「一夫多妻制にある」(Bernard ACCOYER=ベルナール・アコワエUMP『国民運動連合=与党』下院議員団長)らしい。
Gerard LARCHER(ジェラール・ラルシェ雇用担当大臣)も「いくつかの原因のひとつだ」と認める。
ほんまかいな。。。
アコワエはラジオで「一夫多妻の大家族で育った子どもたちは社会の本流に溶け込む(intégrer)上で問題を抱えている」と言った。
ラルシェは、フィナンシャルタイムズのインタビューで、「一夫多妻の大家族は、父性の欠落により、時折子どもたちに反社会的な行動を取らせる」と語った。
アコワエはまた「一夫多妻制は、欧州、特にフランスのような統率の取れた、規範のある社会において必要とされる教育を施すことを不可能にする」とも言う。
雇用問題の先頭に立つラルシェは「社会の一部がこのような反社会的態度を取るので、その一部の人間が職探しにおいて困難に直面するのも驚きではない」とし、「就職する資質がなければ、彼らは採用されないだろう」と両者の努力を求めた。
ラルシェは、考慮に入れなければならない点として、一夫多妻制の子どもたちは、尊敬する人がいない、模範とする何かがない、組織の一員となれない、ことなどを挙げた。
http://permanent.nouvelobs.com/societe/20051116.OBS5310.html
今回の暴動の発端となった県に住む友人に聞くと、暴動に参加したほとんどの人間は「フランス人」であり、このような「一夫多妻問題」とは無関係だと言う。問題の根源は、若者が困難な状況に置かれていることにある。問題の「すり替え」はフランスでも行われるのだ。

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