2007/10/19
くじら担ぎ・実写版
◇おくわまつりである。
「お鍬祭り」と書く。
なんでも江戸時代からかれこれ300年、伊勢神宮の山に鍬形の榊の枝が生えることを豊年の吉兆として、約60年の周期にて流行った、という不思議なお祭り。
名古屋辺りがそのお祭りの中心だったらしく、榊の枝に由来する鍬神(本来は鍬の形をした木の枝)を村ごとに行列して継ぎ送った、とある。
文政10年(1827年)の記録でわ、なんだか、どでかい『はりぼて』や『作り物』を担いだり引っ張ったりしているし、祭り参加者の衣装にも贅を尽くしたとか。んでもって、皆で練り歩く際の踊りの振り付けなんかには芸者さんを雇い、派手なダンスをも繰り広げていたらしい。
その奇妙な風流異形の出で立ちは後のええじゃないかに影響を与えたという。
おいら、去年の今頃、この奇妙なお鍬祭りが大いに気に入って、中日優勝に際して「くじら担ぎ」を勝手に頂いてお祝いイメージをブログに載せていたなあ〜↓
おくわまつり・くじら担ぎの絵図
で、そんなお鍬祭り、今年がその60年周期にあたる年なんだそうで、名古屋は大須にて本日、くじら担ぎなど300人ほどの練り歩きがあったのである。
くじら担ぎ実写版ってとこか?





(奇しくも尻尾を支える一人は我が愚息・大である。)
◇実わ先月末にも名古屋市博物館周辺にてこの前哨戦なる担ぎ物の練り歩きがあったのだが、あいにくの雨模様であったのと、くじら担ぎのくじらがちっこいサイズ(今日はそのサイズを子供たちが担いでいた)だったりしていまひとつ、盛り上がりに欠けていた。↓

でも、今日が本番?なのかどうか、おいらの目当てであった実写版・おっきいくじらはなかなかイカしていたわけで実にほっとしたのである。
(金曜だけど、かようにでかいのである↓)


(↑くじらの体には大須商店街各店の商売繁盛を願ってお札が貼られる。あ、有名なクラッカーとアンクルミートだ!ぷぷ)
(タコなんかもいる。↓)


(タコは煙をはいたりして、なかなかたこだけどイカしていた?↑)
2007/10/14
いろいろとみのる3
◇今年の綿。
去年のよりぽっこりと開いた気がする。

↑こんな綿木(?)が一鉢のプランターに全部で5本でけた。
夏の間わ綺麗な花がずっと楽しめるし、秋になって実が育って、ぽっこり割れ出すのが楽しみ。
その時期にあんまり雨が多いと、うまくぽっこり開かなかったりして結構やきもきする。
ちょっとしたコットンファームな気分なのである。
去年のわたたちも全然ばっちりで、良い感じでわたわたしたまま。
この枯れわた具合は古い籠や竹筒なんかとも相性が良いので我が家にわあちこちだ。
去年の枯れわたたち↓


今年のもいずれ枯れわたになっていく。
たくさんあるのであげます。
発送は面倒なのでやりませんが。ぷ
うふふふふふふ
わた、とったどおおお〜〜〜
和室ついでに我が家の招きねこコーナーなど、みる?

かわええでしょお〜
みんなちっこくて古い磁器ねこなのだ。
2007/10/13
いろいろとみのる2
◇まこもだけも、みのる。
まこもだけ?
まこもだけってなんだっけ?
まこもだけ↓である。


