2006/8/22

おっちゃん、ハバネロを食す  


 
 
 ◇以前もちょいと紹介した下呂から30分、チョイ高山方面に「南ひだ健康道場」ってのがある。
はっきり言って、ねえみんぐがいまいちの感で、いまどき、観光地として、そそられるものでわない、な。

ま、おかげで、いつ行っても、空いている。

おいらにしてもこのスポット、いたく気に入ってるってわけでもないのだが、それでも、まあ、ちょいとした森林の中の散策道や全体のロケーションなど、ゆったりした時間を過ごすにはまあまあなのだ。あくまで、空いている、ってえのが前提だけど。

で、敷地内に、これまたちょいとした実験農場みたいなのがあって、ちょっとづつだけど、珍しい穀物や薬草系植物がかなりの種類、育成されている。おいら、ここを見るのが好きだ。
なかでも南米系の穀物や食草だの、見ているだけで、実に楽しい。

なんでも、ここの農場を一人で管理している70過ぎのおっちゃん、以前はずっと、南米で農業指導をしてきた筋金入りって聞いていた。

前回行った時、たまたま、筋金おっちゃんに会えた。
いやはや、とても70歳を過ぎてるなんて思えないおっちゃんは、実になかなか、素晴らしい。


クリックすると元のサイズで表示します
(毒草の説明をするおっちゃん。↑ここまで菅笠が似合うとおいらも欲しくなる)


長い年月、実践でいろいろな農場にかかわり、磨き、鍛えあげてきたその植物知識は、そんじょそこらの博士なんてめじゃない。
さらにおっちゃん、植物の捉えかたが、実に良い。

農場の真ん中にホップが背の高い支え柱に絡まっているのだが、

 クリックすると元のサイズで表示します

おっちゃん曰く、「ホップは苦いな。すげえ苦い。こう、地中の苦さをぐぐぐ〜っと吸い出して、んで、ごおお〜と天に向かって伸びていく。だからホップは苦いけど凄い。」だ。
ああ、良いのだ。実に。


クリックすると元のサイズで表示します

おいらは真剣におっちゃんの弟子になりたいな、って、ちょっと思ったりした。

ハバネロも勿論、ある。

「おいらんちもハバネロ、あるよ。」
「おお。ハバネロはうめえな、焼くと、うめえ」と、おっちゃん。
かよお??
かれえだろお〜〜〜ふつう。めちゃくちゃあかれえぞお〜〜
良い子はおっちゃんのまねしてわだめだぞお〜


 とにもかくにも。
南ひだ健康道場(なんとかならんか?この名前)で、これほどまでメキシカンナイズな、いかすおっちゃんに会えるからねえ〜。みんなも会いに行ってみよおねえ〜!!


クリックすると元のサイズで表示します



◇おいらんちのハバネロは結局のところ、

@ちょっぴりカレーに入れるも大ひんしゅく。
Aハバネロしょうゆを作る。(しょうゆにハバネロ、入れるだけ)
Bハバネロオイルを作る。(オリーブ油にハバネロ、漬けるだけ)
C干しハバネロを作る。(ハバネロを干し器で干すだけ)
で、
Dハバネロホットチリソース(タバスコみたいな奴)を作る。
こりわちょっとなかなかええのだ。
ちょっとすごい。

もぎたてハバネロ(もぎたて、っちゅうのが、ふふふ、ええね。)を100グラムくらい、塩(天然塩)ひとつまみ、を、フードプロセッサーに。
根気よくどろどろになるまでがんばる。
なかなかどろどろにならないのでとにかく、がんばる。
どろどろになった感じで、穀物酢(おいらは玄米酢)50CCくらい混ぜて、もうちょっと混ぜ混ぜする。

んでビンに詰めて、ねかせる。

資料によると、ここで6週間くらいねかせ、醗酵させると、完成らしい。
普通、ハバネロでやるかどうかは知らないけれど、ハバネロは親分的な辛さだから間違いなく激辛ホットチリソースになる予定なのだ。

とても大事な点。出来れば工程はビニール手袋をしたほうがいいよ。おいら、何箇所かしみしみにしみたよ。指についたからって舐めてわいかんよ。さんざん洗った手を舐めてもまだ辛しみるよ。
作業範囲1メートル四方は息苦しいよ。

200,000〜300,000スコヴィル(辛さの単位)のハバネロをなめんなよってとこか?
(普通のタバスコ・ソースで2,000〜5,000スコヴィルなので、その辛さを想像できるっしょ?)

クリックすると元のサイズで表示します





teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