2006/7/8
こおいう時間

◇銭湯の帰り、商店街のちっこい八百屋さんで桃を買う。
3個の山で600円。
う〜ん、本当は1個でいいんだけど。
めいっぱい、がんばって、2個。
「もも、3個山しかない?」
狭い店内、どう見てもそれしかないのだけれど、きょろきょろしながら聞いてみる。
「いくつ欲しいの?」っておやじさん。
めいっぱいがんばって2個。
ちゃあんと山を崩して2個、400円で売ってくれた。
なんだか良い。
夕方、銭湯、浴衣、風呂敷の中にお風呂セット、で、こうして、もも2個。
東京一人暮らし、あと2日。
気分は最高。
2006/7/4
「40年前の東京」
でた!
ぱあ〜!(おかだくんで)
良いなあ。
いやあ〜ほんとおに、良い。

初めての本屋さんで、おいらを待っててくれたのかよお〜ってな、嬉しい出遭い。
1963年から66年。
昭和の38年から41年。
の、東京。
春日昌昭という写真家。昭和64年に46歳の若さで突然、この世を去ったという。
写真集のたくさんのモノクロ写真は、コントラストが極端に強くて、でも、それは全然、嫌味じゃなくて、おいらのあたまんなかの記憶という記録をぎゅるぎゅる刺激する。
そこにあるくっきりうかんだ白黒のお店や車や看板や行き交う人々、は、あたまんなかでどんどん、リアルな質量、を、含んでくるし、果たして、東京がその時代にどうだったのか、その時代の東京はどうだったのか、という見せ場を透過して自分に記録されていた別次元の緻密なその時代の背景、が、パシャパシャって重なってくるから、とても不思議だ。そして、それはとても、気持ちが良いのだ。
ま、なにかを媒体として時代を遡ってそこで遊ぶ、っていうのが好きなんだけど、それが、なんでもかんでもよし、ってわけじゃないんで、こうして、ぴしりっ!って、きまって、良いトリップが出来る材料を見つけたときわ、そこに必然を感じてしまう。
そおいう必然があったり、なかったり、なんか、楽しいのだ。
それはまた、生きている事、それ自体、楽しいわけで。
かなりの分厚いハードカバー写真集。とても目立つから、見つけたら是非、ぱらぱら、立ち読みしてください。
すうううう〜〜〜って、トリップできたら、絶対お買い得な¥3,800ですぞ。
(難を言えば、ハードカバーにしなくても、ソフトカバーで軽い本にして欲しいなあ〜)
2006/7/2
あめいじんぐな日常
◇いやね、水の中わ、あめいじんぐ。
おいらは、メダカとほていあおいを入れたんだよね。鉢に。
ま、メダカが卵を産んで、ほていあおいが増えて、ってとこまでわ、よし。
で、こいつわ↓、なに?

して、この踊り子は?
巻貝は?いったいどっから湧いた?↓

この踊り子、じつわ子宝草。

いつもみたく、ぽんぽん飛び散り、水の中でだって育っちまう。
世の中が子宝草だけになってしまっても不思議ではない、という、わが息子の意見は、実に言い得て妙。
親メダカはまた産卵したようで体に卵がくっついているし。↓

ううむう、実になかなか目が離せない水の中わーるどなのだ。
◇「メタルマクベス」を観た。

6月30日の大阪公演。
BB-BBさまのように何回も見ることわ出来なかったけど、それでも、お病気になる前は、お芝居を大阪まで観に行く、なあんて、絶対、仕事のスケジュール的に出来なかったんで、ふふふ、お病気もまんざらではないのだ。
本で読んだんだけど、ガンになったある猛烈会社員、ああ、これで休める、って言ったそうな。ガンに感謝、ってわけじゃないけど、今回の件にからめて、ニュアンス的にその流れ、哀しく伝わるにゃあ〜
でも、ガンに感謝はしないのだ。
さて、劇団☆新感線である。
ずううっと念願だった生舞台がついに観れたのだ!
ああ、大満足!
あっという間の4時間は全編メタルサウンド!
(メタル演歌〜七光り三度笠〜は最高!)
いやあ〜おもしろかったあ〜いい!!
できりゃあ〜何回でもみたいわなあ〜やっぱ。

思ったんだけど、いっくら新感線ファンといえど、メタル嫌いな人はどうだったんだろお?
ま、嫌いとまではいかなくても、普段、メタルなんか聴かない人、縁の無い人、ああ〜やかましい〜わいって思う人、とか。
んで、やっぱ、世の中、圧倒的にメタル聴かない人が多いんでわないかって思うんだけど。ど〜でしょお?
ロックのCD、そこそこ持っていてもメタリカやジューダス・プリーストはなかなか持っとらんと思うけど、そおいう人でも、面白かったんかなあ〜って、ちょっと、思った。
(メタルフォークジャンボリーってCD、持っている人、いる?すげえぞお〜。ぷぷぷ)