全日本少年サッカー大会1回戦が昨日府中市少年サッカー場で行われました。今までの積み重ねと最後の確認を済ませ、いざ出陣(キックオフ)、前半相手ペースになることが多い今年のトップチームにしてはまずまずの滑り出しでした。石神井の攻撃パターンであるサイドから相手DFの裏を使うことが出来、コーナーキックも2回、そのうちの2回目はナイスボールが上がりましたが、全員が速く入りすぎてボールに合わせる事が出来ませんでした。あそこは相手もボールを見てしまうような守り方だったので決めておくとその後の展開が石神井に流れたのではないかと思いました。しかし、チャンスはまだまだあると思っていた前半終了3分前に相手中盤からゴール目指して上がってきたボールが、GK青山の手とゴールバーの間にフッと入ってしまいました。これは誰のミスともいえないような相手のシュートとも思えないキックでしたので、次のプレーをしっかりつづけることで点を返すことしか考えませんでした。ハーフタイムも再度石神井の目標とする相手DFの裏を使うことを確認しました。しかし後半は中盤の選手の疲れが出て、ボールをキープしても出すことが出来ず、ドリブルで逃げている間に相手に奪われてしまうようなことが多く目立ち、後半は相手DFの裏側に入ることが出来なくなりました。悔しい敗戦と言うよりも、監督として次の「さわやか杯」に再度チャレンジするための反省する敗戦でした。次のチャレンジの為に必要なことは大きく2つあります。これは八王子招待の後にも言いましたが、キックの精度を上げることと40分間走り続ける運動量(走力)のアップです。これが備わらなければ戦術が組み立てられません。サッカーはボールをけるスポーツです。もう一度原点に返りボールをしっかり蹴れるようになりましょう。
今回敗戦を次の肥やしにして石神井大サポーター達に歓喜を味あわせてあげたいものです。それはそのまま皆の喜びに繋がることと思います。
さわやか杯に向けて、この夏の合宿を含め、皆さんと一緒に熱く燃えていきたいと思っております。
たくさんの父母・OBの方がの応援ありがとうございました。次に向かってまた頑張ります。

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