◇まこもだけ/イネ科植物マコモに黒穂菌がつき肥大した茎の部分のこと。(上の写真矢印がその肥大した茎。)
食感わ、なんとなくタケノコに似た歯ざわりで中国料理の炒めものや煮込みに用いる中国野菜で中国名ジャオバイ、っていうのだそうな。
○○だけ、とかいうくせに、きのこじゃないし、たけでもない。
ま、でも、あれやこれやの竹だって、大きく分ければイネ科だし、まんざら縁が無いわけでもなさそうだ。
なさそうだけれども、どうみたって、これ、竹じゃあねえなあ〜
葉っぱわ、もさもさで、もさもさ植物代表って感じ。
さらに、そのもさもさに、なんとか菌がついてぷうっ〜って肥大して、んなもん、普通、喰わんぞお〜
でも、最近は不思議食材ブームも手伝ってか、そこそこ人気商品らしい。
もともと日本でも一部の地域ではずっと昔から作っていたようで、まったくの輸入品ってわけでもないのだが、ただ、水田のように水を引いて育てるので管理も面倒だし、なかなか一般にわ普及しないようでもある。
このまこもな畑はなんでもかんでも挑戦者、下呂は萩原在住のおいらの野菜・山野草関係なお師匠さまが管理している。
今回は特別にお師匠の勇姿もご覧あれ。↓

◇10月の、とある早朝、おいらはお師匠にお供して、まこもだけ刈り(?)に出かけた、という寸法である。
とわいえ、まあ、おいらわあくまで不甲斐なき下っ端弟子その1なので、お師匠の刈るまこもだけをあちこち、拾い集め、小走りにしてカゴに入れる、ってな如きなのだが。
んでも、あれだ、なんだか、これからわ、まこもでいくかあ〜みたいなそんな感じに、とりあえず気持ちを固めるおいらであった。(固めんなよお〜)

(石垣島でさとうきび?ってみまがうばかりなまこも、収穫日和でごんす)
うふふふふ
まこもだけ、とったどおおおおお〜〜
さて、まこもだけ、実際、食べるとかなりおいしいのだ。
家でわてんぷら、きのこと炒める、お汁に入れる、煮る、と、あれこれこなしたがどれもおいしい。
なんでも、恵那のどこかにまこもだけ専門の料理屋さんがあるとかないとか。
てなわけで、なかなか味わいのある、不思議食材、まこもだけ。
ネットで調べれば通販で売っているところも出てくるので、興味がおありな諸兄にわ、ぜし、一度お試しござらん。
2007/10/12
いろいろとみのる1
◇例の芋畑である。
それわ玄関の脇にちびちびっと、ある。

あ〜あああ、おおお〜〜〜、地面の中わ、いったいどうなっているのだろお?
いもわたわわか?たわわなのか?
日増しにその想いわつのるばかり。
勢い余って葉っぱの茎を煮て喰って口がしびれまくる日々もあったけ。(実話)
あれわ灰汁なんてえもんじゃないぞ、毒だぞ、痺れ毒。あ〜しびれたしびれた。
で、いよいよ、なんか、もう、掘ろうっ!別に今掘ればいいじゃん。みたいに、朝刊を取りに外へでて思った。
芋を掘ることに吹っ切れた自分がいた、そんな朝だ。(なんじゃ、それ?)
でで、これだ。↓




いやはや、もう、あなた、芋わすごい!
これからわ、そうだ!芋で、芋一筋でいこう!ってくらいな気分である。
ちょいと足を描けば「お〜む」に。↓

うふふふ
芋、とったどおおおお〜〜〜

******
追伸:
いもの茎は皮をむいて干してから食べましょう。↓

2007/10/2
青菜寮茶論ってとこ
◇はるなりょうさろんと読む。
雑貨やアンティークも売っているカフェ。
愛知県の知立市と安城市の境でこっそりと営業しているお友達のお店。
宣伝しないのわ忙しくなると嫌だから、だって。まあ、わかるけど。
建物は古い古民家にさらに手を加えていかにもの隠れ家ふう。
広い座敷やほわほわな陽射したっぷりの縁側で不思議なメニューを味わえる。
おいらはあんこの入った珈琲が好きだ。
こんな↓器で賞味する。

お店はひろはまかずとし大先生がプロデュースしているので、店内、あちこち、幸せの天使がぶんぶんしている。もちろん、オーナーは先生の大ファンである。よって、2階には独立した先生のコーナーもあってその道のお客様はそっちの世界で一日のんびりってのも可だ。
先生とも古い友達なんだけど、おいらはあの甘ったる世界が柄ではないので時々ねぼけギャグとかにしてわひんしゅくをかっているのだが、実わ、このカフェにわ、唯一、(異質な)きりりっ!ってな作品があってそれはおいら、突出して気に入っている。

