ある作業のために資本論を第三巻まで通読。疲れた。で、思ったことを書く。回答へのヒントは資本論の中にもあるのだが、とりあえず。また、他にも疑問が一杯浮かんでいる。以下は2ちゃんねるへの投稿。
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「プロレタリア」という概念を、主として本工に絞った「労働者階級」に
限定してしまったのがマルクス(主義)の間違い。
大企業の労働者よりも、町工場の社長のほうが#実感として#搾取
されていると思うが、労働価値説では町工場の社長は搾取する側で
大企業の労働者は搾取される側ということになる。
トヨタの労働者の搾取率v/mは250%くらいらしいが(松石センセ
の本)、しかし、cを叩くためにエゲツナイ「交渉」をトヨタは
やっている。(cf.『勇者は語らず』城山三郎著)
cを叩くと、町工場の社長さんの会社においては、v/mはゼロに
近くなる。
マルクス搾取論は全面的に見直しが必要と、資本論を通読して
思った。

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