2006/7/21

ツンドラなパンドラ  



先週末、こどもの学校に行った。

三者面談ではない。
校内水泳大会でもない。
親の呼び出しでも、ない。

下の息子は大学生をしている。

してはいるのだが、なんだかもう、ずうっと大学生をしているような気がする。
聞けば、4年生と言う。
でも、大学生って、もっと大学生な感じであってもよいはずなのに、長いこと大学生なくせに、どうも、大学生な感じでわない。
んで、なにかってえと、しょっちゅう、学校に泊まっている。
ええのか?ええのんか?

だいたい、学部からして妖しげだ。

芸術工学部〜Design and Architecture〜


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もっと、こう、「土木部」(あるか?)とか「電気部」(う〜ん)とか「水産部」(ぎり?)とか馴染みがあって、わかりやすいのがいかにもの大学生、でわないか?

げいじゅつこうがくぶうう〜〜???
ケミカルなもんばっか食って絵を描いているのでわなかろうか?
それとも、鋼鉄まんじゅう、古代木丸太の深海潜水艦、落花生の殻で高層ビル建設、なんかを学んでいるのだらうか?
謎は深まるばかりだ。

そこで、ちょっと学校に行って様子を見てくることにしたのであった。


先週末、ちょうど怪しげな仲間たちによるグループ展なるものが開催されており、18のプロジェクトを発表、展示していた。
基本は建築、プロダクト、グラフィック、映像、クラフトで、身近なものの繊維で和紙を作ったり、黄金比をパイナップルベースでオブジェにしたり、キッズゲルニカを描いてみたり、アニメーション作品があったり、で、なあるほど、こおいう芸術な工学を(なのか?)ぷぷぷ、ちょっと理解でき、そこそこ、楽しめた。



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(ゲルニ家族なるキッズゲルニカ↑)


ま、それはさておき、何がすごいって、こりがまあ、学校の校舎たるもの、さらに、備品たるもの、それらの充実ぶりに、おいらはびっくりこいたのだ。


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校舎内のあちこちには有名なデザイナーの椅子がオブジェっている。
聞けば相当な数があるとの事。
学生の感性を養うためだとか。
そんな学生の普段使いの椅子だってそこそこなデザインもの。
そんなのはごっちゃりごちゃごちゃ、山ほどある。
うちの会社で使っているボロ椅子の10倍はしそうだ。
さらには入り口、ロビーを筆頭に、ゆったりスペースの空間がこれでもかと在る、建物内部の構造。



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いや、あかんで、しかし、やすしくん、だ。(だれ?よこやま?)

大学は名古屋市立、ってことは公立大学、ってことは税金で賄っちゃったりする部分も多いわけで。
う〜ん。幸せだなあ〜
学生諸君。
なんだかんだとあるんだろうけど、あれやこれ、全部差し引いたって、この環境は幸せだよ、絶対。ええなあ〜学生諸君。

おいらがここの学生ならば、最低、10年はいたい。
できれば、ずう〜〜〜と、いたい。
時代をさかのぼって、35年はいたい。
最低でも、ときどき息子に代わってもらって学校行きたい。
あ〜いたい、いたい。



てな具合で、ちょっと様子を見るつもりが、あけてはいけないツンドラの箱(ちまう!)をあけてしまったのだった。
くわばらくわばら


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(息子の製作展示品で「かぐや姫な照明」だそうな)





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