2007/9/26
完全修復?知らなかったぞ 箱根関所跡 ♨神奈川 箱根 塔ノ沢温泉1泊2007.09
箱根旅行の続き。今までの行程↓
*宮ノ下の富士屋ホテルの別館 旧御用邸「菊華荘」ランチ
→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/116.html
*富士屋ホテルを見学→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/117.html
*大涌谷見学→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/119.html
*塔ノ沢温泉「福住楼」旅館→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/120.html
*ポーラ美術館と箱根ガラスの森美術館→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/123.html
*箱根海賊船→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/124.html
海賊船を箱根町港で降りて、箱根関所跡へ。
箱根関所跡・資料館までは徒歩で5分。
箱根関所とは:
律令時代に設けられた当初の東海道は箱根峠ではなく、箱根山北方の足柄峠を経由した。
しかし、富士山の延暦噴火(800年-802年)のために通行が困難になったため、
新たに箱根峠の街道が開かれた。その後足柄峠のルートも再開通したため、
二つの街道が並存した。
江戸時代になると江戸幕府の五街道整備において、距離の短い箱根峠ルートが重視された。
芦ノ湖畔には箱根の関が設けられ、幕府防衛のための関と位置付けられた。
「入鉄砲に出女」つまり、江戸に侵入する鉄砲と江戸から逃げる女
(江戸屋敷に住むことを義務付けられた大名の妻)を厳重に監視。byウィキペディア
箱根関所跡 http://www.hakonesekisyo.jp/
住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根1番地
TEL:0460-83-6635
公開時間:9:00〜17:00 (団体予約の場合時間外可)
冬季(12月1日〜2月末日):9:00〜16:30
入場は開館時間終了の30分前 年中無休
観覧料金:箱根関所・箱根関所資料館共通 大人 500円 / 小人(小学生)250円
フリーパス利用の場合は大人 400円 / 小人(小学生)150円
行って驚いた!
かれこれ20年も行っていない間に全く違ったものになってたからだ。
静岡県韮山町にある江川文庫から発見された、江戸時代末期、慶応元年(1865)に行われた
箱根関所の解体修理の詳細な報告書である『相洲箱根御関所御修復出来形帳
(そうしゅうはこねおせきしょごしゅうふくできがたちょう)』により、
箱根関所の建物などの全容を解明することができた。
平成11年度から平成13年度まで箱根関所の建物や石垣などの構造物の発掘調査を行い、
平成13年から復元整備されて今年の春、完全復元が完了したんだそうだ。
昔見たあれは何だったの?って聞いてみたら、
「あれは想像です」だって。
ずっとあれがホンモノだと思っていたぞ。
特 徴:
・箱根関所の建物の外壁や門・柵は、みな渋墨で黒く塗られている。
渋墨とは柿渋と松を焼いた煤を混ぜたもので、独特の臭いがし、防腐効果がある他、
建物の化粧として用いられたようである。触ると手に付く。
・屋根は「とち葺」。「とち葺き」とは板葺きの一種で、杉または椹(さわら)の割り板を使用
し、板厚が0.9cm以上、葺き足9cm前後のものを指す。つまり頑丈。
・人が着ている着物などははっきりわかっていないので色づけされていない。
時代劇の関所を通る場面もこれからは直さなくちゃなりませんな。

大番所・上番休息所 中心となる建物

厩 平屋建の建物 馬は5頭繋げられます

京口御門 商店街側、道をまたいで建っている

足軽番所

遠見番所 足軽番所のある場所から20mほど高いところにある

遠見番所からの景色 80段の急な石段を登っていくのだ

江戸口御門

お人形さん

資料館へ続く道

資料館 昔の色つき人形はこちらに移動
次は箱根のお土産。
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*宮ノ下の富士屋ホテルの別館 旧御用邸「菊華荘」ランチ
→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/116.html
*富士屋ホテルを見学→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/117.html
*大涌谷見学→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/119.html
*塔ノ沢温泉「福住楼」旅館→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/120.html
*ポーラ美術館と箱根ガラスの森美術館→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/123.html
*箱根海賊船→ http://diary.jp.aol.com/tabizuki05-08/124.html
海賊船を箱根町港で降りて、箱根関所跡へ。
箱根関所跡・資料館までは徒歩で5分。
箱根関所とは:
律令時代に設けられた当初の東海道は箱根峠ではなく、箱根山北方の足柄峠を経由した。
しかし、富士山の延暦噴火(800年-802年)のために通行が困難になったため、
新たに箱根峠の街道が開かれた。その後足柄峠のルートも再開通したため、
二つの街道が並存した。
江戸時代になると江戸幕府の五街道整備において、距離の短い箱根峠ルートが重視された。
芦ノ湖畔には箱根の関が設けられ、幕府防衛のための関と位置付けられた。
「入鉄砲に出女」つまり、江戸に侵入する鉄砲と江戸から逃げる女
(江戸屋敷に住むことを義務付けられた大名の妻)を厳重に監視。byウィキペディア
箱根関所跡 http://www.hakonesekisyo.jp/
住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根1番地
TEL:0460-83-6635
公開時間:9:00〜17:00 (団体予約の場合時間外可)
冬季(12月1日〜2月末日):9:00〜16:30
入場は開館時間終了の30分前 年中無休
観覧料金:箱根関所・箱根関所資料館共通 大人 500円 / 小人(小学生)250円
フリーパス利用の場合は大人 400円 / 小人(小学生)150円
行って驚いた!
かれこれ20年も行っていない間に全く違ったものになってたからだ。
静岡県韮山町にある江川文庫から発見された、江戸時代末期、慶応元年(1865)に行われた
箱根関所の解体修理の詳細な報告書である『相洲箱根御関所御修復出来形帳
(そうしゅうはこねおせきしょごしゅうふくできがたちょう)』により、
箱根関所の建物などの全容を解明することができた。
平成11年度から平成13年度まで箱根関所の建物や石垣などの構造物の発掘調査を行い、
平成13年から復元整備されて今年の春、完全復元が完了したんだそうだ。
昔見たあれは何だったの?って聞いてみたら、
「あれは想像です」だって。
ずっとあれがホンモノだと思っていたぞ。
特 徴:
・箱根関所の建物の外壁や門・柵は、みな渋墨で黒く塗られている。
渋墨とは柿渋と松を焼いた煤を混ぜたもので、独特の臭いがし、防腐効果がある他、
建物の化粧として用いられたようである。触ると手に付く。
・屋根は「とち葺」。「とち葺き」とは板葺きの一種で、杉または椹(さわら)の割り板を使用
し、板厚が0.9cm以上、葺き足9cm前後のものを指す。つまり頑丈。
・人が着ている着物などははっきりわかっていないので色づけされていない。
時代劇の関所を通る場面もこれからは直さなくちゃなりませんな。

大番所・上番休息所 中心となる建物

厩 平屋建の建物 馬は5頭繋げられます

京口御門 商店街側、道をまたいで建っている

足軽番所

遠見番所 足軽番所のある場所から20mほど高いところにある

遠見番所からの景色 80段の急な石段を登っていくのだ

江戸口御門

お人形さん

資料館へ続く道

資料館 昔の色つき人形はこちらに移動
次は箱根のお土産。

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