2005/7/26

3日目. オルビエートとビッサーニのランチ  ●イタリア旅行2005.GW

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写真はオルビエートのサン・パトリツィオの井戸

朝一から近くの城塞都市オルビエートの観光だ。
アグリ「la casella」のおじちゃんが車で連れてってくれる。
2時間ほど見学後、お待ちかねランチの予約を入れたビッサーニまで
このおじちゃんに送ってもらう手はずだ。
(今日の送迎は全て旅行社のプランなので宿泊費2泊3日1人380ユーロに含まれる)

城塞都市オルビエート。丘の上の城壁に守られた街。
この街を外から眺めるとまるで天空の城のよう。
「ラピュタ」みたいって言う人が絶対いるだろうな。

実にここは素晴らしかった!
実際アグリにとまらずここに泊まればよかったよ。
そしたらオルビエート駅からフニコラーレというケーブルカーに乗れたしね。

眺めはいいし、徒歩で観てまわれる大きさもよい。
ここの名産品は白ワイン
ワインのお勉強をちょっぴりした私としては買おうかどうかめっちゃ悩んだのだが、
まだ飲んでもいないワインだったし、それだけ有名ならローマでも買えると思ってやめた。
これは失敗であったのだが。
きちんとした地図を持っていなかったので、あっち行ってみる?こっち行ってみる?
とぶらぶらと歩いた。
最後にサン・パトリツィオの井戸までくるが、降りるには体力が必要だ。
248段、深さ62mの螺旋階段が昇り降り別々にめぐらされている。
つまりルートが違うので途中でや〜めたって引き返す事ができないわけだ。
実に降りてみたい・・・とは思ったのだが、
我らはもうすでに歩き疲れていたので、井戸の上の建物を外から眺めただけ。
ちなみにサン・パトリツィオは "底なし"って意味で使われるんだって。
見所ゴシック建築のドゥオーモは観たが、ポポロ宮まで見る時間はなかった。残念。

オルビエート

ここでの観光を終了して、おじちゃんに「ビッサーニ」に連れて行ってもらう。
最寄駅はオルビエートと聞いていたのですぐ着くのかと思いきや、
おじちゃんどうやら迷っちゃったみたいでお店に電話入れてた。
あまりに高級なので地元の人はお店のことをご存知ないのかしら?

お店はこんなところにというような場所にあった。
玄関からイケメンが出てきて暖かくエスコート。
この辺からすでに素晴らしいサービスを予感させてくれる。
店の中も高級なんだけど温かみのある、裕福な家庭のリビングといった感じで、
通常ここで若干待って、テーブル席に通されるようだが、
我らはここを素通りしてテーブル席へ直行。

超高級店ということなので、服装はほどほどに恥ずかしくないようにと
午前中観光があるにもかかわらず、ワンピースを着ていったのだが、
他のお客さんは割と普通の服。
な〜んだそんなに気にしなくてもよかったのか〜とは思ったが、
恥ずかしい思いをするよりはまし。

日本人のシェフが厨房にいるそうなので、その方にメニューの説明をお願いした。
彼はとても感じよく、一生懸命わかりやすく説明してくれました。
おすすめに従ってコース(確か150ユーロ)&オルビエートの白ワインを注文。
高級店にしてはお手ごろな白ワイン(40ユーロ)を勧めてくれたのもうれしかった。

国賓クラスの方がヨーロッパ各地から車で来る店と聞いていたのだけど、
正直、料理は値段の割にはどうなんでしょう?
こんなに高いフルコースを食べたことないからわからない。(しかもランチで)
確かに美味しいは美味しいのです。こちらの期待が大きすぎたせいでしょうか。
オーナーシェフのビッサーニさんはソースにこだわっているそうなので
イタリアンというよりフレンチに近いのかな?

コース最後のデザートが終わると席を移して、コーヒータイム。
窓辺に配置されたソファでゆっくり過ごした。
コーヒーはもちろんのこと、ここは紅茶の種類も豊富でいろんなハーブティーがあった。
そしてチョコレート、プチケーキとラストはこれでもかこれでもか
というほど甘いものが出てくる。
甘党の私はうれしかったが、そうでないT嬢にはつらかっただろう。

コーヒータイム 男性はお店の人

結局、13時頃から始まって帰りは16時くらい。
注文するときは「ふーん150ユーロね」なんて思ったけど、
部屋に帰ってよく考えると(計算すると)2万円を越すコースじゃない!
すげ〜なんて話をしました。

でもね、日本でこんなにサービスや雰囲気の素晴らしいお店あるのかな〜。
階級や人種に関係なく、ドレスやスーツを着てなくても、誰もがいい気分になれる店。
そういう点で、この店は素晴らしかったよ。
とってもよい経験をしたと思っています。

人生の中でこういう経験、必要だと思うな。うんうん。

PS.この日のT嬢は体調すぐれず、せっかくのビッサーニのランチを半分以上残した
 (あ〜もったいない)
 お店の人もどうして残すんだと思ったに違いない。自信あるだろうからなあ。
 でもT嬢、英語も何もとても考えてお話できる状態ではなかったのである。
 思いっきり「具合悪いの。気にしないで」と日本語で言っていた。(T嬢の気持ちはよ〜くわかる)
 だからお店の人は彼女がレストルームでお休みしているのを見てやっとわかったに違いない。
 お店の人は本人に「お気に召しませんか?」
 (本当にそう言ったかどうかは定かでないが、きっとそう言ったに違いない)
 とは聞いたが、私には聞かなかった。聞かれても答えるの大変なんだよね〜。
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