2009/5/19

優勝争い  歌声喫茶


優勝争い 投稿者:sokkiniichan 投稿日:2009年 5月18日(月)23時55分19秒

 東京六大学野球春季リーグ戦の優勝争いは、法政、明治の2校に絞られた。

 法政―明治の勝者が優勝する。

 ただし、法政が1勝2敗で負けた場合、法政、明治が勝ち点4、9勝3敗の同率首位になり、プレーオフとなる。

 法政、明治、早稲田が勝ち点4で並ぶ可能性も残っている。

 法政が明治に負ければ、勝ち点は、4のままである。

 この場合、法政は、9勝3敗か8勝3敗である。

 早稲田が、早慶戦で勝ち点を上げれば、勝ち点4になる。

 この場合、早稲田は、8勝4敗か8勝5敗である。

 明治が、法政に勝てば、勝ち点4になる。

 この場合、明治は、9勝2敗か9勝3敗である。

 明治が法政に2連勝すれば、明治の優勝になる。

 明治が、法政に2勝1敗で勝った場合、法政と明治が勝ち点4、9勝3敗の同率首位となり、プレーオフとなる。

 法政が2連勝した場合、法政が2勝1敗で勝ち点を取った場合は、法政の優勝になる。

 法政が1勝2敗で負けた場合は、プレーオフで決戦となる。

 法政が2連敗すれば、明治が優勝し、法政は2位になる。

 首位の法政から最下位の東京まで、あまり力の差はない。

 大差がついたのは早稲田―東京1・2回戦、慶應―立教3回戦、慶應―東京2回戦の4試合くらいで、あとはすべて接戦である。

 明治の馬力を法政がつぶせるかどうかが、優勝争いのポイントである。

 最終的な順位の可能性は、次のようになる。

        5月18日    今季終了時

 法政 大学   8―1C  10―1D〜8―3C  1位〜2位

 明治 大学   7―2B   9―2C〜7―4B  1位〜3位

 早稲田大学   6―4B   8―4C〜6―6B  2位〜4位

 慶應 大学   4―5A   6―5B〜4―7A  3位〜4位

 立教 大学   3―8    5―8@〜3―10   5位〜6位

 東京 大学   0―8    2―8@〜0―10   5位〜6位

 気になるのが、法政のバンド戦法である。

 ノーアウトでランナーが出ても、ヒットを狙わないで、バントで進塁を優先させ、簡単に1アウトを取られてしまう戦法である。

 法政の金光監督のバント戦法は徹底していて、スリーバントでアウトになる場合でも、構わずにバントをさせている。

 ノーアウトでランナーが出たときが、最大の得点の好機である。大量得点の可能性もある。ここで、手堅く1点を取りに行こうとする戦法が、正しいものかどうか、疑問である。

 ノーアウトでランナーが出たとき、続く3人のバッターのうち1人がヒットを打てば、盗塁やフォアボールを絡めて点が取れる可能性が高い。盗塁しなくても、長打が1本出れば得点できる可能性は高い。

 バッターの平均打率は3割だから、3人のうち1人がヒットを打つ可能性がある。

 ノーアウトでランナーが出ても、バントで2塁に進塁させれば、1アウト2塁という形になる。続く2人のうちのどちらかにヒットが出ないと得点できない。5割打てるバッターはいないから、結局後続が凡退して1点も入らないというケースが多い。

 得点を重ねるには、アウトにならないことである。アウトにならなければ、どんどん打順が回ってどんどん得点できる。

 ノーアウトでランナーが出たときにバントで進塁させる戦法は、行け行けムードに水を差し、結局1点も入らない結果になる場合が多い。

 ノーアウトでランナーが出たときこそ、ピッチャーを打ち崩すチャンスである。ノーアウトでランナーが出たときは、併殺になることを恐れずに思い切って積極的に打っていくべきだと思う。

 塁にランナーが出れば、バッターに気合が入る。バッターに気合が入るから、バッターの気迫に負けて、ピッチャーが打たれやすくなる。塁上の選手のことも気にかかる。

 負けぐせがついているチームは、1点が欲しいために、バント戦法に出る傾向が強い。

 ここのところ法政は、何年も成績が良くなかったために、バント戦法が体に染みついているようだ。連打する自信がないから、バントで進塁させるのだが、簡単に1アウトを取られて、パニックになりかけた投手を生き返らせてしまう。あと2人料理すればよいので、ピッチャーが全力投球で打者を封じ込める。投手優位の展開になってしまう。一挙にチェンジが見えてくる。無限の可能性が一挙に小さいものになってしまう。

 学生の場合は、管理野球ではなくて、力と力がぶつかりあう思い切りのいい野球をしてほしい。精一杯バットを振ってアウトになるのなら、それは仕方ないことと、観客も納得できるのである。

 ノーアウトでランナーが出たときに、すぐにバントするあの戦法、何とかならないものか。打撃に自信がないピッチャーとか、終盤で1点を争うような場面なら、仕方ないが、1回表の攻撃から、バント戦法だから、打撃によほど自信がないのだろう。

 試合前も、監督1人にノックをさせていないで、3班くらいに分かれて選手同士でノックをして、打撃にもっと自信を持ってほしい。

 6大学のレギュラーになるような選手は、高校までに相当やってきている。基礎はきちんとできている。伸び伸び好きにやらせた方が好結果につながると思う。

 今シーズンは、この消極的な戦法が早稲田にも見られた。しかし早稲田は、さすがに、見ていておかしいなと思う采配が少ない。

 斎藤投手を連投させたのは疑問だが、福井投手の状態があまりよくなかったのかもしれない。

 法政の加賀美投手も、前半よく健闘したが、後半は、酷使に耐えかねて体調を崩しているようだ。

 勝ち負けも大切だが、選手の酷使や、管理野球によって選手のやる気をそぐようなことをしたり、選手を将棋の駒のように使うのはやめてほしい。

 前の選手が塁に出たら、俺も打つぞと気合が入るのが、普通のバッターである。その気持ちを殺してまでバントをさせていては、運良く勝ったとしても、野球をやって良かったとか、野球はおもしろいなどとは思わないだろう。

 明治は早稲田に対して勝ち点を落としたが、優勝争いにはほとんど関係ない。

 法政―明治戦で2連勝したチームが勝つ。

 明治の逆転優勝になる可能性が高い。

 なりふり構わず積極的に攻撃すれば、法政が優勝する可能性もある。

 慶應も、早慶戦で連勝すれば、3位になれる。

 東京も、立教から2勝すれば、5位になれる。

 来週から、いよいよ順位決定戦が始まる。

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