2008/10/14

秋の歯型  




◇韓国ドラマのタイトルでわない。
歯医者さんでもらった、我がオリジナル歯型である。いいだろお〜


クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します


四季折々の小物たちをあしらって、ちょっとしたインテリアにも洒落ている。
でも、しかし。こんな素敵な歯型なれど、実わ、どの歯医者さんでも使用済み歯型わ全部、捨てちまっているという。
ま、よくよく考えてみれば、患者さんの歯形をとるたびにその数の歯型が出来るのであって、そりゃあ、歯医者さんがよほどの歯型コレクターでも無い限り、いらんわなあ。
おいらにしたって、自分以外の歯形はやっぱ、いらんもんねえ。


*****


治療中、脇に置かれたこの歯型を見つけた。
金属冠のサイズをきっちりあわせて作るために作ったおいらのオリジナル歯型だ。
歯型わ、治療中の歯の部分に出来たばかりの銀の歯冠が被せてある。ううむう。キラキラと輝きし銀の歯冠を頂く、見事なまでもいびつなオリジナル歯型、そりわまるで、宝石を飾る特別な台座のようでわないか。
ほしい。
なんか、これ、ほしい。


「この歯型ってこの後、どうするんですか?」
「捨てるけど」

捨てる?この別注、オリジナルなおいらの宝石の台座を?(そおいうものか?)

「じゃあ、もらってもよいですか」
「よいよ」
「絶対に、くれますか?」
「絶対にいいけど、絶対欲しいと言われたの、初めてだな」

ううむ。
どうやら、このお人、人の心理というものが解かってないようだ。

「いや。きっと、皆、誰もが、自分の歯型が欲しいに決まってますよ。ただ、言い出しにくいだけですよ」
「そうだろうか?」
「そうですとも」
「そうかなあ?」
「かけますか?」
「かけてもねえ」
「そうだ。歯型プレゼント、ってキャンペーンをやってみたらいいじゃないですか。かわいい箱に入れて帰りに渡すのです」
「まあ、確かに歯型を捨てるにも費用はかかるし、皆がもらってくれればよいよねえ」
「いや、欲しいに決まってますって。ぜひ、キャンペーンを打つべきです」
「そうねえ。ま、アドバイスを有難うございました」
「いえいえ、お役に立てて光栄です」


とまあ、言うほどお役に立てたとわあまり思えなかったけど、以上の会話は全て本当。

***

物欲しも極めれば、時にわ歯医者の先生によきアドバイスが出来ちゃうざます、という、実に人の心の琴線に触れたかの秋深きおはなし一節。
おあとがよろしいようで    てけてんてんてん


(ところで、皆様は歯型いる派、いらん派?)


クリックすると元のサイズで表示します





teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