2008/12/30
お飾りの凄さ体験
◇朝刊の四こま漫画に「ただの玄関が、お飾りをつけただけでたちまちお正月や。お飾りは偉いなぁ」ってえのがあって、ああ、ほんまにそうだよなあ。って感心した。
たまたま今朝は陽も明けきらぬうちからの、恒例・年末スペシャル、柳橋中央市場へのお出かけもあったりして、否が応でも年末〜お正月なムードが高まる。

そこで、我が家でもこのムードに漂いながら、いち早くお飾りさんの凄さを痛感したい、ということに相成っての、まあほんま、こんなんでよいのか?うちの年末。
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ただの玄関が↓

お飾りをつけただけでたちまちお正月や!!↓
ぶらぼおお〜〜

ええ〜い。
日の丸もいったれえ〜〜↓

おお〜〜
え〜やないかあ〜
ええ〜い。Leeの101Jもいったれえ〜〜↓

どぅわああ〜〜だいなしやあ〜〜〜
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でわ
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいまし。

(12月24日・スーパー歌舞伎。もう、今年で解散です。残念。)
2008/12/22
ピアノを奏でる技に
◇おいら、自慢じゃないが、なんでもかんでもが中途半端な人生である。
これ以上、中途半端はないくらいの、中途半端、だと、思っていただいても、多分、まちがいわない。
でも、このことを素直な気持ちで人に言ったりすると
「いや、ご謙遜を」
「なにをおっしゃる。それは、柔軟性に満ち満ちているという意味ではありませんか」
「いや、サルだって木から落ちることもあるじゃないか」
ってな具合に、慰めの言葉やわけのわからん言葉などを投げかけてくれるのだけれども、真実、謙遜でも、柔軟性があるわけでも、サルでも、ない。
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ま、だいたい、小さい頃から習い事が続いたためしがない。
まま、たいした習い事をさせてもらったわけでわないけれど、例えば、
そろばん。
3級。
ああ、中途半端代表選手の基本。
日本拳法を学ぶも、初試合で骨折。
んで、以後、学ばず。
だいたい、人から教わることが、まず、なにより、苦手。
じゃ独学で、と。
で、フォークギター。
ハイコード、覚えず。
B♭が、びびる。
で、三線。
弦が切れてそのまま。
で、英会話。
仕入れの値切りだけ。
あげくわ
扇風機。
未だに出しっぱなし。
ままま、こんなことをいいだせば枚挙に遑がない。
中途半端の国の王位継承権争奪戦に名乗りをあげたいくらいだ。
どの道、才能たるものにも、縁がないのであろう。
いや、ある意味、中途半端な才能だけわ、人三倍、なんだけど。
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磯村奈々さんは小学校がたまたま同じであったピアニストである。
まさに、おいらとは対極にあって、何十年も継続して、より良きピアニストであるべく努力を積み重ねてきた才人だ。
21日、いろいろなご縁があって、奈々さんの演奏会のお招きに与った。
本番前のゲネプロも特別に見せて頂いた。


なんだか、やっぱりなあ。
やっぱり、こおいうものなんだなあ。
こう、なんか、こお、凄いのだ。全部。
おいらは写真を撮りながらずっとドキドキしていた。
自分は絶対出来ないけど、いや、むしろ、できないからだけれど、こうして、ひとつことにひたすら打ち込んで創りあげる秀逸したエネルギーを傍から感じる時、その想いは、何も纏わず風雪を受ける如きの凛烈たるものだ。
それは、自分が、最高に良い場に在るという、ドキドキである。
自分がいかに平凡であって、中途半端であって、でも、そのことがあるからこそ、非凡な現象を遮るものが何も無い状態で、満身に、グサグサと感じ得る喜悦感。
ああ
おいらはなんて幸せものなんだ。
自分がずっと中途半端であった分、なのに、その分を、何れも優れた方々が卓越し、最高に良い場を供与してくださる。
なんだか、中途半端であった自分が誇らしげに思えた今日、併せて、オードリーが笑い飯より面白かったという判定に、果たして、そこんとこ、どうですか?と、つっこんで、ああ、なにやってんだろ?おいら。
↓磯村奈々さんのCD『J.S.BACH INVENTIONS & SINFONIAS』より
2声インヴェンション第10番のト長調BWV781
(録音 2007年8月8日電気文化会館 ザ・コンサートホール)
(↑ワン・クリックしたあと、画像が始まったら右下の『You Tube』ロゴをもう一度クリックしてください。
すると、You Tube サイトに飛ぶので、そこで、画面すぐ下の『高画質で表示する』をクリックで、あ〜ら不思議!くっきり綺麗画像になって再生できますぞ。絶対、高画質で観てね!)
2008/12/20
地球の静止する日・封切り
◇1950年代のSF映画のリメイクだ。
クラトゥやゴートが地球に現れた理由が原作とは違う。
ま、似て非なるもの。
折しも2008年12月19日。
うちだって29年前のリメイクだ。
似て、非なるもの、生まれる。