(↑これがそれ。読めますか?画像をクリックするともうちっとでかくなりますぞ)
なんかこう、あ、って、思ってしまった。
(普通のひろはまファンはこれ、どうなんだろお?)
多分、どの本にも掲載されていなくて、青菜寮茶論だけにしかないと思うので(屏風サイズで迫力もあるし)是非、ごらんあれ。おいらはこの異質なひろはま作品が一番の目玉だと思うんだけどなあ。
◇んで、オープン3周年を記念して8月から毎月10日にちょっとした骨董品・雑貨の競り市を始めちゃったらこれが大好評との事。競り市ってったって100円の雑貨から扱ってるんだから楽しそう。(競り市参加は要予約)

これからの季節、ほわほわな陽射したっぷりな縁側でお庭を眺めながらぼお〜とアンコ入り珈琲など、いやはや、贅沢な極みですぞ。
お近くにお住まいのラッキーなお方はどうぞ、ご相伴あれ。
お問い合わせ
青菜寮茶論
愛知県知立市牛田町西裏113−1
п@0566-85-0137
雑貨やアンティークも売っているカフェ。
愛知県の知立市と安城市の境でこっそりと営業しているお友達のお店。
宣伝しないのわ忙しくなると嫌だから、だって。まあ、わかるけど。
建物は古い古民家にさらに手を加えていかにもの隠れ家ふう。
広い座敷やほわほわな陽射したっぷりの縁側で不思議なメニューを味わえる。
おいらはあんこの入った珈琲が好きだ。
こんな↓器で賞味する。

お店はひろはまかずとし大先生がプロデュースしているので、店内、あちこち、幸せの天使がぶんぶんしている。もちろん、オーナーは先生の大ファンである。よって、2階には独立した先生のコーナーもあってその道のお客様はそっちの世界で一日のんびりってのも可だ。
先生とも古い友達なんだけど、おいらはあの甘ったる世界が柄ではないので時々ねぼけギャグとかにしてわひんしゅくをかっているのだが、実わ、このカフェにわ、唯一、(異質な)きりりっ!ってな作品があってそれはおいら、突出して気に入っている。

(↑これがそれ。読めますか?画像をクリックするともうちっとでかくなりますぞ)
なんかこう、あ、って、思ってしまった。
(普通のひろはまファンはこれ、どうなんだろお?)
多分、どの本にも掲載されていなくて、青菜寮茶論だけにしかないと思うので(屏風サイズで迫力もあるし)是非、ごらんあれ。おいらはこの異質なひろはま作品が一番の目玉だと思うんだけどなあ。
◇んで、オープン3周年を記念して8月から毎月10日にちょっとした骨董品・雑貨の競り市を始めちゃったらこれが大好評との事。競り市ってったって100円の雑貨から扱ってるんだから楽しそう。(競り市参加は要予約)

これからの季節、ほわほわな陽射したっぷりな縁側でお庭を眺めながらぼお〜とアンコ入り珈琲など、いやはや、贅沢な極みですぞ。
お近くにお住まいのラッキーなお方はどうぞ、ご相伴あれ。
お問い合わせ
青菜寮茶論
愛知県知立市牛田町西裏113−1
п@0566-85-0137
2007/10/1
お人形アウトフィット作家な今
クマズロのその後とか、結構進化しているのだ。
たとえば、こんなのとか↓

こんなのとか。↓

ね?
かっこいいべ?
ほしいべ?
作家のtocoちゃんは○○ちゃんなんだけどあんま、言っちゃだめってことなんで、とりあえずブログ見てね。ブログだってすげえおしゃれだぞ。
http://toco01.blog96.fc2.com/
したので、おいらも、ひとつ、やってみた。
お人形用アウトフィットだ。
こんなの↓


◇そのときの気持ち/お人形のアウトフィット作家的なスキルが東北方面からおりてきて、きょおお〜〜って感じで思わずつくってしまいました。あまりの出来に自分でもビックリ!これからわこの世界でやっていこうかしらん?おほほほほほほ
と、まあ、おいらはともかく、tocoちゃん、応援、よろしくです。
ま、おいらはともかく。(はいはい)