2007/5/25

久々にがんの事、帯津先生の事  がんになっちゃった




◇帯津良一フリークなおいらは今回で5回目になるホリスティック養生合宿にこれまた参加、先々週は長野で何日か過ごした。

クリックすると元のサイズで表示します
(合宿の帰りにわ、ろくさん(てかてか)と国宝近辺で遊ぶ。ろくさんは去年の合宿で友達になった。おいらよりちょっと年上。ちょうどおいらと同じ頃、結構やばめのがん手術をしたのだが、今じゃおいら同様、ほんまに元気だ。)


帯津先生は最近、五木寛之氏との対談本『健康問答 本当のところはどうなのか?』を出版され、これが、なかなか話題なのだ。
万民、是、右へ習えの健康志向 〜 万民、是また、寝ても覚めてものアンチエイジング的姿勢を、ふんわかした帯津節で、とわいえ、さくさくさくと、見事にこれでもかと、斬りまくる。いやはや、帯津先生、五木氏とぴったりかみ合う歯車で、絶好調ざます。
とにもかくにも新旧の帯津語録山盛りで、アルバムでいうなら「帯津ワールド・BEST盤」みたいな本。
お買い得ですぞ。是非、ご一読を!


*****


さて、一見あやふやであるかのような帯津ワールド、厳しい教えのがん患者会などからはそこそこ批判めいた声も。
帯津先生はそおいうことに対して一切反論をしない。
あくまで、そこは論じあう部分では無いとする。
ほうら、あやふやでわないか!と、さらに声は大きくなる。

そんなこたあ、どうでもいいのである。
そんなこたあ、帯津ワールドの中でわ、お釈迦様の掌の中の事でしかない。
そうなのだ。仮にどんなに立派な患者会が束になって帯津批判をしたところで、帯津先生の帯津先生たるすげえとこは、びくともしない。

おいらは思うのだ。
なによりも帯津先生のすげえとこは、誰もがすぐ出来そうで、実わ、誰もそれが出来ない、すごくあたりまえで、すごく普通な思いのところなのだ。
帯津先生の凄いところわ、どんな患者さんにだってすべて平等に希望を与えてくれる、まさに、それに、そのことに、尽きるのだ。


*****

世にある立派ながんの患者会は素晴らしいと思う。
すべてのがん患者を救おうとして、それは在り、凄い人たちがいっぱいいる。
どんな深刻ながんにだって臆する事なく、見事生還した多くの人たちがその体験を惜しみなく語ってくれる。導いてくれる。あなただって、がんなんかで絶対死にません、がんなんかで死んじゃいけません、と。
がんになってよかった、がんになってそれまでの自分のいけないところを知り、がんになる以前よりもずっと素晴らしい健康と生活を手に入れた。そして、がんさん、有難う! 、と。

おいらは感動する。すげえって思う。
しかしながら、どうにもこうにもなりふり構わず素っ裸でそこへ飛び込んでしまいたいっ!と、いかないのである。

いかないひとつに、おいらは、どうしても、この、がんさん、有難う!ってとこが、自分自身でわだめなのだ。
勿論、そう本気で思える人はいっぱいいるのであって、おいら、決してそれを否定するものではない。
おいらには、そう思うことが、出来ない、ということだ。

おいらにはがんで死んじゃった大事な人がそこそこいる。
がんになったのがそいつのせいであろうがなかろうが、治療方針が違っていたのか、それがどうであろうが、なんであろうが、もうちっと、生きててもよかったのに、がんで死んじゃった。
単純だけど、がんにありがとう、は言えない。
もし、おいらがこの先、がんになった事で改心(笑)し、以前よりずっと健康になって、120歳まで生きたとしても、(ぷぷ。120歳まで生きたかないけど)やっぱ、だからといって、がんさん、有難う!とわ、絶対、思いたくないのである。
そして、極論として書いてしまうけれど、こおいうひねくれた考えをして、がんと闘うことを、立派な患者会では良しとしない。
果たして、良しとしないということはどおいうことかといえば、早い話がそんな考えでわ治らないぞ、ということである。
そして、治らない、死んでしまう、そおいうがん患者は教えを実践できなかった、とし、ある意味、実践できた勝者に対して、残念ながら、と、しながらも、あくまで敗者として位置づけられるのである。

なんだかこう、都合の良いハリウッド映画みたいな感じでわないか。
物語の途中で仲間がばたばた死んじゃって、最後に主人公と何人かが生き残って、ハッピー・エンド、みたいな。それって、ほんとに、ハッピーか?って、思う。


つづく (んかいっ!)




トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