ああ
かわいいったらありゃしない。
2008/12/18
食べとけ食べとけ
◇ホームレスなネコに餌をやるのわなかなか問題があるらしい。
地域の課題として、そおうい講習会なんかも開かれたりしている。

うちの近所の公園にも勝手に餌をやるな、的な張り紙が後を絶たず貼られている。
ま、うちとて、一畳ほどの農園にうんこされて、ひと悶着な事件があったわけだけど、まま、この季節の寒空のしたでわ、それわそれ、これわこれ、で、ある。
これわこれ、の、これ、というのわ、とりあえず、ダンボールベッドの提供と、炊き出し
。
おいらの子供の頃、師走の街でわ、救世軍の社会鍋なるものがありまして(アメリカなんかでわ最近でもやってるけど)皆、その時代、自分より弱者にわ、心ばかりの義援をしたものですさ。

たかだか農園にうんこされたぐらいでいつまでもぐだぐだゆうているおいらでわない。
この師走、件のホームレスなねこグループに、とりあえず、ダンボールベッド(クッション入り)の提供と、炊き出し、なのだ。
なかなか問題なのかも知れぬ。
地域の課題かも知れぬ。
しかして、今わ、師走。この寒空。
ままま、おいらんちの玄関先での事ですし。
なんなら、うんこも構わんよ。
食べとけ、食べとけ。
おいらがゆるす。
(現在、ダンボールベッドの主はトラネコのボボボ。ボボボはじつにしょぼくれたトラネコだ。昼まっからしょぼくれて寝ていたりするのだがなかなかカメラに収まらぬ。
どうやってボボボがここで寝ることに決まったんだろ?
早いもん勝ちか?
炊き出しに来てくれるのは写真のザラコ↓がもっぱら主流。触っても全然平気。
でも、ザラコの体はいつも冷たい。
どこで寝てんだろ?ザラコ。)


2008/12/12
追悼
◆◇岡田 昌さんに謹んで哀悼の意を表します。



http://diary.jp.aol.com/applet/saratamo/20061210/archive
http://diary.jp.aol.com/applet/saratamo/20070928/archive
2008/12/8
クリマで、うふふ
◇クリマである。
マリックでわ、ない。
つくる人の祭典/クリエーターズ・マーケット。
早、回を重ねるも、開催は19回を迎え、いまや立派な名古屋を代表する興行イベントになった。

おいら、いろいろ縁あって、今回、メイン・ビジュアル担当の一等地ブースに、こそこそっと寄生して手作り作品(工房・ちまちまのかたまり)を並べておりましたのじゃ。
さて、メインビジュアル担当のtocoさんわ、いまや、売り出し中の新進デザイナー。
tocoさんの生み出したモンスターキャラ・N2くんわ、ちいとあちこちでぶいぶいゆうております。

ま、ぶいぶいゆうてるだけでわなく、老若男女、あらゆる年代に癒しをもたらす『ゆるきゃらモンスター』N2くんを買い求める長蛇の列。
実に、華々しいtocoさん祭りな今回のクリエーターズ・マーケットを以下に、早々と、まとめまして候。
(↑ワン・クリックしたあと、画像が始まったら右下の『You Tube』ロゴをもう一度クリックしてください。
すると、You Tube サイトに飛ぶので、そこで、画面すぐ下の『高画質で表示する』をクリックで、あ〜ら不思議!くっきり綺麗画像になって再生できますぞ。絶対、高画質で観てね!)
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おいらの工房・ちまちまのかたまりわというと、皆、おっきな声でブース・ネームを読み上げ「う〜んと、ち、まちま、の、かまたり?」
案の定、「ちまちまの鎌足」です。
なんだかいかにもしょぼ鎌足。

