「人喰いバクテリア」と恐れられた奴だからだ。
それにしてもまた薬の量も種類も増えた。そして余計な知識ばかりが増えていく・・・。