ベッコウアメみたいな色で中が透けて黒い種が見えます。
果皮には多量のサポニンを含み、水を泡立てる働きがあるので、洗濯などに広く利用されてきました。
ムクロジ科には、熱帯果物として人気のあるレイシ、ランブータン、リュウガンや日本でも観賞用に植えられるツル植物のフウセンカズラなどが属しています。
ムクロジの熟した果実は、果皮がつやのある黄褐色の半透明になり、中に一個の黒い種子を含んでいます。
種子はとても堅く、よく弾むので羽子板の羽のおもりとして利用されたり、また、煎って食べることもできるそうです。
大好きなレイシ(ライチ)やリュウガンと同じ仲間だったなんて、知らなかったな。