岩手県が「岩手県ヒラメ資源回復計画」を作成しました
千葉県でもマダイやヒラメその他の魚や貝の種苗生産が行われています
神奈川県でもマダイやその他の稚魚放流が行われています
個人的にですが放流効果は実感しています
漁業資源の減少で(実際の水揚高の統計)、人工的に増やそうと言う考えなんですね(作り育てる漁業)
それを利用している我々つり船業者にとっても必要なことだと思います
サカナが少なくなれば「好きな釣り」ができなくなるので、つり人にとっても必要なことだと思います
その中で放流事業に対する受益者負担と言う考え方がありますね
サカナが少なくなったから漁業経営が成り立たなくなる(原因は他にもある)→経営が成り立つために放流をする→その負担(一部)は漁業者から→漁業者の負担増になる
漁業後継者減少→漁船が減る→更に漁業者負担が増える→益々後継者減少
漁業から遊漁に代わった私が言うことではないかもしれませんが
国民の食料生産産業の衰退は歓迎することではないはずです
放流事業を継続しサカナが増えるようにつり船業者もつり人の皆さんも協力しましょう
サカナを獲って生活している漁師(私もそうでした)は「獲ってなんぼの世界」でした、ので「いっぱい獲る」ことが仕事の目標でしたし生活の安定になることでした
しかしそれが現状の結果になっているのじゃないのかな?
釣りを楽しむ人も漁師の皆さんも一緒に考える時じゃないのかな?
こんな事を書くと釣りのお客さんに嫌われるかな?(苦笑)
漁業資源とは別にこう言うこともあるんですね
http://blog.goo.ne.jp/here-imt/e/956ca777213f327bd118acd4ca63af64
きれいな豊な海を保って行かなければいけないと思います
後に続く人達のためにも

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