いいですか?
ちまちまの か・た・ま・り・ っす。
これでも、何人か、ファンがいるのでございますから。
まま、
馴染みの顔などあちこちに、そこはかとなく懐かしい想いのイベント参加。
はてさて、次回はどうですか?
いや、ほんま。
そこんとこ、
どうですか?
いまちん先生
2008/12/2
靴下をものすごく、履く
◇靴下は、まあ、皆様、履いている。
最近、生涯、雪駄宣言を発令した蒲郡在住の某ガジュル先生とか、そおいえば、なんか履いてたっけ?
いやね、先生、雪駄はやっぱ、生涯素足で。それでこそ、愛の人・がじゅるっぽくて良いなあ。
雪駄宣言の前に、素足宣言!
素足の前に素足なし、素足の後に素足なし!!
ひとはみな素足がじゅる!!
もう、なにがななんだかよ〜わからん素足王、定額給付素足、その名もがじゅる!!
がじゅるは12月20日、蒲郡・形原温泉で怪しげなお祭りをやるそうです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yomihanahirohama/archive/2008/11/27
以上、雪駄先生がじゅるの宣伝告知でした。
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はてさて。
最近は靴下と足袋のはいぶりっど製品でタビックスだっけ?オクタビアヌスだっけ?(ないない)アウグストゥスだっけ?(これ、もはや、なにもかぶってないし)なるものもあって、実わ、雪駄なんかでも足袋より楽なそんなのを履いたりするらしいのだ。
かく言うおいらも、ここ数年、5本指ソックスしか履いていない。
5本指ソックスであれば雪駄だらうが、下駄であらうが、竹馬であらうが、ひも付きカンカンであらうが、おほほほ、なんでもこなせるのである。
ま、ま、そおいった類のものをなんなくこなすため、そのために5本指ソックス派になったわけでわ無論、ない。
でも、ひも付きカンカンは楽しいね。
昔わ素足でやったもんだけど、結構足の裏が痛くなって、長時間歩行は無理だったけど、今なら5本指ソックスで近所のスーパーぐらい往復できるざんす。
ままま、やらんけど。
家族に、申し訳ないから、やらんけど。
そうだ。
知らんとこでやればいいのか。
誰も知らんとこで。
蒲郡の形原温泉とかで。
うふふふ
うふふふふ
さておき、
実のところ、がん患者の自助療法に、免疫力アップのための冷え取り健康法なるものがあって、この5本指ソックスの重ね履き技、というのは、そのうちのひとつのジャンルなのである。(がん患者だけの健康法、というわけでもなく、一般の健康法としても普及しているよ。)
そう。
大事なのは5本指というところもだけど、冷え鳥(もとい、冷え取り)健康法だけあって『重ね履き』というところだ。
単純に、靴下をたくさん履けば、足元の保温力アップ、か?
基本的には絹の靴下を下着代わりに履き、その上にさらに衣類を纏うが如くもう一枚履く。
寒ければ、さらに重ね着をする論理から、また上に履く、となる。
むかしから頭寒足熱というように、足元に熱を蓄えるのが自然治癒力を上げるひとつの方法として伝えられてきた。
きっと、悪いことではない、とおいらは思う。
悪いことではないようなもので、自分で出来る自助努力で、おいらにも続けられそうなものはやっておこうと、術後、おいらは決めたので、とりあえず、ずっと靴下をものすごく履いている。
ものすごくとはどのすごく?
@まままま、自慢じゃないが、おいら、この時期、靴下は3枚履きだ。
いやいや、3枚くらいでびっくりしなや。
おいらの知っている筋金入りは6枚は履いているな、と、骨折ギブスと見紛うばかりな両足だ。
たかが、3枚である。しれている。
なれど。
たかが3枚、されど3枚。
脱ぐのがね、めんどい。
履くのはめんどくないのか?
うん。
なんか、履くのは、楽しい。
重なる妙というか、重ねの作為というか、あれやこれ、考えながら、楽しい。
でも、ぬぐのは、ただ、めんどい。
一度に3人分の靴下を脱ぐというのはおそらく、6本足と同じなので、もともと6本足ならばもっと他の苦労も多いからなあ、と、溜飲を下げる。
A靴下を脱ぐのはお風呂に入っている時だけ。
つまり、寝るときもず〜〜と履いているわけである。
大丈夫?ときくなかれ。
たぶん、大丈夫。
だと思う。
ここ2年以上、そうしてるけど、水虫の類は、無い。

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いかがであろう?
ものすごく靴下を履く、の意が伝わったであろうか?
ままままま、おいらは他にも、玄米菜食なれどものすごく肝臓に脂肪、とかの、ものすご自慢が多々ある。
ものすご、イコール喰いすぎであることは重々理解したうえで、本年も、いよいよ、師走。
はやばやと年末年始における馳走の準備に余念のないおいらの、ものすご脳こそなんとか駆逐できぬものかと、今日も、無事、暮れ。