日本人の「民度」の低さの一つの要因に、20歳選挙権がある。
選挙権を持つということは、自らが社会に積極的に関わる責任を持つことだ。
18歳になれば、この「市民的義務」を果たすのに十分な能力を持つはずだ。
「18歳はまだ子どもだ」という人は、ではなぜ20歳なら「おとな」と言えるのか、答えてくれ。
18歳からの2年間、政治的発言権を十分に持てないことで、この世代の若者たちは、「市民」として鍛えられる機会を失う。そして、「政治は自分とは関係ないものだ」との意識を持つことになる。「若者の政治離れ」を憂れうのなら、どうか18歳選挙権を導入してくれ。日本の将来のためにも。
この世代の若者に社会的な責任を持たすことで、社会は少しでも活性化されるのではないか。これは小泉の「郵政民営化で何でもうまくいく」論よりはずっとまともな論理だと思うんだけど。
日本の政党で、ひとつだけ戦前から18歳選挙権導入を訴えている政党があります。それはどこでしょうか?

0