2006/3/12

速記を勉強する人はいませんか  歌声喫茶


 速記も録音も文字認識も音声認識も100%のものではないが、いろんなものを組み合わせることで100%を目指している。どれも手抜きは許されない。
 速記は守っていかなければならない。
 速記の学習を盛んにしていかなければならない。
 速記者養成も継続していかなければならない。
 速記検定試験も継続していかなければならない。
 本物の会議録とは、1級速記士が現場に出て速記して作成し録音とも照合したものである。
 1級速記士が現場に出ないで録音、録画により作成したものは準会議録であって本物ではない。
 資格のない者が録音、録画により作成したものは擬似会議録であり、本物とは言えない。
 衆議院の速記士補採用試験の受験資格は速記検定1級合格、高校卒業以上であるが、この線は衆参とも今後も崩してはならない。
 誰でもできるとか言って資格基準を甘くすると仕事の質がどんどん悪くなる。無資格者は自分の専門分野で頑張ってもらいたい。
 別に素人でもいいけれども、就職後あるいは配属後に努力して速記検定1級に合格したという話は聞いたことがないので、門でチェックするというか、資格のない者を入れてはならない。
 高卒か短大卒か大卒か大学院卒か専門学校卒か、T種かU種かV種かということよりも、速記検定1級に合格しているかどうかが適性を見る上で最も大切である。
 大学の速記クラブの奮起を期待したい。現時点では質的にも量的にも大学速記界のレベルは低い。残念ながら養成所なんかなくても大丈夫と言える状態ではない。


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 速記ワープロクラブ練習日程

 3月19日(日)午前9:00〜12:00 研修室
 3月26日(日)午前9:00〜12:00 研修室
 4月2日(日)午前9:00〜12:00 研修室
 4月9日(日)午前9:00〜12:00 研修室

 会員を募集しています。初心者には「あいうえお」から教えます。
 東武伊勢崎線せんげん台駅西口より、
 バスで団地センター前下車徒歩2分。
 駅から徒歩だと15分。

 〒344-0023
 埼玉県春日部市大字大枝89番地
 武里団地2−1
 武里大枝公民館
     TEL 048(737)8022
 問い合わせ
     TEL 048(734)2008

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2006/3/7

速記は先進技術  歌声喫茶

 速記は先進技術の一つである。新しく将来性のあるものである。普及はこれからが本番だ。
 手順を踏めば確実にできることも、無理に簡略化しようとすると難しくなる。
 速記を学習して、会議の場で速記をして、パソコンで反訳して、録音で照合すれば、正確、迅速で信頼の高い会議録を確実に作成することができる。
 録音直打ちがいかにも合理的なように見えるが、速記をとるのが一番確実だと思う。
 ワープロ、パソコン、携帯電話の発達で、書かなくても文章が作れるようになって、どこか「書く」ということを馬鹿にする風潮が出てきた。
 しかし、「書く」ということは人間にしかできない尊い行為である。
 そして、「書く」という行為を極限まで高めたのが「速記」である。
 機械はあくまで補助でしかないことは、音声認識の正確度が平均70%程度ということで十分わかったはずである。素人ほど100%出ると思ってしまう。人の話はそんなに単純なものではないし、完全にパターン化できるものではない。6000回以上会議に出場して速記したと思うけれども、話の内容が同じだったり似ていたことは一度もない。速記士は、常にオリジナルな情報と対面し、瞬時に自分の頭の中で消化しているのである。録音だって、マイクに近い音しかよくとれない。録音もまた100%ではないのである。
 機械は利用するものであって、機械に呑まれてはならない。
 句読点、改行を的確に行うには、文意を正しく把握しなければならない。同じ文章に対してどう句読点をつければいいかを複数の人に対してテストすると、いろんな答えが返ってくる。文意が正確に把握できると正しく句読点が打てるが、意味がよくわかっていないと、とんちんかんな打ち方をしてしまう。
 人の話を文章に起こす場合でも、人によって仕上がり具合は大きく異なると思う。
 結局、文書作成は人間の頭でするものである。機械がしてくれるわけではない。人間の頭でするものであり、機械は補助でしかない。
 機械を使っていても、手で書いていなくても、頭の中では文章を書いている。
 耳でよく聞いて、頭で文章化して、速記文字で文字化するのが速記である。
 正しい会議録を作るための頭を鍛え上げるのが速記の学習である。
 速記の学習によって正しい会議録を作成するための頭を鍛え上げるのである。正しい用字、用語、様式も身につけるのである。
 速記をとることによって、大量の情報を仕入れ、大量の情報を整理することができる。大量の情報を保存することもできる。
 機械に頼り切っていてはだめで、今後も地道に速記に取り組んでいかないと会議録の精度を保っていくことはできないと思うのだけれども、それを一般の人や速記学習の経験のない人や速記を軽視する人にわかってもらうのは大変である。わかってもらうにはどうすればいいのか、思案している。
 自分の経験から感じたことを整理していくことで、きちんと論理的に証明して納得してもらえる日がきっと来ると思う。
 速報版は、速記、録音、パソコン、高速コピーの集大成であり、何が欠けてもできるものではない。
 速報版とは、その日の会議録をその日に発行することで、速記士ならではの離れ技である。
 ただ、何事にも限界がある。決められた勤務時間もある。100メートルが5秒で走れるなら、日本がオリンピックで完全制覇することも夢ではないかもしれないが、100メートルを5秒で走ることはできない。訓練すれば何でもできるというものではない。
 1時間当たり2万字、7時間で14万字、A4縦書き3段42ページ(1ページ3200字)の会議録がその日のうちに作成されている。しかも1音、1字のミスも許されない。大変なことである。速記なくしてできることではない。
 「委員会が何本あってもすべて速報版」は無理である。仮に1日に5時間×10本=50時間の審議があったとして、100万字の文書(400字詰め原稿用紙2500枚)を1日で発行するなんて、無理である。しかも1音、1字のミスも許されない。速記士をもってしても何日かかかるのはやむを得ない。「委員会が何本あってもすべて速報版」が可能なことか不可能なことかは、ちょっと計算すればすぐにわかることである。どんな仕事も自分で実際にやってみないとその難しさはよくわからないが、安請け合いはよくない。
 何でもその日のことがその日のうちにできればよいことはわかるが、無理なことは仕方ない。
 ただ、一つの裁判に何年も何十年もかけるようなことは、世の中全体がだらけるので、やめてほしい。

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