こんばんは^^
ほんと、雨が降ったかと思えば、今日は一日、カラっとした天気で、もう真夏を思わせるかのような暑さの一日でした。
梅雨。
雨が降れば降ったで、「雨かよ〜」とか言うのに、降らなかったら降らなかったで「梅雨とに晴れかぁ」ってなんか心配する・・・
都合のイイ男、末永知也ことYBD-47です^^
さてさて、今日はちょっといつもとは違った感じでお話を♪
って言っても、商品の事とかでもなく、なんでもなく・・・
今日は、普段のUSN-41との会話の中から、その一部を切り取った、インタビュアー末永知也のコーナー♪♪
出てきては消える、僕の企画・・・笑
完全に気分です!!!なので、もちろんコチラも不定期です!!!
狙ってない会話の中から切り取った話なので、いつ、何が出るかもわかりません!!!
題して
「スエタビュー」笑
第一回目は
「黒のアイテム」
について。
まず、こんな記事を書こうと思ったキッカケは、まず今日のUSN-41のスタイルから始まります。
ブラック×デニム
何年も前から変わらない、USN-41のスタイルです。
始まりは、今日このスタイルを見て僕が発した
「黒、好きですよね。なんで黒が好きなんですか。」
という一言。
USN-41「黒って昔は、今みたいに当たり前じゃなかった。」
の返しに、興味がわき、いろいろ話を聞きました。
今ではよく目にする黒のアイテム。
でも、昔はカッコいいって思える黒のアイテムってなかなか無くて、USN-41にとっては特殊なものだったそうです。
USN-41「今ではよう目にするブラックデニムも、中学くらいの頃は良かとの無かったけんね。あっても縦糸は黒だけど、横糸は白のもで、全部が黒のブラックデニムって、意外やろうけどほとんど無かったけんね。」
と・・・
USN-41「それに、さらにシルエットがきれいなものば求めるとなると、もう、それはまったく無かったよ。そいけん、ラインのきれいなブルーデニムば買ってきて、満足のいく黒になるように、後染めでブラックアウトして履きよったっちゃけん。」
と!!!!
そこまで!!
USN-41「とにかくラインがきれいで黒のパンツって、まったく無かったけん、見つけたときは、とにかく重宝したよ。そのパンツは今でも捨てれずに持ってるくらいけんさ。」
黒であることが特殊だった当時のファッションにおいて、逆にUSN-41にとってはそれこそが極みだったそうです。
普段は黒がラインナップされてないようなアイテムが、黒になる。
それだけでモード感が出て、品が出る。
ちなみに、そう悟ったのは、十代の頃だったらしいですけどね!笑
恐るべしな十代・・・
確かに、僕がUSN-41に出会った十年前。
USN-41が着ているものは全てがカッコ良かった。
ただ、その頃を振り返って聞いても、やはりUSN-41なりに手を加えたりしていた物だったそうですけどね^^
USN-41「ヘインズも昔は白しかなかったっちゃけん。」
YBD-47「まじすか!!!」
USN-41「アンダーウエアに黒とか必要とされん時代けん。そいけん、アメカジショップかインポート屋さんがいろんな色に後染めしたりしよったとよ。その中から黒ばみつけたら即買いやったね。」
なるほど。
USN-41「今は先染めとか多いけど、その頃は後染めが主流。
そいでも、黒やったら、タンクトップもVネックポケTも、ボロボロになるまで着倒したね。」
ちなみにこちらは今期のLOST CONTROLのタンクトップ。
USN-41「だけん、このタンクトップとか、当たり前んごらるけど、たまらんっさ。貴重よこがんと。ミラーも前半は白しかなくて、後半は黒も出てきたけど、こいなんかは、そこにドレスカッティングの使ってあるけんね。」
と・・・
まじっすか!!こりゃやべぇな^^三枚パックみたいに、三枚欲しい♪
USN-41「あと、ベルベルジンも前ね、ラングラーとコラボして黒のGジャンば出しとったっちゃん。」
YBD-47「ラブラットとしてですか?」
USN-41「いや、そんな最近じゃなくて、もちょっと前。しかも、その黒が、ただの黒じゃなくて、ナイロンの黒でつくっとったけん、そりゃもう知ったときは即電話したよ。売り切れとったけどね。」
YBD-47「そいやばいっすね。今でも普通に着たいっすね。そういえばラブラットのデザイナーさんと、ロストのデザイナーさんと、トロフィーのデザイナーさんって、USN-41と同い年じゃなかったでですかね?」
USN-41「ん〜、わからんけど、それくらいうちら世代にはすごい貴重やったとよ。ベーシックでありながらブラックアウトされたもんって。うちらはブラックアウトされたアイテムばあさりよった世代けんね。」
ふむふむふむふむ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒に対しての認識が変わった!!!
僕の世代からしたら、黒は当たり前。
でも、そのかっこよさって、じゃあ黒けりゃなんでもイイわけじゃなく、黒の美学があったなんて・・・
そこで、新たにUSN-41がセレクトしたブラックアイテムを見てみましょう。
TROPHY CLOTHING
ブラックレーヨンシャツ
デザイナーさんの意図で、レーヨンというフレーズをつかってありながら、実際はレーヨンより強度のある生地の、テンセルとコットンを使用。
レーヨンのような光沢を放つテンセルに、コットンが混じることで、レーヨンでは出ない、アタリ感が出してある、ブラックアウトさせた半そでシャツ。
ちなみにUSN-41いわく
USN-41「半そででウエスタンって、ブラックアウトされたカッコいいやつってなかったけん、こがんかっこよかブラックアウトした半そでウエスタンって、手に入らんやったとよ。ロックマウントとかに別注せんば作れんやったっちゃけん。」
だそうです。
でも、今こうやって、当たり前に手に入るのは、デザイナーさんのおかげなんですね^^
TROPHY CLOTHING
ダブルニーブラッキーデニム
ブランドの中で、これまでブルーしか無かった物のブラックアウト版。
既存のアイテムを黒にする。でも、それだけでなく、実は黒に見えて、横糸はブラウンを使ってあるあたりが、黒を表現するこだわりの深さを感じます^^
LOST CONTROL
タイトストレートブラックデニム
USN-41が話してた、「無かった物」ブラックアウトを得意とするブランドのブラックアイテム。ブラックアウトの極みですね^^
しかもさらに今回は、見た目のごつさに対し、履きやすさと、色落ちを楽しめる、以前同ブランドがワークパンツに使ってた生地をセレクト^^
オープンカラーシャツ
真っ黒のシャツなのに、麻を混ぜることで、涼しさと、シワ感が出るブラックアウトシャツ。なのに、しっかりとチェーン刺繍をしてあります^^
ブラックへビーチノショーツ
平凡になりがちなチノ生地のショーツを、ブラックアウト。そこにチェーン刺繍。こんな刺繍が、ブラックアウトをより一層際立てます^^
やっぱり、TROPHY CLOTHINGさんもLOST CONTROLさんも、USN-41と同じ1978年うまれとあって、黒に対する思いって、ただのカラーセレクトではなくて、この人たちからしたら、ひとつのカテゴリーであり、カルチャーなんですね^^
やっぱり、表現の仕方がちがう^^
他にも黒、あるんですけど、今回はこの辺で・・・^^
でも、やっぱブラックアウトってあこがれる。
普段は黒じゃないものを黒にしたらかっこいいんだな!!!!
そっか!だからラッツアンドスターも黒にしてたんだな。
ちがうかっ!!!笑
なにはともあれ、黒・・・
かっこいいな^^
今日は、そんな黒についてのお話でした^^
では、今夜もこの辺で^^
今日のショット
